U-NEXTで見た海外ドラマ「メア・オブ・イーストタウン」前半はネタバレ無しの感想、後半はありの感想です。
はぁ・・。こりゃ今年最高ですな。
完璧なバランスのヒューマンサスペンス。
確かに女刑事版「TRUE DETECTIVE」という言い方もできるかもですが、違いも結構ありましたよ。
- 事件や時系列が複雑じゃないのでかなり見やすい
- サバサバしたユーモアも結構ある
- 家族、友情の描き方にグッとくる
- テンポがよくて展開速い
次々起こる事件や、強烈なキャラ達に引き付けられて、飽きる瞬間が全然ない!
しかも、二転三転しながら「うわ~、そういうことか~!」と唸らせつつ、息つく暇なくさらに四転五転(?)も待ち構えてるしで、サービス精神満点過ぎる~!
1話目からこの小さな町の閉塞的な世界に引きずり込まれ、最終7話まであっという間でした。
なにしろ登場人物たちが濃くて生々しくて、これぞHBOのキャスト陣!
それぞれの想いや情感が交錯し、あの人にもこの人にも感情移入しちゃって忙しかった~。
HBOサスペンスの場合だと、下手したら殺伐とした世界観で、それこそ強烈な鬱展開に、強烈な鬱結末までも覚悟して見る必要があるわけですが、このドラマは全てが取り入れられててバランス完璧。
悲しみと喜び、別れと出会い、非情と愛情、破滅と再生、絶望と希望、全部がしかるべき場所で描かれてて素晴らしかった!
怒涛のラストはもう涙なくして見れないし、恐れることなく中年女性の「リアル」を真正面から描き切りましたよ。
決して完璧な人間ではない主役のメアが、母として、娘として、女として、刑事としてどこに支柱を据え、自分と折り合いをつけていくのか。
説得力のある脚本と、ケイト・ウィンスレットの体当たり演技も素晴らしかったです。
もちろん、サスペンス性とミステリー要素も際立っていて超スリリング。
何度も手に汗握る山場が用意されてましたよ。
現在エミー賞は16部門にノミネートですが、作品賞取って欲しいな~。
えっと、リミテッド部門、作品賞ノミネートの5作をちょっと見てみましょうか。
- クイーンズ・ギャンビット
- 地下鉄道
- ワンダ・ヴィジョン
- メア・オブ・イーストタウン
- I May Destroy You
うわ~、「クイーンズ・ギャンビット」は去年配信だったけど、今年のエミー対象枠だったか~。
うーん、どっちだろ。
「ワンダ・ヴィジョン」と「I May Destroy You」は見てないので分かりませんが、個人的には「クイーンズ」か「メア」に取って欲しいかも。
というわけで、久しぶりに100%の力でおススメできるサスペンスですよ~!
【ご留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。(その場合は申し訳ございません。)
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。
また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。(内容を順番に書くわけではありません)
「メア・オブ・イーストタウン」予告編とあらすじ
「メア・オブ・イーストタウン」登場人物とキャスト
イーストタウンの女刑事メア。
ケイト・ウィンスレットは普通の中年女性を演じることにこだわり、美しく映ることを一切拒否したそうです。
たばこをスパスパ吸い(あれ何て言うんですか?電子たばこ?)、常にストレスでカリカリ、笑顔も少ない。あんまり近寄りたくないタイプのおばちゃん。
メアの親友ローリー。
ジュリアンヌ・ニコルソンは同じHBOの「アウトサイダー」でもよかったですよね~。
そばかすと緑の目が可愛い!
