アマゾンプライムの海外ドラマ「ジャックライアントム・クランシー/CIA分析官」途中まではネタバレなしの感想。
注意書き以降はネタバレ感想です。
ようやく配信始まりましたよ~!
以前から大注目だったアマゾンのオリジナルドラマ「トム・クランシー/CIA分析官-ジャックライアン」は今日から世界同時配信開始!
アマゾンのオリジナルでこれだけ大々的にお金のかかってそうなアクション大作ドラマって初めてじゃないですかね?
予告編を見た時からゾクゾクするようなアクションの連続でかなり楽しみにしてましたけど、実際どんな仕上がりになっているのか、さっそく見てみました!!
ジャックライアン全感想
シーズン1 シーズン2
【ご留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。(その場合は申し訳ございません。)
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。
また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。(内容を順番に書くわけではありません)
「ジャックライアン」S1第3話まで見たネタバレ無し感想
絶賛!!面白い!!
1話目から各話ごとに手に汗握るような盛り上がりが用意されていて、山場ではドキドキするほどの緊張感!
「24」のようにバンバン派手な効果音と音楽で盛り上げるような大衆向けの分かりやすい感じではなく、かといって「ホームランド」ほど静かでリアルなインテリ向けという訳でもなく、絶妙なバランスで人間描写、政治背景、アクションが配置されていてドラマとしての精度が高いのを感じます。
感覚的にはそれこそ90年代に人気だった「ジャック・ライアンシリーズ」の映画っぽいのかな・・。
一応大人向けだけど分かりやすく、アクションは派手でヒーローもヒーローらしいという・・。
もちろんジャック・ライアンというキャラクターの魅力も保証済み。
これが全8話ありますからね。
一気見したいような、一気に見るのはもったいないような・・、大物感のあるドラマがやってきました!
「ジャックライアン」登場人物とキャスト紹介
5人目のジャック・ライアンを演じるのはジョン・クラシンスキー。
先日見た映画「クワイエット・プレイス」でパパ役でしたけど、髭面だったのですぐ分かりませんでした。
しかもエミリー・ブラントの旦那さんだったのか~。ってことは夫婦共演だったのね。
顔は鼻と耳が大きいのがなんともキュートでどこか癒し系なんですけど、イイ体してます。超高身長なのも頼もしい。
今回のジャック・ライアンはCIAで分析官から初めて現場に引っ張り出される時期を描いてますので、その辺の初々しさも感じられて好感度は抜群。
Dr.ライアンらしい知性も感じられるので、文句の付け所ナシですね。
ご本人のジャック・ライアン像としてはハリソン・フォード(「今そこにある危機」「愛国者のゲーム」)を参考にしているそうですが、将来的に彼のようなカリスマと重みを感じさせる「ライアン」を育てていけるのか・・。(最終的には大統領にまでなるしね!)
今のところはフレッシュな感じですけど、このシーズン1は新米の若造という立ち位置なのでこれで正解。
今後はアメリカ人ながらイギリスのロイヤル・シェイクスピア・カンパニーなどで仕込んだという演技力に期待したいと思います!
