いよいよ始まりました!シーズン4!
自分が父親だと主張するカークに誘拐されたリズ、
殴られて意識不明のまま車のトランクに入れられたトム、
その車に乗せられているアグネス、
彼らを必死に探すレディントンと連れのデンベ、
シュンとしたままのミスター・キャプラン、
という状況で幕を開けます!
【ご留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。(その場合は申し訳ございません。)
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。
また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。(内容を順番に書くわけではありません)
「ブラックリスト」シーズン4第1話のネタバレ感想
まずですね~、トム君が驚異的なラッキーマン!を通りこして、もう完全に不自然でしょう、あの状況でいつまでも無事なのはー!
なんなんでしょー、あのタレ目の良心顔を見ると敵も引き金引けないのかな?
いや、もちろん死んでほしくないし、また重症を負って病院暮らしとなってはこちらも寂しいので、これでいいんですけどね。。
ただ、もう少し不自然さがない形でトム君を逃がして欲しいのよ。
奴も、なんでわざわざ生きたままトランク乗せる訳?
「そりゃそうなるでしょ」という事態になった後も、まだ撃たないで生きたまま他の部下にまかせちゃうし。
カークに直接命令されてた顔ボコボコのヒットマン、仕事の詰めが甘すぎだわ。
「なんだよ~!」なFBIチーム
とりあえずリズが生きているとわかったFBIチームも怒ってましたね。
そりゃそうでしょう。悲しみのお葬式やら感動の洗礼式にまで参列してるんですから。
中でもへそ曲げちゃったのがナヴァービですが、その気持ちもわかりますよ。
意外にもサッと気持ち切り替えてリズ奪還に燃えているのがレスラー捜査官。
リズが生きてるとなればチームも解散せずに済むし、仕事が続けられる、やったーっ!てとこでしょうか。
気難しそうな顔してますけど、意外と単細胞ですからね。
でもレスラーって、メインキャラの割に本当に印象が薄いですよね。
wikiを見てて気が付きましたが「ホームランド」のブロディの元同僚マイクの人でした。へぇ~、確かにそうだったかも・・という程度。
私は一度見た顔は忘れない方なのですが、彼は全然気が付きませんでしたね。
今回の話でもしっかりレディントンのサポート役に徹して仕事してますが、スーッと印象消えてしまうんですよね。
後から入ったナヴァービの方が存在感あります。
死にそうなカーク
カークは血液の病気で余命いくばくもないことがわかりました。
またリズに、「レディントンが自分の妻と浮気して、娘をさらった。」
などと重大な秘密の答えになるような告白(真実かどうかは知らないけど)をさらっとしていましたが、長~くこの謎の答えを求めてドラマを見続けてきた視聴者からすると、
「おいおい、こんなとこでアンタから聞きたくないよ、レディントンの口からききたいんだ!」という感じですね。
どっちにしても、やはりレディントンとリズの母親とは恋愛関係にあったのかなぁ・・。少なくともレディントンはそんな様子ですが。
あ~!またアグネスが~!
最後にアグネスをなんとか取り戻したレディントンチームですが、帰りの道中ヒットマンの車に襲われ、レディントンらは皆気絶・・。
またしてもアグネスをさらわれてしまいました!
それにしても、一瞬ですがアグネスを胸に抱いて嬉しそうに目を細めるレディントンと隣でやっぱり嬉しそうな顔のミスター・キャプランが可愛かった~。
このじーじとばーばの幸せもほんの一瞬で終わってしまいました。
ざっくりな感想
1話目はバタバタしてる感じで終わってしまいましたね。
なんだか、あっけなくアグネスを取り返すことができたと思いきや、またあっけなくさらわれちゃった・・。
ブラックリストはメインキャラの面々はほぼ死ぬことがないので安心して見ることができますが、その代わり展開の速さやどんでん返しの脚本がないと、そこが仇になって全体的にぬるい印象になってしまいますね。
展開を派手に速くして、なんとか面白くしようとしてるのはわかりますが、緊張感がないとただバタバタしている印象になってしまう。
リズ復活自体は面白いシークエンスでしたが、カークとレディントンの追っかけっこはそろそろ蹴りをつける頃かも・・。
という訳で、シーズン4もさらに洗練された度肝を抜くエピソードで楽しませて欲しいです!!
次は2話と3話の感想です。
「ブラックリスト」シーズン4第2と3話のネタバレ感想
1話目で結局アグネスを取り返し損ねてしまうし、リズはカークと小型飛行機で逃げてしまうしで、やるかたなしなレディントン。
2人の奪還はなるのでしょうか?
リズの無茶な抵抗
というところで、リズが飛行中の機内で暴れだします!パイロットを撃ち、機体に穴を開け、墜落寸前の状態でなんとか水面に不時着しました。
え~~、無謀すぎ~!
なんなの、リズは、馬鹿なの??
大人しくしていればそのうち娘に会えることは確実なのに、なぜこんな一か八かの賭けにでますかね・・。
そんでもって、結局助けられた船もカークの味方に回収されて、カークの予定通りカナダの別荘に連れていかれる・・という・・。
命を懸けて飛行機を落としても、ただ優しい船のおじさんに怪我を負わせただけでした~。
母の思い出
そこの別荘で自分の子供の頃の部屋を見せられ、記憶の断片を取り戻した様子のリズ。
庭に出ると、母と埋めたタイムボックスのことを思い出して穴を掘りだすと、そこにはブリキ缶が・・。
この母は、リズが死んだと思ったレディントンがホテルで過ごした意味不明エピソートの時の女性ですよね。ちょっと赤いブロンドに青い目。
リズとは全く似ていませんが、いかにもロシア人スパイという美女です。
そっか~、そりゃレディントンの夢に出てくる謎の女性、と言ったらこの人しかいないですもんね。
思い出すと、このエピソードではこの女性が意味深なこと言っていました・・。
海で死のうとしていた彼女にどうしたんだ?と聞くレディントンに「死んでいく彼にむかってひどいことを言った・・」と泣いていました。彼ってだれでしょうか?
さらに3話では、やはりリズ母とレディントンが恋仲にあったことが彼女の日記からわかりました。
リズがそのことをレディントンに問いただすと、いつものごとく完全無視で自分の話しを続けていましたね。
あの痛いところを突かれた時のレディントンの微妙な表情が好きです!かわいい!
でもここにレディントンが隠したい大きな秘密があるはずですが、まだそれは全然わかりません。
これでただ不倫して子供を奪った・・なんてカークの説明通りだったら笑っちゃいますが、そーんなことはないでしょー。
ミスター・キャプランのその後
1話、2話とレディントンと行動を共にしてきたキャプランですが、やはり最後には裁きが下ってしまいました。
ただ撃たれた直後から手が動いていたので、死んではいないようでしたが、レディントンがあえてそう撃ったのか、たまたまだったのかは不明です。
でもこんな貴重なキャラをころしてしまうのは惜しいし、とりあえずホッとしました。
レディントンにも情があったのかな?ただ顔に結構な怪我は負ってるようなので、その辺微妙ですが・・。
カークの病気のこと
ここに来て、カークが血液の病気で、肉親の細胞があれば寿命を延ばすことができるらしい、ということがわかります。
そうなってくると話は別!アグネスの命も危ないかも!
これまで「自分の孫に手は出さないだろ」・・という状況から設定も変わり、さらに危機感が高まってきました。
そうだよな~。孫だけさらう意味がわからないし、なによりカーク、顔が悪人だしね。
大体「トムはころせ」って、愛する娘の夫を消したがるのもあり得ないしね。
トム君、ナイス
トム君、シーズン1の時の「怪しい闇の世界に生きる者」からだいぶ昇格して、今ではFBIご用達の優秀な潜入傭員になりましたね。
2話では娘のために拷問もしちゃうし、汚れ仕事も厭わないトム君が妙に魅力的です。
なんか、この人が過去に犯した罪はいいのかしらん?ってちょっと思ったりもしますが、レディントンがOKならトム君くらいいいでしょー。
3話でもかっこよく活躍して、さらにレスラーの影を薄くしていましたね。
ナヴァービとアラム
あ、そういえばナヴァービがすねちゃって、別の部署に移るなんて言ってますが、その辺は別にどうでもいいです。。
だけど癒し系アラムがかわいそう~。あのバッド・タイミングはなんだったの?!
