Hulu（FOX）の海外ドラマ「ホームランド」シーズン6、アニスの全話ネタバレ感想です。
クイン生還！！
クイン、生きてた～！
よかった～～！！
そりゃ彼がいなくなったらこのドラマの魅力半減ですからね！
前回のシーズンでは・・、
クインが意識不明となりベッドに横たわる日々が続く中、キャリーは彼が残した手紙を受け取ります。
それを読んだキャリーがクインを安楽死させるかのような行動をとろうとした時、窓から意味深な光が差し込み・・（それから？？！）というところで終わりました。
【ご留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。（その場合は申し訳ございません。）
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。
また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。（内容を順番に書くわけではありません）
「ホームランド」シーズン6第1～3話のネタバレ感想
生還はしたものの・・
ただ、クインは以前の体では生還できなかったようで、麻痺が残り左半身はリハビリが必要な様子です。
話し方も呂律がよく回らないような状態ですが、それが単なる麻痺から来るものか、脳に損傷を負ったためからかはわかりません。
キャリーはそんなクインを気遣い毎日病院へ通いますが、クインはそんなキャリーを疎ましく思っています。
そりゃ、そうですよね～。あんな体になってしまってそれだけでも苦しいのに、好きな女性が毎日押しかけ、リハビリ頑張れだのなんだの言ってきたら・・。
クインの手紙にもありましたが、そもそもキャリーは光にいる存在で、自分は影に佇むの存在。それが身体的にもハンディを負ってしまったらそんな自分を見て欲しいとは思わないでしょうから・・。
でもキャリー、当然そんなことはお構いなし！
職員に注意されたって凹みませんよ～。
それにしてもキャリーってなんでこんなに無骨なんでしょー。
もう女らしい気遣いも、細やかな愛情もへったくれもありません。
産んだばっかりの赤ちゃん置いて海外行っちゃうような女ですよ！（お姉ちゃんに怒られて心を入れ替え、その後はいいママのようですが・・。）
体もギスギスで、いつもストレス負荷がかかってるかのようなへの字口に怖い顔・・。
そんな彼女がどうしてブロディやクインから愛されるのかは摩訶不思議ですが、キャリーというキャラクターにすごいパワーと才能があるのはわかります。
クレア・デインズがエミー賞総なめのすごい演技なのもわかります。
でも、もう少しクレア・ディンズにお化粧して欲しい～！
あと少しでいいから美しくなってもらえると見てる側もさらにロマンチックな気分になれるんだけどな～・・。
わざと変な顔にしてるでしょ、って時ありますからね。カバンたすき掛けもなんとかしてー。
切ないのは・・
それに切ないのは、クインがキャリーを思う気持ちが強いのとは裏腹に、ほぼ片思い状態だということ。
キャリーも一度は付き合おうとしてみたり、その後ももちろんクインに対しての愛情はあるようですが、ただそれが残念ながらクインほどの強さではないようです。
これまでブロディが生きている時から、クインの切ない気持ちを表現するシーンがいくつかありました。
キャリーの愛するブロディはやれない・・なんて、究極の愛ですよね！
キャリーの何気ない一言や、しぐさ（ハグや彼に触れる場面で）に一瞬うれしそうな表情をするんです。もう見てる方は完全に胸キュンです！
それにキャリーを暗殺から守るために、手負いの自分を海に投げ捨てて死のうとしたり、ゴミ箱の中で死のうとしたり（キャーやめて～！キャリーなんかのために～。）
すごすぎ！
実際このドラマ見てる女性のほとんどはキャリーよりクインに共感してますよね。
影の主人公と言ってもいいかも。
そんなキャラになんて仕打ちをするのか！と前回のサリンガスのシーンでは本当にショックでしたが、こうして生きていて、少しでも希望がつながればとりあえずはシーズン6も見逃せないです。
ただ、こうなったクインに対してキャリーが全面的に恋愛感情一辺倒になるとも思えず（彼を危険視してるし・・）さらにクインの片思い状態が続きそうです。
今後のクインの可能性
クインに残る後遺症が今後どれほど回復の見込みがあるのか、知能にまで影響が及んでいるのかが見どころですね。
自分がサリンに苦しむビデオを見せられて、「覚えていない」と言ってましたが、その部分だけ記憶が抜けているのか、それとも過去の自分を全く認識できないのか・・。
ただ今回3話で、かなり希望が持てるシーンがありました！
自分がヘロヘロにラリっていた時に金を盗んだ相手に対して仕返しをするんですが、これがかっこいい！体のハンデもしっかりカバーしてうまいことやってました。
銃も手に入れてましたが、どんな目的かはわかりません。最後キャリーの家の外でなにやら鋭い目つきで周囲を伺っていましたが、これが何を意味するのか・・。
どうか、こちらに期待を持たせてがっかりさせるような展開になりませんように・・。
今後キャリーを影から支えるような存在にまでなってくれると恋愛方面でも期待が持てるかな～。
他のストーリー
さて、他の部分のストーリーですが、小難しくてよくわかりませーん。というか、クイン以外あんまりしっかり見てないというか・・。
とりあえず、ソールは相変わらずマイペースで、ダールは相変わらず悪そうで、キャリーも相変わらず自分勝手に行動して今回はヘマをしてましたが、これまたゴリ押しでなんとか挽回。
大統領にアドバイスを求められるなど、調子良さそうです。
ただ、これを気に入らないダールに目を付けられてしまい、今後またヤツからの嫌がらせがありそうですが・・。
その辺でクインの活躍の場があるのでしょうか？
いずれにしても今回はクインのストーリーに時間を割いているせいか、他の事件的な要素が随分大人しめで、のんびりですね。
なんといってもホームランドですので、このままのペースで続くとは思えません。今後さらなる急展開でハラハラドキドキのシーズンになってくれるかと思います！
それにしてもクインの顔に傷が残ったりしなくてよかった～。
風呂に入らず髪の毛ベタベタでもやっぱり美しい～！
次は第4話のネタバレ感想です。
「ホームランド」シーズン6第4話のネタバレ感想
今回は、政治的な話の部分も多くて少し難しかったですね～。
いやー、このドラマ本当にインテリ向けで、私のような政治オンチには敷居が高いですわ。
クイン復活！
まずはわかりやすいところでクインの感想から。
やりましたね～！クイン！もう見事復活っていうことでお祝いしていいんじゃないんでしょうか？
いやね、前回急に銃を用意して緊張を走らせて前のアパートの男を監視し出したじゃないですか、あの行動がクインの妄想とか、ドラッグの幻覚だったらどうしようかと思ってました。