メアのパートナーとなる刑事コリン・ゼイベル。
私、「アメホラ」でお馴染みのエヴァン・ピータース好きなんですよね~。
ちょっと抜けてる真面目君がピッタリ。
メアと出会うイケメン作家、リチャード。
ガイ・ピアースも53歳ですか。
柔らかい雰囲気のロマンスグレーもいいわ。今回はあえて個性を抑えてる感じ。
メアの娘シボーン。
可愛らしいシンガー(レズビアン)を演じるのはアンガーリー・ライス。今年は「スパイダーマン」にも出演する注目の若手女優。
オーストラリア出身の20歳。
メアの母ヘレン。
ジーン・スマートは「24」時代からたくさんの海ドラでお馴染みですが、本当に素晴らしい女優さんです。
メアとの掛け合いが最高に笑える。
メアの上司、カーター署長。
私がエミー賞をあげられるなら、この方ジョン・ダグラス・トンプソンにします。
力の入ってない演技の中に人間性が滲みまくり!惚れました。
「メア・オブ・イーストタウン」ネタバレ無しの感想
最後まで油断できない展開で、驚きの連続!
しつこいけど、面白かった~。
もう一度見始めちゃったら、気になって止められないのでお気をつけて。
私も夜中まで充血目で頑張ってしまいました。
小さな町での生活が妙に生々しく描かれてましたけど、否定的な感じでもなく、かといって「皆が助け合っていくのっていいよねー」的な好意的な描き方もしてない感じ。
親族が近くにいて、従弟がやたらと多くて、皆が皆を知ってる暮らしがただ新鮮で面白かったです。
小さな事件もみんなどこかで繋がっていて、互いに大目に見たり、なかったことにしたりと上手くやってる。というか、もうみんな家族的な感覚なんでしょうかね。
そんな中で起こる残酷な事件が痛ましいのですが、その犯人捜しの過程においても、ん?!善良に見えるあの人にそんな隠された闇が??という興味が沸くので、やたらと面白い。
一人の人が傷つけられると、悲しみや怒りに狂う人がこれだけいて・・、逆に加害者が判明すると、その衝撃はこれだけの人間に波及する・・。
日頃から支え合い、守りあってる家族や友人たち‥。
そんな繋がってる人々を上手な形で見せてくれるので、次第に自分もイーストタウンに住んでる知り合いのような気がしてきます。
登場人物が多いのに決して複雑でなく、スッとキャラが入ってくる感じは脚本の良さとベテランキャスト陣の力量よるものでしょうね。
全7話ですが、終わってしまってなんだか寂しい。
もっとこの町の人々を覗いてみたかったなぁ・・と思わせる不思議な魅力のあるイーストタウンでした。
それから一つだけ気を付けて頂きたいのが、この主人公のメアは決してみんなの共感を得るタイプの女刑事じゃないってことですね。
自分勝手で頑なで愛想の悪い、お腹の出てるオバちゃんです。
とはいえ、ケイト・ウィンスレットがこだわった部分なので、そこも注目して頂きたいです。
*ご注意ください。次はネタバレ感想です。
「メア・オブ・イーストタウン」ネタバレ感想/解説
誰が犯人でもおかしくない雰囲気だっただけに、最後は衝撃でしたね。
牧師さんのとこからミスリードも多くて、毎回「そうだった~!」とやられました。
犯人は一体誰だった?
ジョンとローリーの13歳の息子、ライアンでした。
これ、本当につらい結末でしたね。
このシーンはもう胸が潰れそう‥!
私がメアの立場だったら見逃してたかなぁ・・。キャロル爺さんの監視カメラの映像を1話でやったみたいにサクッと消して、もう見なかったことにするかも。(この他にライアンを指さす事実はないわけだし。)
ライアンにサイコ少年な気質があって、ここで更生して欲しい!という想いがあれば別ですけど、結果的にはほぼ事故じゃないですか。
しかも、原因は完全に父親が作ったもので、ライアンが銃を取り出した動機も「家族を守るため」という切ないもの。
本人が言うように、脅すためだったとしか思えないし、エリンとだってライアンは「はとこ」の間柄ですからね。
13歳なので刑務所でなく少年鑑別所のような場所だとは思いますが、でも母としては耐え難いでしょう。
なにしろ、しょうもない夫の浮気が全ての原因なんですから。
浮気2回目にして今度は14歳の少女って!!