あのお姉さんはプロの方??なんか、笑いを取ろうとしてるのか、ほのぼのさせたいのか中途半端なFBIチームの面々・・。
どっちにしたって、すったもんだのあげく付き合いそうな2人なんで、もうさっさとくっ付いちゃっていいって!
シーズン4の展開
シーズン1と2はFBIとして追う者だったリズ、シーズン3はスパイ容疑で追われる者になって、今度のシーズン4は子供を追う母ってことで、ずっとアグネスを探し続けるのでしょうか?
そこがちょっと気になります。
だって、そんなにお母さんと離れてるアグネスがかわいそう。
子供虐待に厳しいアメリカの視聴者からクレームが入る前に、早いとこ見つけてあげないと。
でもブラックリストは、この展開で引き延ばすのかな~と思うタイミングで意表を突く次の仕掛けを入れてきますので、またこちらが驚くようなどんでん返しも期待できると思います。
それにしても、返す返すもリズの女優さん、違う人だったらよかったな~。
レディントンとトムが命を懸けて愛する人にはどーしても見えない・・。例えばリズ母役の女優さんくらいハッとする魅力があれば・・。
レディントンのカリスマと、トムの顔と、良くできた脚本で十分面白いのですが、もう少し彼女に魅力があったらさらに入り込めたのに・・。
というのが惜しいところです。。
次は4話の感想です。
「ブラックリスト」シーズン4第4話のネタバレ感想
さて、アグネスがカークの延命のために利用されてしまうのではないか?と前回心配した通りの展開になってきました。
ただ、カーク的には目的はそれだけじゃないってことで少し安心。多少は愛情もありそうだし。
ここで、カークに偉そうに助言する怪しい女が新キャラとして登場しましたが、今後この女が振り回しても最後はカークの良心に期待が持てそうです。
1話完結のスモールエピソードを絡めて少しずつメインストーリーを進めていく、という通常のブラックリストのパターンに戻りましたが、やっぱり少し退屈かも・・。
ちょっと今回の話とか、突拍子もなかったし。
特殊な血液の病気の子のドクターを見つけるために(カークの主治医でもあるので)、その母親の元夫に狙いを付けた所、たまたま環境問題を訴えるために大爆破を企んでいたって、そんなタイミングあり得ますかね?
まぁ、ブラックリストはいつもそんな感じですが、さすがに突っ込みたくなります。
それからリズ、産後太りを隠すために(メーガン・ブーンも実際に産後なので)髪をサイドに垂らすのやめて~。もううっとうしいわ~。
それと、パジャマみたいにデレ~っとした服もいかんですわ。
欧米人は産後太ってしまうのはいたしかたないですが、ここはホームランドのクレア・デーンズを見習ってほしいところです。(逆にキャリーはもう少しふっくらした方がいいくらいだけど。)
それからミスター・キャプランが森に住む男に助けられていましたが、何ですか~最後の鎖は!
怖すぎ!!
突然ホラー!!
やつれたキャプランばぁばが絵的にも怖いし、もうびっくりしたな~。
トム君の作戦は予想通り失敗だし(サーバが偽装だってことくらい素人でもわかりそうだけど)、リズの涙もお約束だし(リズにはもう一皮むけて強くなって欲しい!)、ナヴァービとアラムの恋の行方は本当にどうでもいいし(アラム、そこはキレて正解!)そろそろ大きな展開が欲しいところです。
次は5のネタバレ感想です。
「ブラックリスト」シーズン4第5話のネタバレ感想
なんだかまだ「どっちが父親?」状態、続いてますね~。
もうその辺も飽きてきたので、とっとと話を進めてけれ~~!
前回ギョッとしたミスター・キャプランのエピソード、一番楽しみにしてたのに今回は全く登場せずでがっかりでした。
今回の内容をまとめると、
レディントンがカークの医者を拷問して居場所の情報を得たと思いきや、またまたカークの罠だった~。ってだけですね。(だからそんな簡単に捕まらないんだって~)
さらにはリズが、カークが父親だというDNA鑑定の証明書を手に入れて、レディントンに詰め寄ります。
「あなたはまた嘘をついた。始めから全部が嘘だったのね!」
ってセリフ、前にもありましたよね・・?
毎回同じやり取りで、なかなか前に進みませーん。
レディントンもそろそろ話してくれていいんでないかな?
キャプランもデンベも話すべきだって言うくらいなんだから、そこまでひどい話でもないだろうし、なにより、そこもう長いこと引っ張りすぎだって~!
私たちも待ちくたびれてますから~!
今回は特に見どころもなく、発明家のショートエピソードもイマイチでした。
ちょっと面白かったのが、アラムと突如降って湧いてきた「可愛い彼女」とのエピソードかな。
というか、このことにイラっと来てるナヴァービとレスラーの会話がよかったかも。「彼女なんか怪しい、可愛すぎるし」って視聴者と同じこと言ってましたっけ?笑
ハニートラップ的な人なんでしょか?アホっぽいけど、それも演技で?
今回はなんだか今まで見てきたような内容で、新鮮味もなく「あぁそういえばシーズン1もこんな感じで引っ張って来てたかも・・」と思い出しました。
シーズン2、シーズン3とかなり加速して面白くなってきたんですが、シーズン4まで来てちょっと失速でしょうか?
だから赤ちゃん誘拐くらいじゃあんまり危機迫ってこないんですよねー。
だって、誘拐犯はお爺ちゃんかもしれないって人だし、ドラマ的にも赤ちゃんに危害が加えられるとも思えず、もう一つ気持ちが入っていきません。
結社みたいな悪の巨大組織にはかなり憎しみも持てましたが、カーク爺さん、余命もいくばくもないし、一応孫には愛情あるみたいだし、そんなに「この野郎!」って憎める敵に仕上がってないんですよ。(顔は悪人顔だけどね。)
結社の局長とか、ソロモンみたいなのがいると盛り上がるけどな~。
カーク爺さんにはそこら辺の迫力がないですね。
なんか普通に病で弱ってる人って言う感じでカリスマもないし・・。
アラン・フィッチ役のアラン・アルダとかがよかったな~。怖いくらい凄みがあったし。
やっぱり悪者役には本当にいい役者さんに出てもらわないとダメですね。
なんだかメインキャスト側が空回りしているように感じるし、ドラマ全体が引き締まりませんね。
とりあえずは次回、アグネスはいったん置いておいてもいいので、キャプランさんの話しを願いしたいです。
次は6話のネタバレ感想です。
「ブラックリスト」シーズン4第6話のネタバレ感想
ここまでの数話はなんだかモタモタ感があってイライラしましたが、今回はスッと話が進んでくれました。
結果的にはカークを逮捕して、例の四角いボックス檻へポイ、アグネスも無事に保護してようやくトムとリズの元に帰ることができました。
それにしても何人目かのアグネス赤ちゃん、急に可愛くなった~!
そりゃトム君の血が入ってたら相当可愛いでしょうからね。これから成長して、子役ちゃんが登場したりするなら可愛い子を期待しちゃいます。
今回の逮捕劇、見せ場的にはカークがアグネスを抱いてビルの屋上から道連れにしようとした所でしょうか?
どうでもいいけど、カーク爺さん最低最悪だわ。人間として。男として、親としてセコすぎでしょ。
最終的にはリズの説得ですんなりアグネスを渡してはいましたが、あれ?あなたは飛び降りないの・・?と、自分の投身も諦めちゃったようで素直に逮捕されてました。
やっぱセコっ。
それにしてもこのシーン、山場なはずなのに今一つ盛り上がらなかったですね。
リズの演技にぐっと来るものがないし(泣いちゃってもよかったかも)、対するカークもなんか表情に乏しいキョトン顔で、見てて拍子抜けだし・・。
この2人の役者さんは、どうもはまらないなぁ・・。
それよりも今回私的に盛り上がったのは、アラムがやっぱりスパイだった恋人をはめようとするところ!