そこまでクインを落とし込むなら、もうこのドラマ見ないわ～とまで思ってましたからね。
でもその不安は見事払拭され、それどころか以前と同じ感覚を取り戻したかのように動き出しましたね。
違うのは、左半身の麻痺と、麻痺が原因の呂律の回らない話し方（それもだんだん普通になってきたように聞こえし、なにより知的障害によるものでなくてよかった！）、それから薬を飲まないと痙攣することと、記憶が一部なくなってることくらいでしょうか。
あとはもう風呂にも入ってるっぽいし、少しずつ以前のクインが戻ってきたようです。
（もう少し髪を刈りこんでくれたらさらにオッケ～！）
今はまだキャリーも「あんた何言ってるの？」状態ですけど、テロ前夜のセクーの職場にその怪しい男がいた所をクインが見ている訳ですし、その時の写真も残っているとなれば、もう一度クインを見直すことになるでしょうね。
細かい部分では、クインが侵入した向かいのアパートの部屋、ドアを開けると部屋の入口に開封してない手紙の山があるんですよね。
住人らしき写真も飾ってありましたけど、もう長いこと住んではいなくて、男がポストから郵便物だけは取り込んでるってことでしょうかね。
監視している窓に置いてある椅子は絨毯に食い込んで跡が付いていましたので、そんだけ男が窓に長時間張り付いてるってことですよね。
本当、よく見ないとピンと来ませんね。
ＮＹで突然のテロ
それにしても、今回のテロはまるで予兆もなく、視聴者にとっても突然来ましたね。
セクーのトラックに爆弾があったわけですので、この監視の男が関与しているのは確かで、あとは職場の同僚でやけにパーティからセクーを煽っていたのがいましたけど、アイツが手引きしてた可能性もありますよね。
爆発の瞬間にセクーをしっかり捉える映像なんかもかなり衝撃的でした。
セクーのお母さんのことを思うとやるせないですね・・。
ソールとタバコの話
ソールがマジッドに会って、前回尋問した銀行屋のことで協力を求めてましたけど、よくわからなかったですわ。
このマジッドっていうおじさん、顔に見覚えがあるので何シーズンか前に出てきた人って言うのはわかるんですけど、内容1ミリも思い出せないんですよね。
それより私はもうタバコのことが気になっちゃって！
ドラマの始まりに流れる「前回までのあらすじ」に、ソールが銀行屋の持ってるタバコに目を留めるシーンと、彼の捨てたタバコを拾うシーンとわざわざ2つも入れてるんですよね。
ということは今回の話につながるってことじゃないですか。
で、マジッドが登場するシーンで、タバコを吸ってるんですけど、それを見てソールが「まだそんなもん吸ってるのか。」って言うんですよ。
これって私の推測ですけど、銀行屋のタバコの銘柄を見たソールが「そういえばマジッドが同じのを吸ってたなぁ・・」と思い出してコンタクトを取ろうと思ったってことですかね？？
全然確証ないですけど、そうだとしたらもう説明薄すぎて難しすぎるわ！
分かりやすさ第一！の24とは大違い。
そんなところもインテリ層にはたまらないのでしょうか。
ダール引退しろ！
あと、痛快だったのが、大統領のアドバイザー的なことをしているキャリーが気にくわないダールが「もうひっこめ」って言うんですけど、それに対してキャリーの方が「アンタこそ50年もやってて！もうひっこんで次の世代に譲りなさいよ！」って言い返すんですけど、これが最高！！
この時のダールの顔が笑えます。
自民党もそうらしいですけど、なんで保守派のおジジたちは居座って次の世代に譲らないんでしょうかね。
キャリー、やっぱりこういうところはいいなぁ・・。
そんな感じですかね。
あ、あとキーン大統領でしたっけ。やっぱり雰囲気がヒラリーに似てますよね。
口をキュッと横に引っ張ってにっこり顔を作る感じなんて、ヒラリー意識してるのかな・・・って思いましたけど。
ドラマ製作時は次期大統領にヒラリーを予測していたんでしょうね。
24でもシーズン1では初の黒人大統領を設定して、未来を当てていましたけど、今回ははずれちゃいましたね。。
それから余談ですけど、ホームランドのシーズン6は9.11直後のＮＹを舞台に、時間を遡って描かれるっていうことをどこかの記事で事前に読みましたけど、結局時間軸はシーズン5の続きですよね。
じゃないとクイン出てこないし、これでいいんですけどね。
それにキャリーにしても、眉間の皺が凄すぎて今更20代とか無理でしょうしね・・。
できたら、もう少しお化粧もしてほしいところです。
次は第5話のネタバレ感想です。
「ホームランド」シーズン6第5話のネタバレ感想
は～、久々にドキドキの展開で手に汗握りました。
ホームランドは山場が急に来ますね。
常に何かが起きているバタバタ忙しい24とは少し違って、そんなところもリアリティがあっていいです。
これまでの静けさから一転、今後どんな展開になるのか全く想像がつきません。
クインの活躍と迷走
クイン、今回は少し悲しかったですね。
私、なんで前回「やったー完全復活～！」なんて喜んじゃったんでしょうか・・。
恥ずかしい・・。
やっぱり残念ながら、知能、情緒的にもダメージを追っているようで、深刻なPTSDというのも原因の一つにはあるでしょうが、それ以上にサリンガスによる脳への後遺症のように感じます。
これまでの経験や訓練などから身についているものはまだ健在だし、鋭い勘も働けば、戦い方も覚えているようです。
ただ、なにぶん判断能力に問題があるようで、特に強いストレスがかかる状況では被害妄想的に物事を捉えてしまい、正確な状況認識ができないようです。
はぁ、悲しい。
キャリーにもまともに話を聞いてもらえないし、なんとも悔しいですね。
ただ、たまたまクインの携帯を拾ったキャリーが証拠画像を見つけることができたので、クインの中に眠る能力をキャリーもこれから再認識していくものと期待しますわ。
キャリー頭がいいので、判断が早くて見ていてスカッとしますね。
アパートに突入してきた警察部隊は説得しきれませんでしたが（相手がアホなので。）、最後は瞬時の判断でなんとかピーターを守ることができました。
っていうか、本当だったらピーターほどの人がキャリーに簡単に倒されて伏せさせられるなんて無理だと思いますけどね。
ある程度は本人の意志もあったのかな。
それにしてもドキドキしたわ～。
我らのピーター様に何かあったらと思うと・・、もうドラマの存続に関わりますからね。
赤毛の娘ちゃんも無事でよかった。
テレビが見れない大統領の話
次期大統領、可哀そうすぎでしょ。
誰かテレビ持ってきてあげて～！スタッフもね、スタッフゥ～！（狩野風に）
これが全部ダールの仕組んでることだったら嫌なオヤジですわ。
世論までうまいこと操ろうとしてる訳ですけど、なんでそんなヤツにソールはいつまでも気が付かないんですかね。
なんだか見ている側からすると、少し不思議な関係のじじい２人です。
タバコの話
おぉ！ここに来てようやくタバコの空箱のオチがわかりましたよ！
前回また私は変なこと書いてましたが、やっぱり全然違ってましたね。
