エミー賞、huluで生中継してたので、なんとか一部を見ることができました。
祝日の午前ですからね、かなり慌ただしかったです。
子供たちを蹴散らしながらの世話をしつつ、散歩にも連れていきつつ、ついでに庭の草むしりもしつつ、それでも出だしと最後は見ることができました。
エミー作品賞は「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
作品賞、主演女優、助演男優、助演女優、監督賞、脚本賞と、今回の主要部門を独占したのは「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」でした!
このドラマ、久々に見る前から凄いものを感じますね。もう絶対凄いですよ。
配信始まったら絶対見ます!
huluオリジナルなので、当然huluでの配信になりますが、予定は2018年とのことです。
うわ、結構待つな・・。しかも2018年のいつなのかはまだわからず・・。
【追記】2019年4月現在シーズン2まで見放題!
エミーリミテッド・シリーズ作品賞は「ビッグ・リトル・ライズ」
やりました~!
見てた作品が獲ってくれると嬉しいですね~!
ビッグ・リトル・ライズは7話のミニ・シリーズだったので、こちらのリミテッド・シリーズに入る訳ですね。
確かに面白かった!
演技派がこぞって共演して、女の人生と意地をぶつけ合っていましたからね。
リース・ウィザースプーンと一緒にノミネートされていたニコール・キッドマンが主演女優賞!
そうだよね。まさに体当たりの演技とはこのことだわ。
暴力夫との抑圧的な生活の中で、新たな活路を見出していく女性を繊細に力強く演じていました。
そして、この危ない暴力夫を演じたアレクサンダー・スカルスガルドが助演男優を、痛快にモンスターママを演じていたローラ・ダーンが助演女優賞を獲得!
監督賞も受賞してます。
それにしても、リースとニコールの身長差がすごかったなぁ・・。
アマゾンプライムで配信中。
エミー主演男優賞は「ナイト・オブ・キリング」のリズ・アーメッド
今回、一番驚いたのはこのリズ君です!
だって、リミテッド・シリーズの主演男優ノミネートには凄いベテランの顔ぶれがズラリでしたよ。
ユアン・マクレガーにジェフリー・ラッシュ、同ドラマからジョン・タトゥーロ、それにロバート・デ・ニーロまで!
この渋い面々を抑えての、若手リズ・アーメッドですからね。
このドラマでの怪演が高く評価されたというのがわかります。
確かにすごい豹変ぶりだったもんな~。
一見の価値ありです。
ちなみに、このリズ君、実はイギリスのラッパーらしいです!
わぁ意外!全然そんな風に見えなかった!
こちらは現在アマゾンプライムで見れます。
エミー主演男優賞は「This is US 36歳、これから」のスターリング・K・ブラウン
このドラマもかなり気になってました。
NHK総合で10月1日の(毎週日曜、午後11時から)放送開始らしいので、時間あったらチェックしたいです。
【追記】見ました!最高に泣けるドラマです!↓
エミー助演男優賞は「ザ・クラウン」のジョン・リスゴー
こドラマもずっと気になってるんですよね。ネットフリックスで、見よう見ようと思いつつ、手が伸びない・・。
エリザベス女王の話ですよね。
ドラマ史上もっとも製作費がかかった作品らしいし(ゲーム・オブ・スローンズよりずっと!)、ジョン・リスゴーも好きな役者さんなので、そのうち見たいです。
どうも最近、気軽に見れるドラマにばっかり目が行って、こうした格式高いドラマは敷居が高くて心の準備がいりますね。(なーんて言い訳だわ。)
ネットフリックスで現在見れます。
その他個人的に気になった作品
そういえば、本年度エミー賞最有力!とスターチャンネルが今宣伝してる「フュード」ですけど、スーザン・サランドンとジェシカ・ラングはノミネートに留まりましたね。
この二人の大女優は好きだけど、内容的にはあんまり惹かれないかも。
それから個人的には「ストレンジャー・シングス」の作品賞ノミネートが嬉しかった!
こうしたファミリー向けのドラマでもクオリティがしっかりしていれば、ちゃんとエミーに評価されるというのがいいですね~。
私としてはウィノーラ・ライダーにも候補になって欲しかったけど、その代わりに超能力少女を演じたミリー・ボビー・ブラウン(確かに素晴らしかった)と保安官だったデビッド・ハーバーのノミネートでした。(受賞はせず)
ネットフリックスオリジナルでで、現在配信中です。
大好きなドラマ「ホームランド」は今年ちょっと寂しかったですね。
主要部門ではソール役のマンディ・パティンキンが助演男優にノミネートされたくらいでしょうか。
クイン役のルパート・フレンドもすごい存在感のいい役者さんなんだけどなぁ・・。
それと、22部門最多ノミネート!と話題だった「ウエスト・ワールド」は全く存在感を示せず残念。。
こちらもすごく緻密によくできていたドラマですよね。
アンソニー・ホプキンス達はノミネートされたたけど、私の好きなエド・ハリスがノミネートなしでした。
ウエストワールドは現在アマゾンプライムで見れます。
毎年エミーを賑わす「ゲーム・オブ・スローンズ」は今年は放映が後にズレてしまったせいで、候補には入らなかったみたいですね。
鳥肌もののシーズン7は来年度のエミーに期待ですね。
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7直前!登場人物をざっくりおさらい(ネタバレ)
シーズン1~8までhuluで見れます。
それから、今年一番話題になった・・と言われている「13の理由」は完全に無視されしまったそうです・・。
あれれ、やっぱり「自殺」というテーマが繊細なだけに、こういう場には選ばれなかったか・・。
それとも、何かが足りなかったのかな・・と考えると、ドラマとしての盛り上がりに欠けたかなぁ‥という気も少しします。
つらい現実を淡々と追うのが主題だったので、その辺を最後の最後に一歩打ち破って見せる「希望」・・みたいな仕掛けがもう一つ足りなかったのかなぁ・・。わかりませんけど。
こちらはネットフリックスオリジナル。
私、恥ずかしながら賞にはかなり弱いです。
その作品の何が評価されたのかがすごく気になるタイプかも。
賞を取ったと聞くと絶対に見たくなるので、実は作品賞がノミネートされてた「ベター・コール・ソール」もやっぱり見ようかな~・・なんて思ってます。
なんか地味過ぎてスルーでしたけど、毎年エミーにノミネートはされるんですよね。
やっぱりここで一度見ておかないもったいないかも。
ネットフリックスでシーズン3まで配信中。
それから、「アトランタ」はhuluで配信始まりましたね。
1話を見てみましたけど、確かに新しい何かは感じました。オフビートな雰囲気だけじゃなく、これ以降、何かすごいものがドカンと来るかも・・という、そこはかとない緊張感がありましたね。
また見続けたいと思います。
という訳で長くなりましたが、今年は「侍女の物語」と「ビッグ・リトル・ライズ」が主役のエミー賞でした!