女スパイが本気でアラムに飛び掛かってきての、「バナナ!・・バナナ!」のくだりは笑いました。
いいですね~。
アラムとナヴァービもいい感じになってきて、少しずつ応援したくなってきました。
最近FBIチームはレスラーの当初の堅苦しいキャラも薄れてきて、ますますほのぼのチームになってきてますね。クーパーが優しいお父さん的存在で。
それからミスター・キャプランが登場しました~。
怪しいインディアン風の男に囚われてしまいましたが、この男は何者なんでしょか。
前時代的なビデオを周到に仕掛けていたりして、アナログなのか何なのかよくわかりませんね。
全体的に気持ち悪いですが、この男もただ者ではない雰囲気出してますので、ちょっと期待しちゃいます。
意外な驚きの過去があったりするのかな~。
それから余談ですけど、カークが入れられた例のボックス。(レディントン以来、なにかと使いまわしてるな~)
用を足したり、寝たりするときはどうするんでしょうね。何もないように見えますけど。
それと基本的にずっとあの椅子に座ってないといけないんですかね。それもつらそうだわ・・。
さて次回はカークとレディントンのガラス越しでの直接対決が見られるんでしょうか?
またまた「どっちが父親?」バトルになるのかな?
楽しみ~
次は7~8話の感想です。
「ブラックリスト」シーズン4第7話と8話のネタバレ感想
はぁ・・・、
ここまで長かったですけど、よーーーーーーーーやくわかりましたよ、どっちが父親か。
父親は
っていうか、まぁそりゃそうだろうって感じでレディントンですよね。
じゃないとこれまでのレディントンの行動が説明つきませんし、カークじゃないってことが7話でわかって、8話で実は父親は・・って全く知らない人の名前が出てきても困るし、まぁいいんじゃないですかね。レディントンで。
だってリズがカークの子供だったらやっぱりがっかりですもん。
あのオヤジ、せこいし。(赤ちゃん道連れに・・なんてあり得ないわ!)
8話の最後には、孫を抱っこしてうれしそうなレディントンが見れるわけですが、視聴者としても、「あぁ。孫を抱っこできてよかったわね~」っと実感として感じられるんですよね。
わかってないのはリズばかりで。
(でももう本人にも言っちゃっていいんでないですかね?引き延ばし長すぎだわ~)
リズのこと
でですね、やっぱりここで改めて思うのは、リズが違うな~・・ってことで、また愚痴ですけど書いちゃいます・・。
だって、2人のオジサンの言葉によると、リズの母親のカタリーナはどんな時でも「生を謳歌する」ような生き方をした女性っていうことで、それはそれは輝いていたそうですよ。
それを思うと、リズ、暗くないですか??
なんか「生き生きしてる感」がないんですよね。
始めの頃はつらい過去を持つ女FBIってことで、それでもよかったんですけど、
もうこうなった以上は少しずつ逆境を跳ね返して、愛する家族を得たことでさらに強くしなやかに生きていく女に変わっていって欲しいです。
でもなんか、いつも小さな口が不満げで、目もこう周りを怪しむような猜疑心のある目なんですよ。リズ。
私だけでしょうかね。そんな風に感じるのは。
あとですね~、病院でレディントンに「今すぐ逃げろ!」って言われた時に、なんで速攻逃げないんですかね?
どうも自分の置かれた状況をわかってないところがイラっとしちゃいます。
今回も絶対死なない奇跡の男、トム君が頑張ってくれたおかげで場所を特定できてましたけど、(FBIチームも地味に頑張ってたけど、本当に地味だった。。)リズはその辺もう少し自覚しないとダメだわ。
今後の展開
とりあえずは父親が判明したことで、今後の展開はどうなっていくんでしょうか。
もちろん、どのタイミングでレデイントンがリズに話すのかっていうのは一つあるとは思いますが、やっぱり今度は「カタリーナを探せ!」でしょうかね?
当然死んでたら面白くないので、どっかで生きてるんだろうと思います。
その捜索の過程でまたカークとレディントンがバチバチやるのかな。
でも、父親判明まで4シーズンかかったので、カタリーナ発見まであと4シーズンとかは勘弁して欲しいですけど・・。
あと、トム君とその母親のストーリーの方もそろそろ出てきてもいいかもですね。(でないと忘れちゃうわ。)
囚われのあの人は?
それから、ミスター・キャプランですけど、少し前まではホラーでしたが、なんだか急にほのぼのないいお話になってましたね。
お互い世間から孤立した生き方をしてきた2人が偶然の出会いで意気投合・・。
なんだかいい雰囲気にさえ見えました。
あーでもキャプランさんってレズの方でしたっけ?
前にレディントンに「過去のガールフレンドたちが・・」みたいな話ししてましたもんね。
そっか~、じゃー、ここでシニアカップル誕生~っていうのはないですね。
でもこの二人のエピソードは今後も見守っていきたいので、ぜひぜひ続けて欲しいです。
でもやっぱりレディントンは本当にころす気で撃ったんですね・・。
それは、ちょっとがっかりだわ。
次は9話と10話の感想です。
「ブラックリスト」シーズン4第9話と10話のネタバレ感想
この2話はあんまりパッとしませんでしたね。
まぁ、ずっと追いかけっこをしてきたカークがリズを完全に諦めてどっか行っちゃったっていうのと、レディントンがリズの父親っていうのがわかって大きな謎も一つなくなったし・・、そういう意味ではメインストーリーも小休止・・ってところですかね。
これまでブラックリストは一つ解決すると、また違う謎や問題がぐわっと起き上がるっていうパターンで惹きつけてきましたけど、今回この2話は完全に休憩入っちゃった感じです。
では一応見ていきましょう。
9話はナヴァービが主人公
これまで「彼女はモサドだ」って誰かのセリフにあっても、完全に流してましたが、ようやくモサドってなんぞやって、ググってみましたよ。
そしたら「イスラエルに存在する世界最強のスパイ組織」ってことでした。
そっか~、てっきり勝手にナヴァービもアラムと同じアラブ系かと思ってたらイスラエルかぁ。
でFBIで働きながらも、モサドとしても活動を続けているようです。
忙しそうですね。
今回の小エピソードはあんまり面白くなかったんですが、見どころとしてはナヴァービが以前付き合っていたらしいモサドの男を振って、アラムに心を決めたらしいっていうところでしょうかね。
「愛してる人がいる」ってハッキリ言ってましたもんね。本人にじゃないけど。
もう本人にもさっさと言ってあげて欲しいわ。
アラムの女遍歴はかなりひどいらしいし、
「あなたは完全な間抜けだからスパイなんて疑われないわ」とサラッと言ってしまうサドっ気のあるナヴァービなので、そろそろハッキリ告白してあげないとアラムがまた違う女にひっかかってしまいそうです。
ナヴァービ、敵側に捕まってゴーモンにかけられようとしてましたけど、随分甘かったですね。
もっと前のシーズンでは首紐で吊るされたり結構ひどい目にあってましたけど、最近はレギュラーメンバーが怪我をすることもないので、安心して見てられますね。
(それもどうよ?)
それとレディントンが苦労して、リズの恩赦を勝ち取ってましたが、これはこれでいいんでしょうかね?
丸腰の人をころしてる訳だし・・、素直に喜んじゃうリズもちょっと微妙です。
うーん、後はもう覚えてないくらいどうでもいい話でした。(見たの昨日ですけど)
10話は掃除人を探せ~の回
なんだかデンベが不満げでしたね。
「ケイトに失礼だ」って言ってましたけど、こんな風に掃除人の後釜を探すことが失礼ってことでしょうか?