ライアンの父親的指導者になっていくジョン・グリーアとの出会いも1話で描かれていました。
ウェンデル・ピアースは今回初めて見る俳優さんなんですが、主張が少なくて控え目なのに貫禄はある・・といういい感じの方ですね。
顔にも特徴がないけど、ある意味リアル。こういう俳優さんがいるとドラマが安っぽくならないですよね。
ただ長年紛争地域にいた叩き上げという割にはお腹の太鼓っぷりがスゴイな~。
キャシーも1話目でライアンと出会います。これから2人の恋愛が始まる様子。
原作だと眼医者だったキャシーですが、このドラマではカッコよく格上げされていて第三世界の人々を救う伝染病の研究者に。
演じるのはライアン・フィリップと交際していた(それがリースとの離婚の原因と言われている)アビー・コーニッシュ。
セクシー系なのかな?全体的にパンパンです。
それから、ライアン達の上司役(CIA長官??)にティモシー・ハットンもいました。たぶん彼が一番有名ですよね。
若い頃は好きだったけど、年取ってからは今一つ迫力に欠けてパッとしないかな・・。
あ、でも最近では「ゲティ家の身代金」に出てるのね。
それと敵側の俳優達もみんないいですね~。
モンスター的な狂人ではなく、きちんと血の通った人間として描こうとしていますけど、今後どこまで掘り下げていくんでしょうかね。
90年代のアメリカ映画では通常「所詮やっぱりテロリスト」的な型通りの描き方でしたけど、このドラマでは新しい切り口を見せてくれるのか・・、その辺も注目です。
王道なのに新しい
それからですね、ジャック・ライアンという90年代のキャラを復活させてドラマにするというと、ちょっと古臭いんじゃないの?というご心配もあるかと思いますが、むしろ逆に新鮮さを感じましたね。
というのも、これまでの映画にはそれぞれ元となるトム・クランシーの原作がありましたけど、どうもこのドラマにはないようです。
ジャック・ライアンというキャラと設定だけ借りて書いたオリジナル脚本のようで、そういう意味では期待も未知数。
ライアンのプロフィール的に言えば初期の頃を描いているのに舞台は現在ですからね。
現地での襲撃場面がしっかりビデオ録画されていたり、CIA側の最新兵器やら監視装置やらは見ていて楽しい一方、テロリスト側も携帯アプリを使ったり大量のパソコンを設置していてなにやらハイテクで恐ろしい・・。
また9.11での反省があったり、ISなどの現状も反映していて絵空事とは思えない危機感や説得力もありました。
それにしても、まだ3話までしか見てないのに映画並みのスケールと質の高さで見応えあり過ぎだわ~。
この先、最終8話までこのスピード感と緊張感が続いたら、確実にアマゾンの代表作として看板を背負っていくドラマになるのは間違いないと思います。
既にシーズン2への更新も決まっているようだし、かなり期待できそうです。
*ここから先は3話までの内容に触れた感想になってます。
「ジャックライアン」S1第3話まで見たネタバレ感想
第一話で怒涛の盛り上がり(ネタバレ)
冒頭のレバノンで可愛い少年兄弟が出てきた段階でもう何が起こるのか予測できちゃいましたけど、やっぱりその通り・・、アメリカからの空爆の被害にあってまずショック・・。
そして成長した彼らがテロリストになる訳ですが、この説明の仕方が鮮やかでお見事でした!
最後のシーンで兄弟の辿った壮絶な運命を垣間見せながら、同時にジャック・ライアンが誰と対面していたのかの種明かしもするという・・。
もうね、あの弟君が爆撃の後に泣き叫んでるシーンは見るに堪えなくて本当にやめようかと思いましたよ。
もし、あのまま柱に挟まれたまま兄のスレイマンも助け出せず・・みたいな「はだしのゲン」並みに救いのないエピソードだったら心が折れて見るのが嫌になってたかも・・。
でも王道のドラマ(映画)ってここが上手いんですよね。
最終的に気が滅入るのほどの残酷描写(映像的なものじゃなくて精神的な方のね)は避けつつ限界スレスレのラインで緊張感を保つところ。
ありがちなご都合主義的には陥らず、厳しい現実と残酷さをチラ見させつつ大いに盛り上げた後、最終的には絶妙なところに決着する、というのがお約束ですからね。
弟君も酷い怪我を追いながらなんとか命は助かったみたいで、あ~良かったぁ・・。って、今や彼も立派なテロリストなんで感涙してる場合じゃないんだけど・・。
なんだか第一話はライアンよりも、この兄弟愛の方に心が寄せられてしまうお話でした。
ライアンのストーリーも面白かった!(ネタバレ)
デスクワークの分析官が突然中東の現場に引っ張り出され、気が付けば激しい銃撃戦にの最中、テロリストとタイマンで取っ組み合いをするハメになるという・・。
誰が考えても身の毛もよだつ境遇なのに、ライアンは必死になんとか切り抜け、文句も言わずに帰って来てましたね。(腰が痛そうだった~。)
なのにCIAではむしろマイナス評価なのね。
確かにスレイマン達には逃げられたけど、分析官が突然迎えた究極の場面であれだけやれたら潜在能力高過ぎなくらいでしょ。
一人でいいから誉めてあげて~。
ちなみに背中の傷と腰の手術跡は海軍時代に起きたヘリコプター墜落事故の時のものでしょうか。
あんな状態でよく戦ったなぁ・・。
2話ではパリが舞台(ネタバレ)
同時多発テロの記憶も新しいパリを舞台にして、ライアン達がテロリストの捜索にあたる様子はかなりリアルでした。
実際のところ、ISの実行犯の中にはフランスに普通に暮らしていたアルジェリア系フランス人もいたようで、この兄弟達もそんな実情を反映してるんでしょうかね。
それにしても、スレイマン弟には人間的な情があるようで、命を救ってくれた家族を始末しなくて良かった~・・。
この一線を越えない感じがなんとも有難いです・・。
3話ではスレイマンの家族の逃亡劇にドキドキ!(ネタバレ)
どうやらスレイマン自身も始めからテロを企む恐ろしい男だった訳ではなく、最近までは優しい父親、夫として普通に暮らしていたんでしょうかね?