尋問される側だったナフィシのタバコの空箱が、監視室のゴミ箱に落ちていたっていうので、この尋問自体がヤラセだったとソールは勘づいた訳ですね。
なるほど～。言われてみればそうだわ。
はぁ、とりあえずわかってスッキリした。
NYでのテロ
セクーのトラックに仕掛けられていた爆弾が爆発したとあって、見ているこちらはセクーかわいそう～という印象でしたが、実際のところは完全に自爆テロと見られてしまう訳ですね。
そのため、彼を正当な理由もなく釈放させたキャリーも窮地に陥ることになります。
大統領を訪れたダールが小鼻を膨らませて嬉しそうに報告してましたが、これもヤツが裏で仕組んだんでしょうか。
って、ダールもテロまで仕組むようになったらおしまいだわ。
とりあえず、通話のテープを花束と一緒にキャリーに届けた謎の人物がポイントかな。
でも爆発の被害者が2名というのが唯一の救いですね。
自爆テロならもっと人の多い場所を選んだりしそうですから、そのうちセクーの無罪も晴れそうですけどね。
余談ですけど、今回の見どころで一番面白かったのが、ムカつく女レポーターがクインに階段から突き落とされてゴロンゴロンと転げ落ちるシーンですね！
ああいうのって、きっと女性スタントマンがやってるんでしょうね。
と言う訳で、どんどん面白い展開になってきました。
また次回が楽しみです～。
次は第6話のネタバレ感想です。
「ホームランド」シーズン6第6話のネタバレ感想
6話も相変わらず面白かった～。
ちょっとしたエピソードにもいろんな含みや深みがあるので、飽きません。
大統領とあのお手伝いのおばちゃんとの緊張感のある会話なんて、なかなか見応えありました。
あのおばちゃん、存在感で次期大統領を食ってましたね。あんな役者さん、どこで見つけてくるんでしょうか。
コンリン残念！
今回の主役は何といってもこの方ですね。
これまで最低男だったFBIのコンリンさん、ようやく聞く耳をもって真実に目を向け始めたところで、やられてしまいました。
あの謎の会社は一体なんなんですか？
全然わかりませんでしたけど。
闇の政府が秘密裡に運営する影の組織かなんかでしょうか？ダールが影で指揮していたりする？全く謎です。
いずれにしても、あのコンリンのへたくそな潜入の仕方はまずいですよね～。
キャリーに任せた方がよかったかも。
コンリンさん、まず受付で車のこと話しちゃうようじゃダメダメじゃないの～。
せめて車のことを伏せておけば、潜入してみて失敗なら失敗でも始末されずには済んだかもしれないのに・・。
キャリーに「家で会って話そう」って言った段階で、家に行ったら襲われるんだろうな～って感じでしたけど、実際もその通りでヒネリなしでした。
なかなかいい味のキャラだっただけにもったいない。今後、キャリーと協力して捜査していけたら面白かったのにな～。
大統領の行く方向
大統領の逃避行は面白かったですね。
で、最後のインタビューで初めて自分の息子について語っていましたが、実際どんな心境の変化があって、どんなふうに今後の政策にも影響してくるんでしょうかね。
少なくとも自分の息子について語れなかったこれまでよりは、人間味がでてきて、国民からも理解を得やすくなってくるかもですね。
今週のクイン
注目のクインですが、ボコボコにやられてましたね。
あ～、美しい顔が～！！！
もうそこだけは気を付けて欲しいところだったのに！
キャリーがクインに情報を求めに会いに行ったときも、まともな会話ができる精神状態ではなかったのが残念です。
どこまでクインを追い詰める気でしょうかね、ホームランド・・。
と、いいかげん嫌気が差してきたところで最後は誘拐されちゃいます。
も～、クインかわいそうすぎ！
でも、やる気ならその場で始末してるだろうし、どういうこと？
誘拐するほどの利用価値はないだろうし・・。
と思っていたら、最後に「おはよう、ピーター」と言って顔を出したのはあのドイツ人女性ですよね？
以前少し付き合っていた。（彼女は家庭があるので不倫ですけど。）
ドイツ人捜査官の彼女がピーターを救出して、これからどうするんでしょうか？
彼女はクインのことを想っているので、悪いようにはしないはずですし、ちょっとワクワクしますね。
マックス好き
マックス、今シーズンはちょいちょいしか登場しませんけど、なんだか彼を見るとホッとしますね。
私もあんな友達欲しいですわ。
ちょっと助けがいる時にすぐ来てくれて、色んなスキルを持ってる人。
でもマックスってなんでキャリーと友達でいるんでしょうかね。
私だったら、キャリーみたいな友達欲しくないけど。
シーズン4のパキスタン編でムスリムのファラが犠牲になった時は、彼女に好意を持っていたらしいマックスがキャリーに対して怒りをぶつけていましたよね。
「なんでもっと褒めてあげなかったんだ！彼女は一生懸命だったのに！」って。
あのシーンがすごくマックスの人柄を表していて好きでした。
本当、普通っぽくていいです。
もちろんあの時はクインも怒りでいっぱいでしたね。でも、あの頃のクインはもういなんだなぁ～というのがなんとも寂しいです。
少しでも以前の彼に近づくよう回復して欲しいところですね。
うーん、あとソールとダールの話はもうどうでもいいですかね？
難しいし、ソールがようやくダールのやってることに気が付いてきたっていうことしかわからないし・・。
あと全然関係ないですけど、キャリーの顔がどんどん怖くなってきて、ホラーの一歩手前まで来てますね。
眉間の皺、もう少し表情柔らかくすれば緩まる気もするんですけど、やっぱりいつも険しい顔がキャリーなんですかね・・？
ともかく、今回はコンリンさんが残念～・・な回でした。
次は第7話のネタバレ感想です。
「ホームランド」シーズン6第7話のネタバレ感想
くっそ～～～！！
ドラマを見て久しぶりに腹が立ちました。
クソオヤジ、ダール・アダールめ～！
名前から顔から全部ムカつくんですが、今回は本当にやりたい放題！
事件の影に全てこのおっさんアリでしたわ。
追い詰められたキャリー
まずは、キャリーの話ですけど、本当、クソオヤジ最低ですわ。
これ以上ないというほど、痛いところをついてきましたね。
母親としては辛すぎる・・。
あれよ、あれよという間に昨日まで共に過ごしてきた子供が見知らぬ場所に連れていかれて、会う事すらできないなんて・・、
日本じゃ考えられないですけど、虐待に敏感なアメリカやイギリスではこういうことが結構あるらしいですね。
それにしても、躁鬱病のことなんて、あのソーシャルワーカーごときが簡単に持ち出せる話じゃないですよね。
大体、そんな個人情報どこで取ってきた！（ダールからの裏情報だけど）
重度の躁鬱病にしたって、まずは医師なり、専門家なりの診察と見解があってこその話なのに、突然「はい、お子さんの環境は危険です～」って取り上げられたらたまったもんじゃないですよね。
にしても、キャリー、次期大統領に電話しちゃマズイでしょう～！