そのうちミスター・キャプランの生存を知ることになりそうですが、その時にはレディントンも改心して今度は違う対応が取れるのでしょうかね。
デンベがリズにチクってましたが、これでレディントンがまた怒られちゃいそうです。
ますますリズの新しいアパートには行かせてもらえなくなりそうですね。
今回の小エピソードは割と面白かったですね。
とはいっても、小さな女の子が見事なジオラマを作るってとこが面白かっただけですけどね。
それにトム君ですけど、リズの存在感が薄いせいか、最近トムの人気が大事!とばかりに不自然なまでによく登場しますよね。
基本的には家でアグネスのお世話をしてるだけですけど、ちょいちょい絡んできます。
いいなぁ、こんな風に家で家事してくれるイケメン+イクメン旦那がいたら最高ですわ。
あ、あと新しい掃除人のカップルですけど、私には韓国人かなぁ・・という印象でした。
最近、アメリカのドラマに出てくる東洋人は韓国勢が多いですね。
ウォーキングデッドのグレンもそうだし、日本勢が少ないのが寂しい・・。(真田広之を除き・・)
まぁ昔から日本人の役でも明らかに中国人やらベトナム人やらが演じてましたので、そういう意味ではもともと少なかったですけどね。
今後への不安が少し・・
で、そんな感じで特にメインストーリーに関して大きな動きがあった訳でもなく、どちらもシーズン1のような軽い一話完結物でしたね。
こんな感じがずっと続くと完全に中だるみになりそうなので、さっさと次なる大きな謎の解決に向けてどどーんと動いて欲しいところです。
でもリズも赤ちゃんいるし、トムと落ち着こうと新居を構えたところだし、もう少し安息の日々が続いてもいいかもしれませんね。
レディントンもしっかりして~!
デンベが怒ってるし、パズルしてる場合じゃないよ~!
次は11~13話の感想です。
「ブラックリスト」シーズン4第11~13話のネタバレ感想
うーん・・。
なんていうか、感想書くほどでもないんですよね。この3話は。
もうさら~っと流し見でいい感じで、特に感想もないなぁ・・。
アグネスとトムとリズの平和な日々が始まってから、なにしろ事件が起きない、起きない。
リズは11話でこそ、1話完結のミニエピソードで活躍してましたけど、12話、13話なんて、え?いた?って感じの存在感のなさで、完全に産休入ってますね。(メーガン・ブーンはドラマと同じタイミングで出産してるので・・)
レディントンと話をしに出てくるくらいで、FBIの実働部隊にはレスラーとナヴァービがいるし、元々華がない人なので、時々出てきても、やっぱり暗いなぁ・・という印象を残すくらいだし・・。
一応大きな流れとしては、レディントンの破滅を企む女からの執拗な攻撃を受けて、FBIチームと協力してその女を捕らえるところまで行きました。
ただクーパーが女の引き渡しを拒否したので、FBIの移送中を襲って力づくで誘拐してましたけど、レディントンはこれからどうするんでしょうか?
まぁ、この女を始末するのは確実でしょうけど、その前に彼女の口からさらなる敵の名前が出てくるのか。
そこにリズの母が絡んでくるのか・・。
というのも、もうブラックリストを面白くするには、リズの母の謎を追うか、それかトム誘拐の謎を追うかのどっちかしかないですもんね。
リズの父親の謎が解けたところで、すぐ母親!というのも不自然なので、とりあえずはトムの方の謎解きから始まるようです。
父親が飛行機で墜落死するという事件を機に、トムが急に興味を持ち始めた様子。
これまで「過去には関心ない、君とアグネスがいればいい」って言ってたのは、嘘だったとのことです。
(いいかげんだな~。子育てにも飽きたか?)
あと、ミニエピソード以外にキャラが絡む事件が全然ないので、
レスラーが、兄弟が心臓バイパス手術を受けている時にも仕事をしている自分について悩む・・とか、
ナヴァービが給料がアラムよりも32%低いというのを見つけて怒る・・とか、
どうでもいい話をぶっこんでましたが、こういうのもあんまり関心を引かないです。
以前のクーパーのように、脳腫瘍ができてることを知って妻と共に苦悩する・・くらいの大きな話なら別ですけど、レスラーなんて、今更そんなちっちゃい話しでキャラを膨らませようとしても、もうどうにもならないよなぁ・・という感じで・・。
ナヴァービとアラムもなんでお互い好きなのにくっつかないの?と、そっちが摩訶不思議なくらいだし・・。いつまで引っ張るつもり?
そんなことより、ミスター・キャプラン出して欲しいわ~!
少し前の山小屋の怪しい男とのエピソードも結局尻つぼみだし、忘れる前にまた登場して欲しいな。
それと、またデンベがレディントンの最近の行動を批判してましたね。
デンベも何がいけないのか、はっきり言えばいいんですけど、漠然と「それを言っちゃ~お終いよ」的な批判するので、なんかレディントンが可愛そうなくらいですね。
さて、最近どうも冴えないレデイントンですけど、今後シャキッと活躍できる場が残ってるんでしょうかね?
彼が一人苦しんでるのはわかりますけど、結局何をやろうとしてるのか、何が目的なのかイマイチ見えなくて、リズじゃなくてもイラっとしてきます。
ちょいちょい「悪人じゃなくて、実はいい人なんだよ~」というのは入れてきますけど、なんか中途半端な感じで、よくわかりませんわ。
まずは来週どっちの方向に話しがいくのか、トムの謎はどんな感じなのか、そんなところに注目ですね。
もう完全にシーズン4で中だるみ感が否めないので、ここで完全に失速する前に、またエンジンふかして強烈エピソード行って欲しいところです。
次は14~15話の感想です。
「ブラックリスト」シーズン4第14話と15話のネタバレ感想
ブラックリスト、最近はレディントンが謎の人物から攻撃されている・・というエピソードが続いていましたけど、それ以外は特に目立った出来事もなかったんですよね。
毎回ショートエピソードを見せられるだけで、なんか完全に中だるみだわ~。
大体ブラックリスト、1シーズンが22話とか23話あって、多すぎるのよね。
だからどうしても途中で中だるみしちゃうから、1シーズン15話くらいでいいかも~。
って思ってたんですけど、今回の15話ではドカン!と来ました。
でもその前に、14話から。
アラム大活躍
14話・・。特に感想ないです・・。
アラム君が活躍してたのと、少し前に騙された女スパイの元カノが出てきたことは覚えてますけど、細かい内容は忘れました。
アラム、最後は逃亡する犯人にトマホークみたいなすごい銃をぶっ放して車ごと爆破しちゃってましたね。
ナヴァービには褒められてましたけど、あんなことしちゃっていいんですかね。
それから、大きな流れとしては、相変わらずレディントンの破滅を企む人物が誰かわからないっていうことが一つ。
あの前回捕まえた女を冷蔵庫の中で寒さ拷問にかけても、結局は謎の人物から情報提供があったというだけで、それが誰かはわかりませんでした。
それと、トム君が「やっぱり自分の過去に興味ある」と、急に気が変わったので、ここにきて自分の謎を追いかけ始めたことですね。
子供の自分を誘拐してころした、と自白したゲームという男の母親に接触して、それがある人物から金を渡す条件で指示されたものだったとわかりました。
当然この人物も謎なんですけどね。
トム君はこれからも捜査を続けそうです。
それくらいですかね。
私、このどうでもいい一話完結エピソードがどうしても好きじゃないんですよね。
この際、犯人だれでもいいし、手口や動機もどうでもいいし・・って思ってしまうからかな。
だって、どうせ1話でサヨナラ~のキャラでしょ。
突然出てきても、興味持てないって。
毎回、冒頭で、FBIチームが
「今回追うのはこんな犯人、過去にこんな事件を起こした、こんな証拠がある」、云々をさらさら~っと説明するんですけど、それがまぁ頭に入らない。
ここは毎回、右の耳から左の耳へ~ですわ。
でも、ブラックリストってタイトルの通り、ブラックリストに載ってる犯罪者たちを一人ずつ捕まえていくっていうのがこのドラマですもんね。
これは仕方ないですかね。
元々、1話完結の警察もののドラマはあんまり好きじゃないんです。
NCISとか、ボーンズとか、そういう捜査もの。
あえて1話完結物でも好きなのはERなんかの医療系か、グッドワイフとかの法律系かな。
どっちも登場人物たちの私生活のドラマも並行して見れるので、さらに面白かったですしね。
えっと、話がそれましたが、次の15話で突然山場が来ましたね。
うっそ~!あの人が?!