妻が「あなたは変わった」って言ってましたから、何かその引き金になる出来事があったってことかな?
弟への愛は変わらぬようですが、「目撃者はころせ」と徹底した冷酷さを持ち合わせているようで(そりゃテロの首謀者だし)、今後どんな計画を企んでいるのか・・、怖いけどライアンの活躍に期待ですね。
でも、息子は逃げないんだなぁ・・。やっぱり男として父の背中を追ってしまうのか・・。
せめてあの娘二人と妻だけは無事トルコに逃げ切って欲しいです!
次は最終話まで見たネタバレ感想です。
「ジャックライアン」最終話まで見たネタバレ感想
あれま、3話までがかなり面白かったので、これは凄いことになりそうだわ~と期待しちゃったんですけどね・・。ハードル上げ過ぎちゃったかな。
やっぱりドラマは映画ほど予算がないというのを、こうしたアクションだと余計感じちゃいますね。
正直なところ、最後は大いに盛り上がって震え上がらせてくれるものかと思ってましたけどね・・。案外サクッと終わっちゃった。
キャストの雰囲気はいいし、品よくクールに作られてるんですけどね・・。さっぱりし過ぎちゃって物足りなかったかな。
結局大した掘り下げはなかったスレイマン
パリのサン・ドニ地区の貧しい環境で育ちながらも勉学に励み、まじめに就職活動をしていたにも関らず、理不尽な人種差別でまともな仕事につけず、挙句の果てには弟の身代わりに無実の罪で服役・・。
この辺の説明までは良かったんですけど、その後なぜ宗教にのめり込み、ハニンとの結婚生活の中でどのように過激派へと変わっていったのかの説明がなかったですね。
弟への愛情があってこそスレイマンには深みを感じましたけど、弟が死んでからはつまらなかったなぁ。
自分もリスクを冒すとかなんとか律儀なこと言いながら、イイ感じの指導者ぶりを醸し出してる割にはもう一つ魅力を感じなかったし、うーん、薄かった。
主役のジャック・ライアンは・・
皆さんはどうでしたか?
文句のつけようのないナイスガイで、好感持てましたね。
そして最終的には信念を突き通した頑固者ですけど、その割には少しだけ軽いのかなぁという気もしました。
過去にあれほどの事故にあい、重い十字架を背負って生きる男の割にはその苦渋が滲んでこないというか、まっすぐ過ぎるというか・・。
失礼ながら、彼の顔つき自体が若干ユーモラスというのもマイナスなんでしょうかね。
親近感や抜け感があっていいんですけど、ハリソンフォードのような凄みを感じる瞬間がまだないですよね。
それを考えると「ホームランド」のクレア・デインズって凄いなぁ。
クライマックスの駅での決着シーンも彼女ならもっと緊迫感あるシークエンスにできそうでしたよね。
うーん、なんだろ。何かがほんの少し足りないのかな。
ちょっと都合の良すぎたシナリオ
全体的に出来過ぎてましたかね・・。
「あ~、ダメか~!」という場面も結局は上手いこと行って勝利のパターンだったし、ライアン絡みの大事な場面で「そんな~・・・」とやりきれなくなる敗北パターンはほぼゼロでした。
3話までの感想でも書きましたけど、1話の最後に弟君が助かり、2話でテロ化した弟が助けてくれた家族に手をかけなかった時点でこのドラマのスタンスが分かってしまいましたよね。
「あぁ、よかった~。これなら私でも見れるわ。」とホッとする一方で、そこの手の打ちを明かしちゃった時点で、それ以降はもう怖くないんですよね。
前半はそれでも、パリのアジトが爆発したり、女性指揮官が撃たれて死んだりと悔しい場面もありましたけど、後半は割と安心しちゃって見れましたね。
病院でのテロなんて、全然怖くなかったし。