それに、いつからアル中になったのよ？
あんなヘベレケに酔って大統領に電話するなんて、我らのキャリーがやりますかね？
薬をやめていて、躁鬱がひどく出ている時におかしくなったって、あんな失態はしなかったのに、今回追い詰められていたにせよ、ちょこっとお酒飲んだだけであぁなりますかね？
あぁ～、これで次期大統領との関係はお終いですね。
アドバイザーなんて、もう絶対お声がかかることはないでしょう。
キャリー、電話するなら大統領じゃなくて、なんでも聞いてくれるマックスでしょうが～。
まずは話を聞いてもらって冷静になればまた次の手も考えられたのに。
ダール、前回キャリーに「年寄りは引退しろ！」と言われた時の怨念を晴らしてますね。（いや、もちろん本当の目的は大統領アドバイザーから外すことですけど。）
それにしても本当ムカつく、この汚い年寄りめ！（クイン正解！）
今週のクインと衝撃事実
ドイツ人のアストリッドが病院から救いだしてくれたのはいいんですけど、これまたあのおっさんの差し金だったとは・・。がっかり。
そもそも孤児院で腐っていたクインをリクルートして、特殊工作員として育ててきたのは、このオヤジですからね。
いつかこうなったクインにも接触してくるだろうとは思ってましたけど、ついに来ましたか・・。
で、「お前がこうなったのは、キャリーのせいだ」なんて、まぁよく言えたもんですよ。
どこまで最低だか！
そりゃ、あの時、リスクを冒してクインを起こそうとしたのはキャリーですけど、恐らくクインも立場が逆なら同じことをしてたと思いますよ。
何百人もの人間が地下鉄で被害にあう可能性が差し迫っていた訳だし。
それに、そもそもキャリーがあのテロリストのアジトを見つけなければクインは救えなかったですしね。
ただ、今のクインにそこまでの理解力がありますかね？
これでクインがまた変な方向に行っちゃったら悲しいですね。
いや、それでですね、実は恥ずかしながらクインとダールの衝撃ネタバレのところ、完全に聞き逃してました。
これを書いたあと、他の方のブログを見て、は？衝撃事実？
と驚いて見直したんですが、本当だ～～！！言ってる～！！！
いじけてるクインに対して、
ダール「昔の君は過酷な環境の中でも自己憐憫に浸ったりしてなかった。それが一番魅力的だった。」
クイン「そこだけじゃなかっただろ」
ダール Year, we were all beautiful, when we got there, weren’t we.
「あぁ、あぁなった頃は、俺たちはどちらも美しかったしな。」
クイン「この汚いクソジジイめ！」
ダール 「確かに。だが」
I never forced myself to anyone.「俺は自分を誰にも強制したことはない」
（英語、正確に聞き取れてなかったらすみません。）
ですって・・。
てことは、2人は昔、体の関係だったってことですよね。
ぎょえ～！！！！
キモすぎでしょ！
っていうか、ダールが美しかったなんて、いい加減なこと言うな～！
もう、勘弁してくださいよ。ホームランド。
クインが気の毒すぎますわ・・。
ジャバディとソールとクソオヤジの話
ジャバディとソールが会って話すことがないよう、またクソオヤジがあれやこれは仕掛けていましたね。
でも、なんとか会うことができて、結局、あのタバコの空箱を捨てていた銀行家はモサドの指導のもとのヤラセだったこと、北朝鮮との核云々の話もなし、ということがわかりました。
ジャバディ、こいつも最低野郎ですけど、もう過去の話を思い出せないので、この人何やった人だっけ～というのが全然わかりません。
どうもシーズン3あたりで、ソールがスパイとしてイランに解放したらしいですけど、その経緯とかまた見直さないとダメですね。
でもまぁ、この辺のことも、ソールに間違った情報を入れて次期大統領に報告させるために、全部ダールの仕組んだことなんでしょうかね。
なんでこんなことしてるのか？？？
は政治オンチの私にはわかりませんが、猛烈に戦争したがってることだけはわかりました。（だからなんで？）
次期大統領も息子の話なんて始めちゃって、ますます世論を味方に付けようとしているので、クソオヤジも徹底的に邪魔者は排除しようってとこですね。
爆弾を仕掛けた男？
そういえば、ダールがジャバディを何かの組織に売ってましたけど、その連行の様子を車の中から確認してクソオヤジに電話を入れていた男、爆弾を仕掛けた男に似ていましたね。
顔は映さずチラッと後ろからだったので、確信ないですけど、同じ男に見えました。
もしそうなら、セクーの爆弾も本当にクソオヤジが仕掛けたことになる訳ですね。
今シーズン、なんだかテロリストとかの敵がいないな～っとのんきに思ってましたけど、このおっさんが敵でしたね。
最後までどうやらこの線で行きそうですね。
問題はキャリーがいつ真相に気が付いて反撃するかですけど、どんな展開になるのか全く想像つきません。
ソールと組みそうですけど、希望としてはクインも仲間に入れて欲しいな。（難しいかな。)
それにしてもゴーモンだけは勘弁してくださいな～。もう見れないって。
だけど、あの場面で救出してくれた若い同志はどっから湧いてきたの？一体誰？
ジャバディにやられちゃったけど、何気に謎めいていた彼でした・・。
次は第8話のネタバレ感想です。
「ホームランド」シーズン6第8話のネタバレ感想
はぁ、もう見るの疲れました・・・。
もう散々ですわ・・、キャリー、ソール、クイン全員があの鼻でかジジイにやられまくってますね。
見るのがつらい回でした。
では今回もまた濃い～内容でしたけど、一つ一つ感想行かせてください。
さすがキャリー！
キャリーやっぱりすごい！
薄々ダール・アダールが関係してるのでは、と勘づいていたようですね。
あんな状況に追い詰められていても、その辺の勘は鈍ってません！
まぁ、こんな言い方悪いですけど、それこそが唯一の取柄というか、キャリーがキャリーたる所以ですからね。
全体を見通して、核心を捉える目みたいなものが他の人にはない才能なんですよね。
とりあえずは、鬱症状は出ているものの（あの状況では誰でもそうなるし・・）躁鬱の薬も飲んでそうだし、安心して見てられそうです。
その部分さえしっかりしていれば、いずれはフラニーも取り戻せるはず！
がんばれ、キャリー、今が踏ん張りどころだ～。
微妙な次期大統領
ただ、次期大統領にはキャリーのようにその辺の部分で人を見抜く才能ないのかなぁ・・。
キャリーもあんな電話の後じゃ、完全に色眼鏡で見られちゃってたし、ジャバディじゃなく、ソールを信じるべきっていう進言も完全無視でしたからね。
ふん！後で後悔するわよ～！
（ところで次期大統領はいつになったら大統領になるの？引き継ぎ長いわ。）
それに、あの過激なテレビマンが、次期大統領の息子を貶める動画を作ってましたけど、それもジジイの差し金のようですね。
全くどこまで顔出してくるんだか！
アストリッド散る
アストリッド好きだっただけに残念、無念！