このエピソードは出だしから飛ばしてました。
具合悪そうなレディントンが、医師に「君はもうすぐ死ぬ」って宣言されちゃんですから!
ええ!!なんて驚きつつ、でもやっぱり今回も死なないんでしょ・・?なんて、ちょっと突っ込みつつ・・。
フラフラのレディントンが記憶をなくしてるっていうのがミソで、何があったかを時間を遡るようにして自分の軌跡をたどっていくんですね。
ここ、なぜ逆回転でそんな凝った描き方にしたのかよくわかりませんが、よく考えたら特に何も出来事は起きてないからかもですね。
だって、レストランでの集会以前に家でのんびりしてる段階でデンベは毒を盛ってた訳ですしね。
なので、こんな描き方をしてデンベが消えた!もしかして危険なのでは?もうやられてるのでは?
と、こちらに心配させておいての、実はデンベが犯人でした~。
というネタバレが最後にどどーん。
ええ?????!!!!
デ・デ・デ・デンベぇぇ~~~~~???!!!
そういえば、思い当たるのは、最近レディントンに対しての批判が結構ひどかったですよね。
特にミスター・キャプランをころした(と2人は思ってる)辺りから、さらにキツイ口調でしたしね。
相当、腸煮えくり返ってたんでしょうかね。
ミスターキャプランの裏切りは、彼女自身も言ってるように気の毒なエリザベスとアグネスを守ろうとした、
っていう正当な理由がありましたし、見てる私たちにとっても納得できるものですたけど、今回のデンベはどうなんですかね。
こんな風にレディントンを徐々に破滅に追いやって、最後は毒で・・。なんて随分手が込んでますよね。
デンベならいくらでもチャンスはあったでしょうから、なんで銃かなんかでサッとやらなかったんでしょうか?
あれだけ忠誠を誓っていたはずなのに、訳わからない。
見てる私たちをしっかり納得させるだけの理由がないと苦しいですね。
それとも、デンベのことだから、レディントンが今回も解毒剤を見つけて危機を脱するということまで織り込み済みで何かを計画しているのか・・。
(あ、もちろん犯人捕まえて、解毒薬で助かりましたよ。)
うーん、デンベ好きだっただけに、何かそれなりの理由があって欲しいですね。
あと、そろそろミスターキャプランにも再登場して欲しいかな。
でも、ここで急に面白くなってきました!!
これでまた来週、どうでもいい1話完結エピソードから始まったらまたイラっとしますけどね。
そんな予感もありつつ、このデンベの謎解き、早いところ答えをお願いしたいです!
次は16話の感想です。
「ブラックリスト」シーズン4第16話のネタバレ感想
まずですね、デンベですけど裏切ってなかったです。
これがもう冒頭でわかってしまうので、ガクッとなりましたわ。
前回の15話で「え!デンベが!!!!!」と素直に驚いてしまった私は相当単純ですね・・。なんか、恥ずかしい・・。
デンベじゃないなら、誰?
これまでデンベがちょいちょいレディントンに不満を漏らしていたのは完全にミスリードでしたね。
だけど、デンベが裏切っていた!これまで何度も命をかけて守ってきたレディントンを!
だけど、やむを得ない衝撃の理由があったのだ~!
・・っていう展開を楽しみにしてたんですよ、内心。
本人のセリフで
「自分は裏切ってない。けれどそれを証明する証拠がないから身を隠さなくては」
とサラッと言われてしまったので、なんだ~・・とがっくり来ました。
そこ、もう少し引っ張ってもいいくらいだったのにね。
でも、まぁ当然か。
レイは命の恩人で、自分の娘と孫が危険にさらされてる時だって忠実でしたもんね。
裏切る訳ないか・・。
で、まぁ、デンベがアラムの協力を得て、これまでレディントンの破滅を企んでいた人物を特定することに成功!
これが、な、なんと・・
ケイト、
通称、ミスター・キャプランでした~!
ここで戻ってきましたか~~!!!ミスター・キャプラン!
でもさ、よく考えたら、ここまでレディントンを知り尽くして、財政面から仲間の詳細から全~~~部をコントロールできる人って過去に彼女しかいなかったですもんね。
これまで気が付かなかった自分が不思議だわ。
本当に、何も考えないでボーっと見てるんだな~ってちょっと反省です。
全面戦争へ
そっか~、でも、キャプランがこういう形で戻ってくるのはちょっと悲しいですよね。
大体、キャプランを始末する必要があったのか?
もう少しレディントンに理解と寛容の精神があったなら・・
という悲しい前提から始まってしまう戦争なので、なんだかとっても残念ですね。
これまですごくいいチームだったのに。
エリザベスが泣いてましたけど、え?そこ泣く?
とちょっと引きました。
でも、そもそもミスター・キャプランをある意味裏切らせて、こんな事態にしてしまったのは自分のせいだ、という罪悪感があるからでしょうね。
当時は自分もアグネスを守りたい一心だったので、まさかこんなことになるとは想像もしていなかったとは思いますが。
謎の山小屋の男
このインディアンぽいおじさん、カッコいい~。
出てきた時から味わい深かったですけど、最後まで最高でしたね。
ただ、死ぬ必要まであったのか・・を考えると、これまた残念ですね。
いい人だったし、レディントンとも話し合えば、ころし合うことはないってわかるのにな。
“rock’n roll Katie, your war has come”
「ロックンロール、ケイティ、戦争が始まったぞ」
っていう、留守電に残した最後の言葉、かっこ良すぎでしょう。
ケイトじゃなくて、ケイティになってるところが、2人の仲を感じさせますね。
それにしても、このおじさん、ケイティが仕掛けた爆弾を起動させるなら、なんで最後まで黙ってレディントン達も道連れにしなかったんですかね?
そしたら彼女を助けられたのに、レディントンにヒント出しちゃってましたもんね。
彼としては、ケイティの居場所を知らせずに死ねればそれでいいというところでしょうか。
拷問もいやでしょうしね。
これからレディントンVSミスター・キャプランの大戦争が始まるんですね。
つらいな~、それを見るのも。
ソロモンみたいな憎らしい悪役なら、レディントンがやっつけるのを見るのも痛快ですけど、これが大好きなキャラのキャプランさんとなると、複雑ですね。
リズじゃないけど、悲しいな・・。
アラムとスパイ女と、ナヴァービの恋
最後にあんまり興味ない、三角関係の彼らについて。
スパイ女、少し前に再会してまた付き合う感じになってたんですね。知らなかった。
でも、この彼女、よく見るとそんなに可愛くないですよね。顔。
でも愛嬌があって、いいんじゃないですかね。
私が男だったら、選ぶのは気難しいナヴァービじゃなくて、やっぱりこっちかな。
今回、ナヴァービ本人に、ズバリ「君は激しすぎて不安だ」って言っちゃってましたけど、それが本音ですよね。
もう少しナヴァービも丸くなってくれたらいいんですけどね。
でも、あんな激しい女だからこそ、惹かれちゃうのも男心でしょうか・・。
まぁ、どうでもいいんですけどね・・。
次は17話の感想です。
「ブラックリスト」シーズン4第17話のネタバレ感想
衝撃の過去、と言っても主にあの方のです。
ミスター・キャプラン。
一気に彼女の過去が明らかになりました。
いや~、それにしてもびっくりしましたね!
なんとなくキャプランさんは、若い頃から悲劇を背負った苦労人で、どうしようもない時にレディントンに助けられた・・。
みたいな勝手な想像をしていたんですけど(レディントンへの忠誠心が強いように感じたので)、実際はそれ以上でしたね。
思っていた以上にメインストーリーに食い込んでましたわ。
まず、リズの子守として赤ちゃんの時から、あの火事の事件までずっと彼女を育ててきた人物でした!
しかも母親のカタリーナのピンチを救う形で、死体処理を始めたという過去まで明らかになったし、ミスターキャプランの名前の由来まで説明されて、かなり濃い1話でした。
それに、カタリーナの浮気現場を目撃してレディントンの存在を知ることにるし、あの火事の夜にカタリーナがリズを取り戻すシーンもあったりして、かなりの新事実が今回わかりました。
なるほど~、謎が解けた!