しかも子供の頃から知ってる親族の子でしょ!?
さらにいい年して、避妊もしてなかったってどういうこと?!
ちょっと理解できませんね。
100歩譲ってジョンがイケメンでエリンが恋に落ちちゃうようなロマンスグレーならまだしも、普通の髭ボーボーのおっさんでしょ。そこは説得力なかったですね~。
それにしても、話しが戻りますが、なぜメアはライアンの罪を見逃せなかったんだろう。
刑事としての遵法精神うんぬんは言わせませんよ。だって、本人も犯罪犯してますからね。
自分の孫を手元に置いておきたいがために、刑事としての特権を利用してドラッグをくすね、更生途上の女性を破滅させようとした悪質な犯罪。
しかも、それを署長の恩情で見逃してもらってるじゃないですか!
資格はく奪はもちろん、刑務所行きでもおかしくない恣意的な犯罪を見逃してもらったのに、自分は友人の子供の偶発的事故を見逃せないなんて・・。うーん、私だけかもしれませんが、どうも解せないです。
【追記】コメントでもご指摘頂きましたが、結果的にはライアン自身にとって真実を明るみにし、罪を償うことはよかったかも。
あれだけ怯えながら、この先も罪の意識を一人で背負い続けるのは苦しいでしょうしね。ライアン頑張れ!
ジョンは弟ビリーに罪を押し付けようとした!
ビリーが気の毒で、気の毒で・・。
「オレは独り身だから‥」と何度も呟いてましたけど、今回は自分が犠牲にならなくちゃいけない・・という意味の他にも長年孤独に耐えかね苦しんきた様子が伺えました。(事件の前から酒浸りだったようだし。)
そんな弟に「オレには家族がいるからさ」と罪をかぶるよう説得し、挙句の果てには自死に見せかけて・・ってもう人間のクズでしょう。
ジョン自身も幼児虐待の他、相当な罪に問われそうですよね。
結局ですね、
ライアンが事件を起こした直後にジョンが「これは自分のせいだ。」と反省し、すぐに「自分がやった」と出頭していれば、エリン父がディランを撃って刑務所行きになることもなかったじゃないですか。
それを最後の最後まで、「君のところへ戻って来れるように頑張る。」なんて平気で妻ローリーに言ってますからね。
イヤイヤ、2度目の裏切りのすえ親族の子供を妊娠させ、息子をそこまで追いつめた自分の罪を考えたら、また戻って来れると考える神経回路がどうかしてるでしょ。
全ての発端は耳の手術代
これですよね。これがなんとも切ない。
日本だと幼児医療は基本的に無料だと思いますが、アメリカだとこういう場合も医療費高いんですね。
1800ドルって約20万円。
このお金を用意するために、エリンはディランと揉め、父親と揉め、体を売ろうとし、最終的に実の父親であるジョンに迫ろうとしたので、あの晩遅くに連絡したんですよね。
そのスマホのメッセージがたまたまライアンに見つかってしまったので、こんな結果に。
これだけ大人がいても、20万円が用意できないなんておかしいでしょ。
っていうか、また繰り返しますけど、エリンがそこまで追いつめられまで実の父ジョンは何してたのよ?!
最低限の責任として、まっさきに用意すべきなのはこの髭爺でしょうが!
やっぱり、全ての元凶はこの髭爺ね。
なぜディランは日記を燃やしたの?