しかも、クインが自分を責めてしまいそうな最後だったのがまた悔しい！
本当にいい人でしたよね。
結構年齢的にはクインよりも一回り位上かしら？（お顔のたるみが・・）と思える部分もありますが、やはり母性本能的な要素も強いようで、こうなってしまったクインに対しても愛情は深いまま、殴られても許してしまう心の広さは本物ですね。
それに、彼女の「友達以上よ」と言って言葉を濁すあたり、なんだか可愛らしい乙女心も垣間見えて、これまた微笑ましかったですね。
ただクインはこんなに愛情深い彼女より、サバサバ、ぱさぱさ、マイペースキャリーがいいみたいですね。
アストリッドには「友達だ」って素直に言っちゃってましたから、彼女もがっかりでしたね。
それにしても、アストリッドはドイツに家族がいるはずでは？
その辺がちょっと気にかかります。
今週のクイン
結局スーパーで見かけた男は、例のダールご用達の工作員だったと考えていいんですかね？
モーテルで人間違いしちゃってましたけど、そこだけだったってことかな。
それにしても、間違いに気が付いた後のクインが嘘のように素早く現実を受け止めて、態度を変えていたのが驚きですね。
これにはアストリッドも「以前のあなたと違う」と言って驚いてましたけど、クインにそうした柔軟性が残っていたことが嬉しいですね。
しかも、用意された偽のIDでこの山小屋で暮らしていく、できるかどうかわからないけど・・なんて、心を入れ替えたようなことまで言っちゃってました。
ただ、現にこうしてヒットマンが来てアストリッドをやられた以上、クインの読みは正しかった訳で（アストリッドが絡んでいるという部分以外は）、今後は腹を決めて次の手を考えるでしょうね。
彼もダールが黒幕と考えてるし、しっかり復讐を果たしてくれそうです。
でもですね、一つ疑問なのは、どうしてダールはこのタイミングでクインを消そうとしたんでしょうか。
やる気になれば病院に拘束されてる時点で、あの男をやって始末することもできたはずですよね。その方が簡単じゃないですか。
なのにわざわざアストリッドを呼び寄せて、大がかりなチームで病院から誘拐させ、山小屋を手配し、新しい身分も用意して・・と全てお膳立てしてからなぜここに来て？
一度クインに面会して、「あの頃俺たちは美しかった～」云々の会話を楽しみたかったのか、クインの現状を確かめたかったのか・・。
しかもわざわざ、キャリーのせいでお前はこうなったっていう、しょうもない入れ知恵もしておいて、なんでこの段階で消すって決めたのか・・。
うーん、あの男にずっと監視させておいて、やっぱりクインはここではじっとしていない、というのを見極めたから？
それとも会話の中でそう思ったから？
その辺見逃したのかもしれませんが、そのうちわかるかな・・？
ソール、しっかりしてくれ
ソールってすごい人なんですかね？
一度はCIA長官になる可能性もあったくらいなので、もちろん実績ある人なんでしょうけど、 どうも普通のおっさんにしか見えないですわ。
今回もジャバディにやられてましたし、基本的にいつもダールには都合のいいようにされてるし、キャリーにも「あなたが味方かわからなかった」なんて言われるくらい中途半端だし・・。
そもそも、ミラでしたっけ？元の奥さんにも逃げられちゃってましたよね。
彼女の気持ちが全然わかってない様子で、そりゃ逃げられるわ・・という鈍感男ぶりがイラっとしました。
シーズン5ではアリソンの色仕掛に完全に骨抜きにされてたし、キャリーの危機にも始めの頃は助ける様子がなかったし・・。
どうも、こう隙があるんですよね。そのせいで、結局CIA長官にもなれなかったし・・。
でもまぁ今回はしっかりダールのことも見抜いたので、そろそろシャキッと反撃モードに入って欲しいところですね。
ジャバディがちょっと気になる
ジャバディ、軽く調べると妻子に手をかけるような残虐な男で、CIAの協力者になったことで生き延びてきたらしいですけど、チラッとキャリーにブロディの墓を綺麗な場所に移しておいた、なんて話をしてましたね。
今回もソールを裏切って勝ち馬に乗るためにダールに付いちゃったり、最低男は確実なんですけど、ブロディと何があったんですかね？気になります。
シーズン3で全部見たはずなんだけどなぁ・・。
記憶ってこんな簡単に消えますかね？
また見直すかな・・。
今シーズンも12話編成なので、あと4話ですか。
ということはそろそろ反撃ののろしをあげてもいい頃でしょうか？
やっぱりキャリーはソールと組みそうですね。
これに上手いことクインが合流できたらキャリー組も最強ですよ！
楽しみですね。
次は第9話のネタバレ感想です。
「ホームランド」シーズン6第9話のネタバレ感想
ひゃっほー！待ってました～。
ようやくクソジジイへの反撃が始まりましたね。
これまでも面白かったけど、これでますます盛り上がりますよー。
ではまた一人一人について感想です。
ジャバディしくった！
勝ち馬に乗ろうとソールを裏切ってダールに付いたジャバディですが、やっぱりジジイに裏切られてモサドに売られてしまいました。
高級ホテルでお食事中だったジャバディさん、豪華な老後がもう少しで手に入るというところで一転、悲惨な最後を迎えることになりそうです。
このモサドが部屋に来てから、ジャバディがキャリーに電話して、状況を即座に理解したキャリーがソールに電話を繋いで、彼らの居場所を特定して・・というシークエンスがすごく緊張感があって面白かったですね！
最低野郎だったジャバディも、自分の最期を悟って証拠ビデオが入った携帯を置いて行ってくれました。
でも、ジャバディ、なんでソールじゃなくて、キャリーに電話したんだろ。（キャリーの電話番号なんて知ってたっけ？）
演技が下手過ぎる次期大統領
キャリーとソールの話に耳を傾けて、全ての真実を知った次期大統領ですけど、ダールに対しての演技が下手過ぎ～！
これから全員でヤツを追い詰めていこうというところで、彼女のせいで全部ばれちゃいましたね。
大体これまでも、割とつんけんした口調で話してきた彼女が、「怪しまれないように・・」と不自然なまでに愛想を振りまきすぎて、ジジイに完全に見抜かれてしまいました。
（コーヒーのサービス、要らないって！）
もう～、これじゃキャリーがますます危ないじゃないの～。
ダール、今はジジイですけど、かつてはクインを一流の諜報部員に育てた人物ですし、これまでも汚い政治の世界で生き抜いて来ましたからね。
その辺の勘は鋭かったみたいです。
フラニーに会えると喜ぶキャリー
ついに娘に会えることになって大喜びのキャリーです。
ベルリンでのことを大統領に証言するよう頼まれて、ソールとは喧嘩してましたけど、まぁそのうち仲直りするでしょう。
なんかこの二人、いつも親子喧嘩してるみたいなんですよね。
確かに、ロシアの女スパイと寝てたソールと、爆弾テロ未遂犯と寝てたキャリーってことで、どっちもどっちですしね。
でもやっぱりキャリー、冒頭でカウンセラーに話している様子を見ていると、