でもこれで一つ納得したことがあります。
以前からずっ~と解せなかったのが、なぜキャプランが自分の命を懸けてまで、リズとアグネスの逃亡を手助けしたのか・・ってことです。
当然、レディントンにバレた時の結果はよく分かっていたはずなのに、なぜあんなに突発的に焦って、大きなリスクを承知で彼女たちの安全を確保したかったのか・・。
彼女のセリフに、
「車の中で陣痛に苦しむyoung ladyが子供の安否を心配して、不安がっている姿があまりに気の毒で・・・」
というようなのがありましたけど、それじゃ説明しきれないですもんね。
赤ちゃんの時から育てたリズだからこそ、今しかない!と、助けずにはいられなかったんですね。
少し前に、アグネスがアレグザンダーに誘拐されて、奪還したときに、レディントンと2人して目を細めて嬉しそうに抱っこしているシーンがありましたね。
「じいじとばあばが嬉しそうでしたね」ってコメントで書きましたけど、ある意味2人とも本当にじいじとばあばだったんですね~。
レディントンとの戦い
なんか、そういう意味でも2人がこれから争うようになるのは残念ですね。
でも、実はレディントンがカタリーナが失踪してから、キャプランさんをチームに誘っていたとは意外でした。
彼女の活躍をカタリーナから聞いていたってことかしら?
始めに勧誘された段階で、はっきりと公言していたのが
「エリザベスの利益とあなたの利益が相反した時は、私は彼女の方を取る」ってことですね。
レディントンも了承してる訳なので、今回の裏切り行為に関してはやっぱり彼女の方が正しかったですよね。
そもそもチームに加わる目的はリズの安全のためで、その本来の目的を果たしたまでですから。
しかも、それを承知か、忘れちゃったのか・・、怒りのあまりキャプランをころそうとしたレディントンも酷いですな・・。
彼女が宣戦布告して、レディントンを潰しにかかろうとする理由も納得です。
それが結局リズとアグネスの安全と自由につながる訳ですし。
ブラックリスト、相変わらずよく組み立ててありますね~。
一つ不満なのが
でも、これだけよくできてるブラックリストですけど、
や~っぱり不満があるのが、全ての人物の全ての行動の全ての動機の真ん中にいるリズのことです。
いやね、もうミーガン・ブーンはしょうがない。
少し暗くて魅力もいま一つだけど、もう変えられないしね。
でも、子供の時のリズはもう少し魅力的でもよかったのかな~って思いました。
いえ、子役って意味じゃないですよ。子役さんは可愛かったし、赤ちゃんなんてお人形そのものだったし、そこじゃないんです。
一つでいいから、子供リズの魅力を盛り込んだエピソードがあってもよかったかも・・って思いました。
そしたら彼女が特別なカタリーナの血を引く、特別なリズ、って納得できますしね。
例えば、火事から帰ってきたリズの態度やセリフに力強いものを持たせてもよかっただろうし、別の場面ではキャプランとの愛情のやり取りで、感動的なものが一つあってもよかったかも。
サムが引き取るのを渋っている時に、リズが何か特別なことをしたり言ったりしたことで、サムが気に入って気が変わった・・、みたいなのでもよかったし・・。
ちょこっとでいいから、リズがそれだけの魅力を秘めた女の子だって説明があったら、こうしてレディントンやキャプランが命を懸けて守ろうとするのに、さらに説得力が持たせられるんだけどな~。
まぁ、もちろん子供は全員スペシャルで、輝いてるものですから、別に特別な理由はなくてもいいんでしょうけどね。
最高だったのが役者さん!
今回のエピソード、これまでとは打って変わって面白かったですけど、何がすごいって、キャプランさんの若い頃の女優さんのそっくりぶりでしょう~!
良く見つけてきました!!
本当に輪郭、口元、話し方、声のトーン、よく似てましたよね。
目は黒ぶち眼鏡で印象付けられるので、少し違っていても大丈夫だし、特徴的なハの字眉毛をメイクですればOKでしたね。
たぶん体格は本人よりも大きそうですけど、すごいな~。アメリカって。
ここまで似てる人をキャスティングできるんですね。
残念ながらレディントンの若いバージョンは見られませんでしたけど、さすがに見つけられなかったんでしょうね。
ジェームズ・スペーダーほど有名な俳優さんだと、若い時の顔も視聴者みんな知ってるし、違ってたらきっとブーイングでしょうしね。
というわけで、レディントンの昔の登場シーンでは、たるんでる口元辺りは影で見えなくし、目元はCGでシワを消してつるんつるんにしてました。
あと、ブロンドだったんですね~。
今もうあの髪形じゃ、何色かイマイチわからないですもんね。
キャプランの恋
MRキャプランになった経緯では、随分綺麗な女性とのロマンスが描かれていましたね~。
なんであんなセクシー姉ちゃんが、ダサ真面目なキャプランさんに目を付けてダンスに誘ったのかは少し不思議ですけど、あの発砲事件まではすごく幸せそうでしたね。
それから、キャプランさんがレズだということは以前から知ってましたけど、カタリーナともそんな雰囲気があったのかしら。
カタリーナの最後の電話では、「I love you」って言葉がありましたけど、これは彼女に対しての親愛と感謝から来ているものですかね?
ただ、それを聞いたキャプランの方には特別な感情があったかもしれませんけどね。
リズ、気が付かなかったのかな?
それと疑問なのは、結構大きくなるまで(あの火事の時点で彼女は何歳でしたっけ?5歳くらいだったかな・・?)母親同然だったキャプランさんに再会して、全く何も感じなかったんでしょうかね。
だって、自分が育った部屋を見た時は思い出したんですよ?
2人が再会したシーンをちょっと見直したい気持ちもありますけど、なにしろ1シーズン22話とかありますからね。ちょっと無理だわ。
でも、リズ、こないだ泣いてたじゃないですか。キャプランとレディントンが敵対してることを知った時。
もしかしたら、潜在的にはキャプランに何かを感じていたのかな。
リズが撃ったのは
あ、あと、あの火事の夜にリズが撃ったのは「父親」という記憶が蘇りましたけど、恐らくこれはレディントンだったと推測できますね。
あくまで推測ですけど、あの時は
「レディントンがリズを誘拐した!」というカタリーナのセリフから端を発していましたし、アレグザンダーはいなさそうでしたよね。
まぁこれも、実際のシーンが出てこない限りは何も断言できないんですけどね。
と言う訳で、用意周到なキャプランさんは、いつかこういう日が来た時のために・・と抜かりなく過去にレディントンから始末させられていた遺体をしっかり保存してたんですね。
なんか、どこかの体育館のようなところに、随分並んでましたけど、そんなにいるか~?っていうくらい大量でした。
本気ですね、キャプランさん。
今後、見るのが怖いような、楽しみなような・・。
今シーズン、イマイチだな~と途中思ってましたけど、急に盛り上がって来ましたね!
ますます楽しみです!
次は第18~20話の感想です。
「ブラックリスト」シーズン4第18~20話のネタバレ感想
ようやく!
ついにキャプランとレディントンが対面しましたね~。
やっぱり、離れた所からチョコチョコ戦ってるより、直接対決が見たかったですもんね。
リズもその場にいたので、かなり見応えのあるシーンになりました。
でも、結果的にはゲールの邪魔が入ったために何の進展もなく、また持ち越しですね~。
キャプランは相当怒ってるようだし、レディントンも、キャプランがその気なら消すまで、と言い切ってるし、解決の糸口が見えません。
もうね~、レディントンはこの際、土下座して詫びを入れるしかないでしょう~。
愛するリズから縁切りされたくなかったら、それしかないですよ。
アグネスにも会わせてもらえなくなるしね。
デンベとの気になる会話
ところがですね、事はそう単純でもないようで、船の中でのデンベとの会話が意味深で、ん??となりました。
「そもそもFBIに投降した目的を忘れたのか。それはまだ終わっていない。
その目的を果たすのを、キャプランが邪魔をするなら、片を付けるしかない。」
とデンベがレディントンに忠告して、それをレディントンが神妙な面持ちで聞いて頷いていました。
これって何のことですか?