私これがどうも分からなかったんですが、TheCInemaholicというサイトの解説を読んで納得しました。
まず、親友ジェスが日記を燃やした理由は本人が語っていたように、エリンのプライバシーと尊厳を守るためだと思います。
あの年代の女の子にとって大事な日記を他人に読まれるなんて絶対嫌ですよね。
でもディランは何の罪も犯してないのになんで?って不思議でした。
途中までは犯行夜のアリバイがなかったこともあり、「ん?怪しいのか?」とも考えましたが、これは恐らくミスリードで、結論としては恐らくDJの親権を両親に渡したかったからということでした。
なるほどね~。
ディランがDJに対して情があったのは明らかだし、本人が親になる覚悟があるかどうかは別として、両親に親権を持って欲しかったのでしょう。両親も強く希望してましたし。
そうなると、本当の父親が誰かという事実は絶対に隠したいですよね。
なので、日記を燃やし、父親が誰かを知っていそうなジェスにも乱暴を働き、警察に言わないようにしていたわけですね。
最後には耳の手術代を貯めていた事実も分かったし、DJを息子として大事に思っていたいい子だったことが分かりました。
エリンの言う通り、なんであんな性悪女と付き合ってたんだろか。
等身大の中年女性メア
ケイト・ウィンスレットがベッドシーンでのポッコリお腹を編集しようとしたことに対して、断固拒否したという話がありましたけど、正解ですよね。
顔の加工も一切受け入れず、肌がきれいに見えことも拒否したらしいです。
ケイト自身、メアを中年女性として描くことにこだわりがあったそうですが、それは至る所で感じましたよね。
わざと髪の毛ボサボサにしとるなぁ~と。
最後に旅立っていく娘を送る時の顔の青白さは衝撃的でしたよ。
きっと前夜は眠れなかったんだろうな~という説得力がありました。
完璧な刑事でもなかったし、完璧な母でもなかったけど、世の中年女性の多くがあんな感じじゃないですかね。
欠点や過ちを引きずりながら、冴えない自分で生きていく‥。
ヘマをしてもその都度、家族や友人に大目に見てもらいながらなんとかやっていくあの感じ。
今回のメアの問題点は息子の死に関して自分自身を許せなかったことですが、それも、母の一言とカウンセリングのおかげで変わることができたようです。
娘シボーンに謝罪できたことも大きかったかな。
元夫の結婚も祝うことができたし、シボーンの自立も受け止められたし、そして最後のこの場面‥!
疲れ果てた友人ローリーにはもうかける言葉もなかったけど、これからも支え合って生きていくしかないですもんね。
気の毒なコリン・ゼイベル
5話でお別れだったこの方を忘れてはいけないでしょう!
エヴァン・ピーターズ、可愛くて最高だった~。
メアとキスして幸せそうな表情を見せた時には、あ、これは・・と嫌な予感がしましたが、案の定最悪な結果になってしまいました。
その前にしてもちょっと気の毒でしたよね。
頑張ってデートに誘ったのにメアの目的は事件に関して話すことだけだったし‥。
この2人の年齢差はよく分かりませんでしたが、エヴァン・ピーターズは34歳、ケイト・ウィンスレット45歳なので、まぁ普通に一回り位の差がある設定なんでしょうかね。
それから、メアはびっくりしてたけど、母親が強烈な平手打ちした時はそりゃそうだろうなぁ・・でしたね。
メアが職務停止中でなく、拳銃を携帯してたら結果は変わっていたかもしれないし、息子の気持ちも知ってただけに‥。
とにかく残念でした。
ケイティともう一人の少女は無事救出!
本当に信じがたい犯罪ですが、アメリカでは本当にこういう誘拐・監禁事件がありますからね。
ケイティが普通の生活を取り戻すのは大変だと思いますが、完全に壊れてしまう前に発見できてよかった。
それにしても、この救出劇は本当にスリリングで息止まったわ~!
エピソードレートも少女たちを発見した第5話が最高で9.4でした。
最後にお母さんの親友ベスがケイティと娘ちゃんに家を用意してあげてましたが、あれは死んだ弟フレディが使ってた家を改装したものでしょうかね?
このドーンとベスの友情も素敵過ぎて泣けました。
「メア・オブ・イーストタウン」シーズン2はある?