ブロディには恋愛感情がもちろんありましたけど、クインに対してはそうした強い感情はないみたいですね。
どちらかと言うと、仲間意識や友情と言った方が強いのかなぁ・・。
今も、病棟送りになった彼のことをあんまり気にしてる様子ないですしね。
（まぁ会いに行ったところで、ああだったので、何もできることもないんですが・・。）
今週のクイン
怒ってますね～！怒ってますよ～！
アストリッドの血を唇にピッとつけた所が彼の覚悟を思わせますね。
眼光鋭く、さっそく復讐です～！
銃を盗むくだりなんて、随分無謀なことしてましたけど、それだけ怒ってるってことですね。
当然行くのは、ジジイの家ですよ。
だけど、ジジイは今回の襲撃には自分は関与していない、俺がお前をころすか！俺はお前を愛してるんだ！
と気持ち悪い告白まで飛び出してましたけど、どうやらこれは本当みたいですね。
前回の記事でも書きましたけど、クインをやる気ならもっと前に始末してるはずだし、アストリッドを呼んだり、山小屋や新しい身分を用意するような手間はかける必要なかったはずですしね。
そして、クインが怒りの鉄拳を食らわしたところで、動揺したジジイが、あのニット帽の男に電話しちゃってましたね。
これを車で傍受してたクインに全て筒抜けでした。
男の場所も特定できたみたいだし、来週は2人の対決が見れるんでしょうか？
できることなら、このままこの男をダールがテロに関与した証拠として次期大統領に献上して欲しいところですけど、それは望みすぎかなぁ・・。
でもクインも万全の身じゃないし、対決も気を付けて欲しいところです。
いい人マックス
マックス本当に好きだわ～。
やっぱりパキスタンでファラが犠牲になったことが心の傷になってるんですね。
あの後1年も自分を責め続けていたなんて・・。
（M＆Mの意味が悲しかった・・）
今回の危険な潜入捜査にしても、そうした罪悪感から来るものかもしれませんね。
それにしてもあの怪しい会社では、一体何をしてるんでしょうかね。
フェイスブックなどのソーシャルメディアで偽のIDを作って、偽ページを量産してるみたいでしたね。
国旗がやけに多かったので、推測ですけど、愛国者的なプロパガンダを企んでるんでしょうか。
ダールがやりそうなことですね。（絡んでるかどうかは知りませんが・・）
と言う訳で、いよいよ面白くなってきました！
でもまだ3話残ってるので、ダールの方もこれから汚い抵抗にでるでしょうね。
これからもハラハラドキドキが続きそうですが、なんとかクインとキャリーには踏ん張ってもらって、ダールのでかっ鼻をくじいて欲しいところです。
次は第10話のネタバレ感想です。
「ホームランド」シーズン6第10話のネタバレ感想
きゃーーー！
マックスどうなるの～～！？？
もうマックスが心配で、心配で、夕べ寝る前に見たんですけど、今朝起きた時はちょっと憂鬱でしたよ。
とりあえずマックスの話から
いい人過ぎるマックス、死なないで～！
もうね、携帯を持っているのがバレて連行される時の、あの哀愁漂う背中が忘れられません・・。
背が低くて、日本人のようながに股でちょこちょこ歩く感じが他人とは思えないんです。
親戚にいそうですもんね、ああいう感じの人。
キャリーに、もうこれ以上は危険だからあの会社へ行かなくていいって言われていたのに、密かに行っていたんですね。
その時点で、死亡フラグ立ってる感じでしたけど、どうか無事でいてくれますように。
コンリンさんはヒネリなしで死んじゃってましたけど、マックスは最後のどんでん返しで知恵を働かせて逃げるか、救助されるかして欲しいです！
問題はあの携帯で撮ったジジイとテレビマンの動画ですね。
あれをキャリーに送った後に消去していたら助かる可能性アリですけど、どうでしょうか。
はぁ、次週までドキドキですね。
ホームランドで一番好きなのはもちろんクインですけど、もうクインはここまで来ていまさら死なないでしょう～と推測できますけど、マックスは危ないですね。
しかも、今キャリーがジジイの脅しに弱腰になっていて、宣誓供述を拒んでますからね。
大統領にも一喝されてもフラニーの方が大事、と主義を曲げるほどの状態になってますから、ここでマックスの死がきっかけとなって、キャリーを変える・・という筋書きも想像できます。
少し前にもキャリーが「私は周りの人をみんな傷つける」とマックスに危険が及ぶことを恐れてましたから、
これで実際にそうなってしまったらキャリーとしても最後の勇気を振り絞ってジジイに正面から戦いを挑む可能性も考えられますね。
ソールはミラに会って変わった
一方のソールはドイツでの醜態を証言させられる前に、こら急いで逃げな・・と着々と逃亡計画を進めているようでした。
その際、ミラに会った時に、彼女に「あなたらしくない」と説得されて根性を入れなおしたようでしたね。
やっぱり好きな女に諭されると男は変わりますね。
っていうか、ソール、命の危険がある訳でもないのに逃げるなんて余計恥ずかしいでしょうが。
本当、このおっさんは、すごい人なのか、普通のジジイなのか微妙ですね。
まぁそんな所も人間らしくて、ホームランド好きなんですけどね。
キャリー、フラニーに会えた！
ようやくフラニーに会えましたけど、もう我らのキャリーらしからぬ根性なしになってしまっていますね。
でも、母親なら当然ですよ。
あの状況で娘と、娘との生活を危険に晒してまで、正義を貫くなんて実際無理ですしね。
実質、フラニーがありとあらゆる組織に力が行き届いているダールの人質になってるも同然ですから、まずは娘の奪還と安全が最優先です。
ただ、これでは今シーズン終わらないでしょうから、来週にはジジイの上を行く作戦を次期大統領と組んで、攻撃態勢に入ってくれると思います。
しつこいですけど、その契機としてマックスの死がありませんように・・。
次期大統領、泣いちゃった
息子の最後の瞬間をひどい形で動画にされ、さらし者にされてしまっている状態に、さすがの次期大統領も涙を流して悔しがってましたね。
そりゃそうですよね。
しかも、やったのは前日に恥知らずな脅しをかけていったダールだってわかってる訳だし、腸が煮えくり返っている状態でしょうね。
ここまで来たら、大統領権限を多いに活用して、フラニーを安全な場所に移してキャリーとの今後の生活も保証する形で、反撃のための万全の準備を整えて欲しいです。
今週のクイン
最後にクインですけど、左胸の辺りを撃たれているのか、顔色も随分悪そうでした。
とりあえずは命に別状はなさそうですけど、つらそうなので心配ですね。
でも、根性の追跡の甲斐あって、随分あのニット帽の男を追い詰めてきましたね。
あの国旗のある家が、ダールお抱えの諜報員たちのアジトになっている訳ですね。
かつてはクインも利用していたようです。
その中に、プリズンブレイクのTバックもいましたけど、この人なんでしたっけ？
前にもバーでチラッと出てきましたけど、何話してたか忘れちゃいました。