初めっからの大きな疑問があるんですよ。
(リズ絡みの謎は置いておいて)
レディントンは何がしたいのか?本当に悪党なのか?
これですよね。
とりあえずFBIチームがレディントンと組んでいるのも、これまで多くの凶悪犯を捕まえて、大勢の命を救ってきた、という実績があるからで、
それについてはクーパーもチームを解散させようとする上層部にはそうやって説得してきました。
リズや正義感の強い他のメンバーたちも、もはやそこには疑問を持っていませんよね。
ただ、その裏にある目的ですよね。
そうして悪党を片づけていくことで、結局自身の帝国の繁栄に寄与させるのが目的なのか、それとももっと壮大で、崇高な目的があるのか。
最終目的は何なのか?
ここですけど、あの善人顔のデンベが命を懸けて彼をサポートしている訳なので、私利私欲のためとは思えませんね。
やっぱり最終目的は世界平和か、悪の一掃か、とにかくいい目的のためとしか思えません。
それも、アッ!と驚くようなものに違いないですね。
ここまで引っ張ってる訳なので、何かどでかい物でないと。
そこら辺の目的がわかるのは来シーズンあたりですかね~。
この4シーズンの最後はキャプラン絡みで忙しそうですからね。
あとリズ絡みの謎解きと・・。
トムどこ行った?
トム君、自身が主演するスピンオフの撮影で忙しいのか、突然姿を見せなくなりました。
リズの説明では、過去をほじりだして、ちょっと落ち込んでる。なんていうセリフがありましたけど、あのトム君がそんなことで落ち込んでるなんて、ちょっと想像できないですけどね。
ころし合いまでしたリズとだって復縁できる!って本気で信じて、それを実現させた、超前向きな彼ですよ?
何度死にかけたって、いつも奇跡的に助かる彼ですよ?
今回、リズが狙われて、アグネスをレディントンチームが避難させてる、っていうエピソードでもトム君の存在は完全無視でしたよね。
ちゃんとアグネスの世話してるんですかね??
このままシーズン4は姿をくらましたままで終わらすのかな。
シーズン4の途中までは、不自然なまでにアグネスの世話してるトム君が出てきてたのにね。
そこまでは暇だったのかな。
リズとキャプランの関係
19話でしたっけ?
キャプランが「実はあたしはあんたのナニーだったのさ」って告白するシーン。
あそこはもっと感動的にして欲しかったな~。
サラッとしすぎだって。
リズの幼い頃の記憶が蘇って、
「あぁ!カーチャ(でしたっけ?)」って2人で抱き合うとか・・。
「だから、私たちの逃亡を手引きしてくれたのね!」
とか・・。
そういうの、期待しちゃダメですかね?
リズも顔を曇らせるだけで、「信じないわ。」って感じ悪すぎでしょ!
なんで信じないの?!
でも、その後は結局信じてるっぽいし。
だからリズってなんか感情移入できないんですよね。可愛げなさすぎ!
レディントンがキャプランを罠にはめて、これからっというタイミングで
「キャプラン逃げて!」って叫びますけど、せめてそれくらいするのは普通ですよね。
キャプランさんは、それだけで満足そうでしたけど、リズも今回のことに関してはもう少し積極的に何かできそうですけどね。
2人が共存するために、本腰を入れて頑張って欲しいです。
ゲール邪魔
ここに来て新しいキャラ要らないでしょー。
ただでさえグチャグチャしてる時にさ。
しかもなんか安っぽいドラマに出てくる、癖のある名探偵みたいな雰囲気滲ませてるのが鼻に付きますわ。
相変わらずリズの存在感弱いし、人気者のトムは他で忙しそうだし、もう一人投入しよか!みたいな感じでしょうかね。
この人が胡散臭いのと、レスラーの嘘が下手過ぎる(顔に出過ぎ!)のとで、見ていてイライラしますね。
それにしてもレスラー、記憶捜査で洗脳されちゃったりと、最近カッコ悪すぎですね・・。
今後はどうなる?
キャプランさんが最後、雪の中を足元に注意しながら歩いているシーンを見ると、
「あぁ、もうおばあちゃんなのに、頑張ってるな~」
と、なんだか切なくなりますね。
どこまで、この勢いで暴走し続けるのか・・。
自分を始末しようとしたレディントンがそこまで憎いのはわりますけど、FBIチームをぶっ潰そうとしたり、結局リズまで巻き込んで、何がしたいのかよくわからなくなってきました。
こうなったら、レディントンとキャプランだけでなく、リズ、デンベを含んでの四者会談をしてとことん話し合いうしかなさそうですけどね。
キャプランがもう応じなさそうですけど、そこをリズがなんとか説得して・・
ってやっぱり無理かなぁ・・。
次は21話の感想です。
「ブラックリスト」シーズン4第21話のネタバレ感想
あーあ、キャプランさんはもう完全に意地になってますね。
法廷で証言するって言っちゃってるし、最後までやる気満々ですよ。
だけど、しっかり自分の身を守るのは忘れずに、免責はしてくれって言ってましたね。
レディントンは銀行口座を全部空にされて、もう現金もなければ仲間もどんどん消されちゃって、いよいよ降参寸前です。
それにしても、会計係も実は裏切っていてキャプラン側だったって、どんだけキャプランの金払いがいいのかしらね。
いよいよ仲間以外の繋がりにも、金の切れ目が縁の切れ目になってきました。
あの渋いお爺ちゃんは
あれれ?!
あの渋いマーシャ爺ちゃんですけど、レディントンと意味深な会話してましたね。
ちょっと整理しますと、マーシャ(リズ)の祖父なのは確定らしいので、となると、この爺自身がレディントンの父かロシア人母のカタリーナの父のどちらかっていうことですよね。
でもカタリーナってロシア人だけど、この爺はアメリカ住んでるし、え?ってことはレディントンの父親だったの??
レディントンが「あなたが望むような人間になれなくてすまない」って謝ってましたけど、親子だったってこと??
って一瞬思ったんですけど、前回登場(シーズン3の20話)した時に、
「お前は娘と孫をころしたんだ!」とレディントンを非難していたので、てことは、やっぱりカタリーナの父親なのかな?
でも、義理の娘を娘のように愛していた可能性もあるし、まだまだわからない・・。
キャプランが唯一知らない存在だって言ってましたけど、謎めいてますね~。
でも、このお爺ちゃんも何かしてた人なのかな・・?
こんな風に世を忍ぶような余生を送ってるってことは、かつてはロシアの重要人物だったりして。
色々疑問が多いお爺ちゃんですけど、それだけ有名な俳優さん(ブライアン・デネピー)ですからね。
大事な役どころには、しっかりいい俳優さんが出てくるのがブラックリストですしね。
キャプランのこだわり
目の玉切り取り手術はエグかったですね~。
レディントンが到着したシーンでは、やけにその手術跡を映してましたけど、
「どうよ!このCG技術!」って感じで、見せたい気持ちが伝わってきましたね。
この網膜で識別してドアが開く、っていう仕掛けで、悪者がその人物を倒した後に目の玉だけ取ってドアを開けるのに使うというネタは20年くらい前の映画でも見た気がします。
なんにしても、キャプランさんは手間かけて手術してまで・・。
でも、自分ではやらなくても、手下達は政府の人間も含めて、バンバン撃ってましたけど・・。その辺ちょっと不思議です。
天国の牢獄
楽天の島にある豪邸の話、ちょっと夢があって面白かったですね。
既にそこには使用人たちがたくさんいて、家を守ってるような話しぶりでしたけど、その人たちへのお給料はちゃんと滞りなく払われてるんでしょうか・・。
ちょっと余計な心配しちゃいますね。
本当に何もない小島のような話でしたけど、確かに見方を変えると島流しと同じですよね。
そんなところで贅沢ができるって言われても、実際やってみたらかなり退屈でしょうしね。
まぁキャプランさんくらいのお年の方なら、引退という意味ではいい所なんでしょうけど。
もう既に立ってるだけで腰が痛いらしいので、法廷で証言なんかするより引退生活でのんびりした方がよさそうだけどなぁ。
追い詰められたレディントンが、土下座する代わりにキャプランさんに最終提案としてこの島を献上しようとしてましたけど、即、却下でしたわ。
おまけにゲールがまた邪魔に入って、グダグダになっちゃうし・・。
大体ね~、お前なんかみたいなもんが、パートナーと2人で乗り込んでレディントンとデンベを捕まえようなんて、考えが甘いんだって、ゲールさんよ。
その辺、キャプランも教えてあげなかったんですかね。
30人くらいで取り囲まないと無理だよって。
結局、第二回和平交渉も決裂して、また最終回へ持ち越しですね。
最終回は
今シーズンは全22話らしいので、次回が最終回ですよね。
当然、最終回らしい展開として、衝撃事実の一つや二つ、どっかーん!と出してもらわないと納得できませんよね。
あのお爺ちゃんが大事な鍵になりそうですけど、リズも仰天の過去が飛び出すんでしょうか。
キャプランも腰を抜かすような新事実で対抗するらしいっていうのは分かったので、楽しみですね。
このところ、リズの存在感が幽霊並みに薄いんですけど(FBIチームの他のメンバーにも負けてるでしょ)、仰天事実でまた少し復活してきて欲しいですね。
メーガン・ブーンの育児休暇もそろそろ終わりかな・・?
