2018年も前半が終わったので、挫折したドラマをちょこっと集めてみました。
(実は最近仕事が忙しくて、あんまりドラマ見れてないんです・・。なので簡単に書ける記事で失礼します。)
前回も書きましたが、あくまで個人的な趣味の問題ということでご理解ください。面白く見られた方はゴメンナサイ。
9-1-1 LA救命最前線
「昨年FOXチャンネルで最も視聴率を稼ぎ、異例の速さでシーズン2への更新が決まった話題のドラマ!」という触れ込みに釣られて2話の途中まで見てみました。
確かに人気出そう!
頭空っぽのまま、1時間を楽しい気分で過ごすためのドラマとしては展開が早くてイイ感じ。
「救命場面てどんな感じ?」という好奇心を満たしてくれて、救出が成功した時の達成感も手早く味わえる。
ただなぁ、仲間内で「君が本当のヒーローだ」なんて言い合う感じがもうこっ恥ずかししくて見れられない!
しかも、それを言われた電話オペレーターのおばちゃんが勘違いして若い新人救命士に電話しちゃうくだりに至ってはかなり引いたし。
おばちゃん、若い娘のようにドキドキして頑張ってたけど、え?だって20歳下でしょ?さすがに無理があるのでは?と突っ込んだのは私だけではないはず。
最悪、この新人マッチョ君がすごいイケメンだったら見続けたかもだけど、そんなにカッコよくもないしね。
家族で気楽に見るにはいいドラマかも。
モザイク~誰がオリヴィア・レイクを殺したか~
ソダーバーグが全話を監督したミステリーで、主演がかのセクシー美女(だった)シャロン・ストーン。
これは絶対面白そう!とスターチャンネルで見始めたものの、シャロン・ストーン演じる絵本女流作家の傲慢ビッチぶりが鼻について嫌になった。
若い男に対して発情し、手段を選ばない還暦世代のオバちゃんは見ていてさすがに辛い・・。話し方にも下世話な人間性が溢れていてウンザリ。
こんな女は殺されても仕方あるまい・・。
と、犯人捜しにも大した興味も持てなさそうだったし、通っぽいカメラワークと演出が玄人目線で分かりづらかったので1話でギブアップ。
それにシャロン・ストーンのお顔がアップにされず、よく見えなかった。
毎回遠くに置いた固定カメラからふわ~っと撮ってるような感じで、彼女がどんな風に年を重ねたのかに興味がある世代としては、そんな部分も食傷気味だった。
(40代の頃、「私は絶対整形しない」と公言してた彼女の顔をじっくり見たかったのに!)←下世話
アンという名の少女
挫折した訳ではないけど、懐かしくってついつい4話まで見てしまったNetflixの「アンという名の少女」。
昔見たミーガン・フォローズの「赤毛のアン」が大好きだったので、最新のドラマはどんな風に特徴を出してるのかなぁ・・と。
まず、始めに目についた大きな違いとしては、なんと!!!
マシューに髭がない!!
しかも若いし、イメージ違う!
コレコレ!マシューと言ったらこの髭と白髪でしょ!
でもまぁ、これも見慣れれば新マシューも味わい深くてなかなか良いです。
それに新アンが今どきの顔って感じで、キュートで可愛い。
ミーガン・フォローズにあった野暮ったさがなくなり、少女漫画から飛び出したようなコケティッシュな容姿が新しさを感じさせますね。
ドラマの展開もほのぼの朴訥とした雰囲気の「赤毛のアン」に比べると、ほんの少しですけど、より情緒的でドラマチックに描いてる気がしました。
マシューが2話くらいの早い時点で、アンに「私の娘だ!」とか言っちゃうし・・。
違いを出そうとする意欲を感じるし、それがいい方向に行ってる感じ。
ちょっとのつもりが意外に面白くってついつい4話まで見てしまうほどでした。
ただなぁ、ダイアナの顔がごつくて可愛くないかも。
ギルバートは普通にイケメン少年で、あんまり特徴がない感じ。
ジョナサン・クロンビーが演じたギルバートは、繊細そうで、はにかんだ感じが好きだったなぁ・・。
シーズン2も始まったし、また暇なときにちょいちょい見てしまいそうです。
ミルドレッド・ピアース 幸せの代償
アマゾンで見れるHBO作品の一つ。
1話はまぁまぁ調子よく見て来たものの、2話で子供が病気になるシーンで断念。
私も女の子が二人なので、辛すぎて見れなかった・・。
それと、始めはケイト・ウィンスレットが主演ということで、どんなド根性物語が見られるのかと期待していたけど、意外に大した苦労もなく夢が実現しそうな雰囲気で肩透かしだったかな。。
もっと壮絶な苦労をしながら、我が道を切り開いていく女の悲しい物語かと思っていたので・・。
それに、2話で登場した親の金で遊びまくっているだけの男に出会って恋に落ちてる時点で「違うわぁ・・」と共感できなくなった。
演じるガイ・ピアースは好きだけど。
ロスト・イン・スペース
本当にちょっとしか見てないので、感想書く資格もないんですけどね・・。
ただ、出だし30分くらい見たら、やっぱり子供向けのドラマかなぁ・・と。
「ストレンジャー・シングス」が大人が見ても筋金入りのクオリティだったのに対して、こちらは本当に子供向けの娯楽作品なのかな・・と。(いえ、それはそれで素晴らしいですが、こちらはいい年なのでね・・。)
【追記】
やっぱり評価は散々だったようで、米Entertainment Weeklyが選ぶ2018年の新作ドラマ・ワースト1に見事輝きました!
だって、つまんなかったもんね・・。
ファーゴ
そうそうたるキャストで評価も高いし、コーエン兄弟の映画を超える面白さという感想も多いドラマ版、絶対に見たいんです!
なのに、なぜか始めの5分で毎回挫折・・。(コーエン兄弟の映画もそうだけど・・)
もう、あの「間」の取り方がイラっとして無理!
シニカルなタッチで描いているのは分かるし、これもその演出故・・とグッと我慢しようとするんですけど、どうしても待っていられない。
私は猛烈にせっかちな性格なので、この世界観とハズしたユーモアのセンスがどうも合わないみたい。
しかも致命的なのが、セリフが頭に入ってこない!
なぜか小馬鹿にされてるような気がしてカチンと来るのは私だけでしょうかね・・。
再度、ユアン・マクレガーのシーズン3だけでも見よう!と試みたものの、やっぱり10分でイライラしてきてギブアップ・・。
どんな内容なのか、なぜ面白いのか知りたいのに!見たいのに・・!悔しい~!!