まぁ、同じような仕事してるんでしょうかね。
で、そこへキャリーを呼び寄せることにも成功！
やった～！これでいよいよチームキャリーも最強だわ～！
爆破の時の車もあったし、この家と彼らをおさえることができればダールを叩き潰すことができますね。
それに、ソールが見つけたマックスからのジジイの動画もあるし、着々と材料は揃いつつあります。
あとは、これがどんな風に展開していくのか、それを見守るのがドキドキワクワクですけど、でもやっぱりマックスが心配だ～～！
シーズン1から、ちょいちょい癒し系として登場してる大好きなキャラなので、どうか、無事でいてくれますように。
もう、来週見るのが怖いよ～！
次は第11話のネタバレ感想です。
「ホームランド」シーズン6第11話のネタバレ感想
はぁ。
もうマックスが心配で、怖くて怖くて、huluの動画を休み休み見ましたよ。
とりあえずマックスは大丈夫そう。よかった・・。
それにキャリーとクインも生きてたし、ホッとしました。
あとは次期大統領ですかね・・。ソールも巻き添えを食わないといいんですが・・。
では、一つ一つ見てきましょう。
マックス、天然？？？！！
マックス、どうやら動画をキャリーに送った後はしっかり削除していたようですが、あの密告した男に動画を撮ってることまでバレてたみたいですね。
マックス～、これで絶体絶命！？？
と心配しましたけど、ジジイと意外にも普通の会話していて拍子抜けでした。
しかもジジイに「キャリーはどうしてる？」と聞かれて、「元気だ」って答えちゃうのって、なんなんですか？
天然？！
これから必死に身を守るために、素性を隠さないといけないっていうのに、キャリーの知り合いって一番肝心なこと答えちゃうんで腰抜けましたよ。
でもまぁ、どっちにしてもジジイにはマックスをどっかで見た顔っていう記憶があったみたいだから、仕方ないか。
それに、食事のトレーに大きなカードキーが置いてあるのを不自然とも思わず、そそくさとそれを使って逃げようとして、案の定捕まっちゃうし・・。
でも結果は良し！でしたね。
クインの事を本当に愛しているらしい（だからキモいって！）ジジイが、クインに成りすまして何か企んでいるオキーフを出し抜こうとマックスにハッキングさせるようです。
マックス、今回に関しては天然キャラが功を奏してどうやら危険は及ばないようです。
それにしても、確かにネットでこそこそ次期大統領批判してるクインなんて想像つかないわ。
次期大統領とオキーフの対決
次期大統領、オキーフの誘いに乗る形で敵陣に乗り込み、言いたいことだけ言い切ってさっさと終わらせてましたが、正解だったんでしょうか。
ソールが「上出来」と言ってましたけど、それで調子にのった彼女はわざとデモ隊の前を車で通るって決めて誰かはねちゃってましたよね。
それでまたビビっちゃってましたけど、またこの先も毅然とした態度で貫き通せるんでしょうか。
本当、大統領ってつらい仕事ですね・・。
今週のクイン
冷静に自分の手柄をキャリーに引き継いだ後は、あのニット帽の男に復讐を果たしましたね。
そりゃ、アストリッドをやられた恨みは深いですよ。
だけどガラス瓶でメッタ刺しは痛いかった～。
それでも免責になるそうで、まぁ、キャリーを救おうとした過剰防衛ブラス、PTSDのせいだということでなんとかなりそうですね。
ただ、クイン本人は自分の残忍な本性と愚かさを再認識することになってつらそうですね。
キャリーに対してアストリッドのことや、俺は元来こういう人間なんだ・・とつらい告白をしていましたが、この先どうなるんでしょうか？
クインはこれからもずっと絶望と後悔の狭間で苦しみながら生きることになってしまうんでしょうか。
ただ、今回キャリーから「義務感からだけじゃない」という言葉が出たので、多少は希望を感じることができたのかな・・。
それと、気になるのは、この事態に至ってもダールの名前は出さないんですね、クイン。
多少の恩義は感じているのか、山小屋襲撃の件には関わっていないということで今回は納得しているのか・・。
それとも、ダールにとってクインが息子のような存在なら、クインにとっては父親のような存在として、そうそう裏切ることができるものではないのか・・。
そこが、ちょっと気になりました。
吹っ飛ばされたキャリー
まさかの家爆発でしたね。
全く予想もしないことが起こるので、見ていて愕然とします、ホームランド。
そもそもキャリーがあの家に潜入した時点でアラームが鳴らなかったのがおかしい、誰かいるはず、と怪しむべきでしたね。
それに大事な証拠の車に手袋もしないで指紋ベタベタで乗り込んじゃったりして、キャリーちょっと見ていてハラハラしました。
あの男はクインが来るはずと予想して、家で待ち伏せしていたんでしょうか？
あの爆弾もそのために仕込んだものか・・。
それか、爆発はあの日のあのタイミングでしようと計画された物じゃなくて、常日頃、誰かがガレージをこじ開けようした時に起爆するように仕掛けてあったのか・・
でも、あれだけ捜査官がいて、家の中からもガレージを捜索してあったのに爆弾が見つけられなかったってことは残念ですね。
ギリギリで気が付いたキャリーですけど、声掛けが間に合わず吹っ飛んでしまいました。
でも、どうにかキャリーとクインが無事でよかったです！
あの男たちはどこへ
あの家のCIAの隠し実行部隊の男たちはどこへ行ったかってことですけど、次期大統領に危険が迫っているでしょうか？
Rの作戦は誰の発案なのか・・？
ダールが仕掛けたものなら、そんな大事な作戦の最中にクインのことにかまけていたりしますかね？
それか、男たちが別の指令を受けているのか、自分たちで計画したものか・・。
そもそもクイン殺害から勝手にやってるっぽかったので、それもあり得ますね。
でも、その可能性があるならキャリーはロブにまた電話しなくっちゃでしょ。
あの衝撃でそのこと忘れちゃったのかな・・。
次回はいよいよ最終回！
今回はテロじゃなくて、次期大統領を救えるか！が山場になってくるようですね。
ただ気になるのが、これまできっちり憎たらしい悪役に徹してくれていたダールが、ここに来てクイン愛を発揮して彼を守ろうとしてるのか・・ちょっといい面も出してきてるとこですかね。
最後まで最低野郎でいて欲しいんですけどね。
今や、ヤツよりオキーフの方がムカつきますわ。
それとニット帽の男率いる実動部隊の男たちは完全にやばそうですしね。
キャリー、もう一歩だ！がんばれ～！（マックスも地味にがんばれ～！）
次は最終12話のネタバレ感想です。
「ホームランド」シーズン6最終12話のネタバレ感想
ちょ、ちょっとー、嘘でしょ、嘘でしょ？！！！
そんな結末ってあり？！！
え？これって最終回よね？
え～！！！
全然納得できない最終回で、これまで一番後味悪いんじゃないですか？！
正直、もう感想も書くのがシンドイんですけど、とりあえずあのことから・・。
クイン死んだの？！
えっと、ブラックリストばりの「実は偽装でした～、生きてました～！」ってオチはありませんかね？