トム君が出てこなくなっちゃったし、せめてリズには本格復帰お願いしたいところです。
次は最終22話の感想です。
「ブラックリスト」シーズン4最終22話のネタバレ感想
うーん・・・。
これでシーズン4も終わりですか。
すっごい期待した割には最後の衝撃事実がぼや~っとしていて、今一つブラックリストの最終話らしくなかったですね。
私が期待しすぎなのかな・・。
キャプランの最期
これは予想つきましたね。
キャプランさんが、「どちらかが死ぬまで!」と高らかに宣言してましたのでしょうがないですね。
ドラマ的にレディントンが死ぬ訳ないので、残念ですけどキャプランさんが橋の上から身を投げる、という事で決着がつきました。
でも、レディントンが手を下した訳ではないので、リズとしても受け入れやすい結果だったかも・・。
いずれにしてもレディントンを破滅ぎりぎりまで追いやり、リズに真実を伝える手はずを整えてからのことでしたので、キャプランさんとしてもプランBではあるものの計画通りだったんじゃないでしょうか。
ただ、私としては撃たれたバズが心配です。
結構地味に好きだったんですよね。あの髭が渋くて・・。
左胸を撃たれていたので、どうなんでしょうか?
キャプランもリズを救うことばかりにこだわって、他の人はどうでもいいんだなぁ・・。
あとね、シーズン4のクライマックスがいまいち盛り上がらなかったのも、完全にキャプラン頼みで衝撃度がいま一つだったからですけど、
そもそも私たちが好きなミスター・キャプランていうのは、レディントンに忠誠を誓って、毎回魔法のように必要なものを用意したり、処理したり、手配を整えたり・・というのがクールでキレキレだったからですよ。
こんな風に自暴自棄気味に、訳の分からない攻撃を繰り返す彼女は正直、魅力半減でした。
「リズやアグネスを救うため!」という大義名分があるにも関わらず、あんまり彼女らへの愛情を感じるシーンもなかったですよね。
最後はFBIチームも解体しようとしてたし、もうリズでさえお構いなしな感じがしたしなぁ・・。
もう少し、そういう彼女の母親に近い愛情を表現する場面があってもよかったのかも。
そしたら、もう少し見てる側も復讐に燃える彼女に感情移入できたかもしれないけど・・。
ヒッチンが突然
ヒッチン、どさくさに紛れて死んじゃってましたね。
あらら、レスラーもついに犯罪者ですか・・。
なんだか、無理やりな展開のような気もしますが、「最終回、いまいち盛り上がりエピソードに欠けるから、これも一つブっ込んどいとこか~」、って感じですかね。
だって、跳ね飛ばしたら壁の角に頭がぶつかって死ぬって・・、お昼のメロドラマかって。
それにレスラー、可哀そうでしょ。
あんなに潔癖な正義感でこれまで頑張ってきたのに・・。
彼の性格を考えると将来もずっと立ち直れないだろうな~。
レディントンが父親っていうのは
それって、最終話の衝撃事実としては弱いですよね・・。
だって、前にそれはもう本人が認めちゃってるじゃないですか、カークに対してですけど。
視聴者はそれで確定と思ってましたから、ここはもう驚くところではないでよね。
リズがついに知ったか~。というだけで。
リズもなんだか感傷的になっちゃってるのか、家族ができて嬉しそうでしたね。
でもミスター・キャプランが言っていた
「なぜレッドがアンタに近づいたのか。なぜFBIと接触したのか・・」
の答えがわかりませんね。
単純に父親だからっていう理由のほかに、もっと重要な理由が一つありそうです。
これが先日デンベが言っていた彼らの究極の目的なんでしょうか。
それでもやっぱり、この父娘のハグはなんだか不思議な気がしますね。
素直にこちらも感動したいけど、なんだか裏がありそうな気もしてちょっとムズムズするような・・。
久しぶりのトム!
トム君、なんだかすごく久しぶりに見た気がします。
ほんの2分くらいの登場でしたけど、キャプランさんから指示を受けて、スーツケースを受け取っていました。
トム主演のスピンオフの方も忙しそうですけど、本家忘れてもらっては困りますので、これからもしっかり登場して欲しいです。
(追記:スピンオフはシーズン1で打ち切り決定!本家へは本格復帰の予定。)
カタリーナの遺体?!
そのスーツケースの白骨死体ですけど、普通に考えればカタリーナですよね。
でまぁ、普通に考えればやったのはレディントンということになりますね。
それこそ、レディントンがリズに真実を話せない理由だし、確かにその理由くらいしか、ここまで頑なに話せない真実にはなりませんからね。
それに、マーシャのお爺ちゃんが「お前が娘と孫娘をころしたんだ!」とレディントンに言っちゃってましたし、そこをレディントンも否定してなかったですからね。
恐らくは何か事故的なやむを得ない事情でそうなってしまったのでしょうけど・・。
だって、悪意があってそうしたなら、その父親にいくら何でも会いにはいけないでしょうからね。
・・で、
それがこれまで見てきて、当然推測できることなんですけど、ただですね、
これはブラックリストですからね。
そう見せておいて、実は・・!っていうことがシーズン5では起こるかもしれませんよ!
白骨死体もカタリーナじゃないかも!
どっかで生きてるかも!
それくらい派手なちゃぶ台返しがないと面白くないしな~。
というのはね、
こちらが知ってる事実をいつリズが知るか、そして彼女の反応はいかに!
というのがワクワクできる大きな要素ならば別にこれでもいいですよ?
例えば、ブレイキングバッドでウォルターの悪事を、その妻のスカイラーがいつ知るか!そして彼女の反応は!っていうのが、すごく大きな見せ場になりましたよね。
それ自体がハラハラドキドキで、実際その後の彼女の決断も素晴らしくて、これまた興奮しました。
でも、リズにはスカイラーのような存在感も、人間的魅力もないんですよね~。
なので、彼女の反応なんてせいぜいこっちの想定内だし、正直たいして興味もないんです。
だからこそ、視聴者にはひたすら衝撃事実だけで勝負してもらわないといけないんですよね。
シーズン5への期待
ブラックリストもシーズン1の高視聴率から、その後は順調に(?)下がってきて、そろそろ打ち切りも心配されるようになってきてしまったそうです。
とりあえずはシーズン5の更新は決まっているので、もうケチケチ事実を小出しにするのも終わりにして、どどーん!と一気に畳みかけるくらいの勢いで出して欲しいところです。
楽しみですね~。
でももう、メインキャストの「死ぬよ、死ぬよ」詐欺はいい加減飽きたので、その辺のパターンの繰り返しはいらないかな。
レディントンの最終目的が何なのか・・。
衝撃事実を期待してます!