まぁ、もともとリミテッドシリーズなので、続編はないはずなんですが、これだけ成功を収めると次を期待しちゃいますよね。
ヴァニティフェアによりますと、ケイト・ウィンスレットはこのメア役に相当な思い入れがあったらしく、割と前向きに考えているそうで、「現在、クリエーターがクールなアイディアをいくつか持っているわ」と答えているそう。
もちろん、具体的な予定はまだない段階ですが、クリエーターの方も、「本当にいい物語を作り出すことができ、それがメアの旅の第二章のふさわしいと感じたら、あるかもね。」と答えてます。
うーん、どうなんだろな。
イーストタウンを舞台にしたサスペンスはいくらでも作れそうですが、メアの物語の第二章を作るのは難しいかも。
このドラマって、いろんな部分でイギリスの「ハッピー・バレー」に重なっちゃうんですけど、あれもシーズン2を作りましたよね。
でもハッピー・バレーの場合は強烈な悪役があってこそ作れたら続編だと思うので、どうでしょうかね。
また情報がありましたら追記したいと思います。
では~!
【追記】エミー賞の結果は?!
惜しくも作品賞は逃しましたが(「クイーンズ・ギャンビット」が受賞!)俳優部門を総なめでした。
ケイト・ウィンスレット
ジュリアンヌ・ニコルソン
エヴァン・ピータース
という主要3キャストが全員受賞しました~。素晴らしい!!本当にこのお三方は存在感で抜きんでてましたからね。
今回のエミー賞の結果について、詳しくはDRAMAGAZINEさんが「2021年度、第73回エミー賞結果発表!栄光を手にしたのは誰?」という記事でまとめられています。
コメント
コメント一覧 (2件)
私は完全に『TRUE DETECTIVEだ、これ〜』と思いながら見てました。ケイト・ウィンスレットがフェンスを乗り越え損ね、足首捻っちゃって重そうな身体を引きずって走るシーンなど、中高年あるあるもリアルでした。
ディランがエリンの日記を燃やすくだりは私も??でしたが、そういう理由でしたか。ところであの手術代はディランが貯めたものでしたっけ?エリンの部屋で日記を漁ってるときに見つけたものではなかったですか?
そもそもDJの手術代なんか大人たちでどうとでも工面できたろうに。ディランの両親も喜んで払いそうな感じでしたよね?
誰も彼もが怪しくて、結局すべて善人面したヒゲおやじのせいだったのが悔しくてなりません。ライアンは妹をいじめる悪ガキにも勇敢に立ち向かうなど、家族を守りたかっただけなのに。
メアが見て見ぬふりできなかったのは一見冷酷なようですが、ライアンは子どもとは言え、善悪の区別はつくでしょうし、ここで罪に問われなかったとしても後々の人格や生き方に影を落とすことになる可能性は高いと思いました。同情すべき点は多くありますし、未成年ということで考慮してもらえるはず。
若い相棒があっさり被弾してしまった時はまっさきに「母ちゃん激怒するぞ!」と思いました。あんなビンタじゃ足りないくらいでしょう…本当は。メアと関わりさえしなければと生涯恨まれても仕方ないくらいかと。
続編は期待しませんが、あれば必ず見ますね。
コメントありがとうございます。^^
承認制に変えさせていただいたので、少し反映にお時間頂きます!
あれ、エリンの部屋で見つけたお金は「実の母親から」と言って渡していた分ではなかったでしたっけ‥?
ディランの両親に関しては、ディランがエリンに「親は巻き込むな」と言っていたので、そこだけは親に頼みたくなかったのかな~と勝手に想像しました。
でも、ディランが貯めてる様子はなかったので私も意外でしたけど‥。
確かにライアンはそうかもしれませんね。
本人としても罪をしっかり償った方が、怯えて隠し続けるより健全な形で今後の人生を生きられそうですね。
そうそう、あの髭オヤジが全ての元凶なのですよね。
ローリーはなんであんなのが良かったんだろ。まだ愛してるって言ってたし、子供まで引き取ってましたけど、なかなかできることじゃないですよね。
ローリーができた女性だわ。