やっぱり死んじゃったんですよね・・。
信じられない・・。
信じられん！
もう、あんな仕打ちをされたんですから、これ以上の不幸はないって思ってましたよ。クインに関しては。
アストリッドをころされ、残忍な復讐を果たしたところで、絶望の淵で踏ん張っている状態でしたけど、
キャリーからの希望の持てる言葉も飛び出して、これからいよいよ本当の意味でのリハビリが始めるのかも・・！
と期待していただけに、ショックすぎます。
酷い！
ただ、
前回も書きましたけど、キャリーがいくら手を差し伸べたところで、
彼が今後も大きな十字架を背負いながら悶え苦しむことになるには間違いないわけで、闇の中で生きてきた彼が、今後も自身の闇から逃れることができないのも事実なんですよね。
冒頭の「これまでのストーリー」でキャリーとクインの過去の会話がチラッと出てきましたけど、クイン美しかったですね～。
「子供は授かりものだ」
「あなたにもいるのよね」
「俺は失敗した」
って話してましたね。
クインが死んで6週間後に、キャリーが地下の部屋から封筒を見つけると、恐らくクインの息子であろう写真が数枚入っていました。
でも、なんで名前が「ジョンJｒ」なの？「ピーターJｒ」じゃなくて？
お爺ちゃんの名前がジョンなのかな。
それか、ピーターの本当の名前がジョン・・？
すごい顔似てましたけど・・（恐らく役者本人の子供の時の写真使ってますよね。）
その中に、キャリーがいい笑顔で笑ってる写真が1枚・・。
はぁ・・・、切なすぎでしょ・・。
写真のキャリー、さすがに眉間にシワ寄ってなかったですね。
泣き崩れるキャリー・・。
それを隣でそっと慰めるマックス。
マックスもクインの死には相当ショックを受けてますね。
完全に飲んだくれになってましたけど、また以前のようなM&M状態に戻らなければいいんですけど・・。
本当いいヤツだわ。
はぁ・・。
でも、
ここまで底なしの暗闇の中で苦しんできたクインを、
最後だけは最高の形で締めくくらせてあげたストーリー・・と考えるしかないのでしょうか。
愛する女と次期大統領を命を懸けて救ったんですから、そういう意味では、闇に生きる者の最後の晴れ舞台でしたね。
どっちにしたって、悲しすぎますけど・・。
ホームランド、酷過ぎだぞ～！
クインを返せ～！
悲しいのに悲しめないキャリー
元々彼女はこういう感情に向き合うのが苦手な人ですよね。
そういう部分がすごく男性的で、不器用なんですけど、それでもなんとか乗り越えていくあたりがやっぱり強いんでしょうか。
ブロディの死も乗り越え、シングルマザーという突然の変化も次第に受け入れ、現在は良い母親になりましたけど、今回はクインの死・・。
クインが死んだ瞬間は、もちろん悲しくてショックを受けてましたが、
「あ～、クイン～！死なないで～！」とメロドラマのようなシーンにはなってませんでしたね。
そこはCIAとして、長年こうした人の死を見続けて来た者の反応でしたね。
ただその事実を本当に受け止めるには、さすがにまだオーバーフロー状態で、大統領顧問として働くことで気を紛らわせていましたね。
それが6週間後、フラニーと取り戻せそうだという段取りも取れ、ようやく一安心することができたところで、地下で彼の写真を発見することになります。
こんな風に自分の写真を大事に持っていた、想っていてくれた、と知ることでキャリーも感情のバリアが崩壊してようやく悲しむことができました。
そんなキャリーですが、
振り返った時に一つ残念なのは、地下室でクインが彼女を求めた時に、彼の気持ちを全く受け止めることなく撥ねつけた事ですよね。なんでだろ・・。
風呂に入ってなかったから？
というのは冗談でも、もう少しありのままのクインを受け止める寛容さと度量があっても良かったんじゃないでしょうかね。
ドイツ人のアストリッドからはそうした包み込む愛が伝わってきましたけど、キャリーにはそこまでの感情が用意できてなかったみたいですね。
もしクインが生きていれば、この先こうした信頼関係を築いて、愛情も育んでいけた可能性もわずかながらありましたけど、結局は最後まで2人の気持ちが嚙み合わないまま終わってしまいました。
それとも最後の一瞬は噛み合うことができたのかな・・。
キャリーが言った「任務だけじゃなかった。（見舞いに毎日行ったのは罪悪感からじゃなかった）」という言葉は、最後、彼にとって充分だったのかな。
それにしても残念、無念・・。
クイン、安らかに眠ってね。
あ、キャリーの話だった。
そうそう、大統領が勝手に暴走しちゃってることに気が付いて必死に会おうとしてましたけど、どうやら彼女は完全シャットダウン状態で突っ走っていくことにしちゃったようですね。
ダールの見抜いたもの
ダール、ここに来てジジイからダールに昇格ですわ。
なんとかクインの名誉は守った形になりましたし（暗殺犯にはさせなかった）、ネット上の偽クイン発見から、あれだけ必死に守ったんですから、まぁいいとしましょう。
やっぱりこれに関しては部下たちが勝手に暴走しちゃったんですね。
ティーバック、やっぱり大事な役どころでしたね。
それに何はさておき、大統領の資質に関する部分で彼が見抜いていたものが真実を突き始めてきましたね。
やり方は間違っていても、ダールの信念はどこかで筋が通っているようですね。
どこかの大学教授にコンタクトを取ろうしていたので、またシーズン7もしつこく出てきそうだな。
それにしても、もともと汚い顔が髭ボーボーでもっと汚かったぁ・・。
大統領になった次期大統領
なんだか疑心暗鬼になっちゃってるのか、相当おかしくなってますね。
政敵を片っ端から逮捕って、怖すぎでしょ。
正義感の強いキャリーはこれからも、この頭の固い独善的なおばちゃんと角を突き合わせていくつもりでしょうか・・。
疲れそうですね・・。
補佐官のロブはやっぱり爆発で死んじゃってたんですね。
ロブは誠実そうだったけど、代わりの補佐官が嫌な感じだなぁ～。
シーズン7はどうなる？
シーズン7は何か期待できそうにないな。
だって、クインいないし・・！
言っときますけどね～、ホームランドさん！
今回のことででファンの60％は失いましたからね。（知らんけど）
この先それを覚悟して、さらに面白いストーリー考えてくれないと見る気になりませんよ！
もう、あのおばちゃん大統領とお爺ちゃん2人（ダール＆ソール）とキャリーにマックスじゃ、そうそうワクワクできませんて。
新しいメンバー加入は当然必要ですけど、もうこれ以上キャリーのロマンス相手って言われても「どうせまたころすんでしょ？」っていう目で見ちゃいそうだし・・。
それにキャリーのお顔も大分年齢的なものが来てるしなぁ・・。眉間の皺が・・。
まぁ、何かもう一つこちらの想像を超える仕掛けでも用意してくれないと、シーズン7は厳しいかもしれませんね。
（な～んて言いながら、絶対見ちゃうけどね・・。）
クイン、これまでありがと～！
次はシーズン7の感想です。↓