でもまぁ、そういうドラマってことで安心して楽しめるのもいいかな。
最終回の描写が中途半端
なんだか終盤は「そんな訳あるか」的なご都合主義が増えて来てましたね。
例えば恋人キャシーが大統領担当医師になってるし(ん?研究者だったのでは?)、当然テロリストが襲おうとしてる病院には彼女もいるし、テロリストの一人とエレベーターで一緒になるし・・。
そのくせ、大統領を襲おうとして流した核物質が結局どこまで分散したのか、大統領は被爆せず逃げ切れたのか・・、という大事な部分の描写がどうも曖昧だったわ。
せっかくなら、ギリギリ核物質から逃れた大統領が屋上に逃げるも、今度はテロリストに銃で狙われ、SP達の犠牲もありながらなんとかヘリで脱出!みたいなド派手なシーンを期待してましたけど、廊下を走って逃げてる感じがチラッと映っただけで肩透かし。(経費削減?)
大体、大統領役の俳優さん間違えてるわ。軽い、軽い。
駅でライアンがスレイマンを追いかけるシーンも迫力がイマイチでした。
ライアンが肩を撃たれたところも一瞬分かりにくかったし、何のヒネリもなくスレイマンをひたすら追いかけ、最後は銃が命中して終わり・・と呆気なかった。
お決まりパターンで2人の挌闘アクションも欲しかったな。
あ、でもライアンは腰が痛いし、肩も撃たれてるし、そこまで求めたら気の毒か・・。(「24」の方のジャックは毎回ボロボロになるまで戦うのが定番だったけど、こっちのジャックは分析官だしね・・)
代わりに凄みのある直接対話があってもよかったのかな・・。1話での初対面の会話が面白かったので、ここでも直に絡んで欲しかった。
でも「銃を構えたら恐れず撃て!」というパリでの師匠のお叱りが伏線として効いてたので、その部分は良かったですね。
それから話が戻るんですけど、他の部分の感想も・・。
歯が怖いよ!母子の追っ手!
あのスレイマンの手下でハニンと娘たちを追っていた男が異常に怖かったわ~。
もうね、あの男の何が怖いって、銃を持ってることよりあの汚い歯でしょう!
よくあんだけお歯黒にしたもんだわ~。
あの歯を見せられたら、触られるのも身の毛がよだつ!
おまけに板に穴を開けただけの究極の簡易トイレでハンニに頭を殴られ、ウンコまみれになるくだりはさらに壮絶・・!
(頭から血を流してる状態であんなとこに落ちたら、狂犬病か何かの感染症にかかって死ぬでしょ。)
もしあのままウンコまみれで追いかけられたら、ゾンビ以上にグロ過ぎて耐えられなかったわ・・。(一応洗ってくれたみたいだったけど・・)
そんな汚い彼も最期はグリーアの一発で敢え無く退場でした。
あの彼も良かったけどね
遠隔操作でドローン攻撃をする彼ですけど、腕は良さそうなのに肝心のお歯黒男の時は外しちゃったんですかね・・。
罪悪感に耐えられずにカジノでヤケクソに賭けまくるも、逆にツキまくって一攫千金を得ることに。(美女までついてきた!)
でもシリアまで出向いて、人違いであやめてしまった男の家族に会うシーンは感動的でした!あのお父さんがたまらないわ~。
急に卵を売りつけてきた息子君も可愛いかったし・・。
ちゃんとお金盗まれないようにしまってね。それだけが心配だわ。
あの彼は最後にライアン達とのクロスオーバー的出演がまだあるのかと思ってましたけど、結局あれでお終いでしたね。
でも、あれで十分か・・。
意外に鈍いキャシー
キャシーが会議でジャックと偶然会うシーンも出来過ぎでしたね。
しかも彼がCIAだと知って怒ってましたけど、そこ怒るところかなぁ・・。
1話の登場のシーンではクールな女を匂わしてましたけど意外に野暮ったいなぁと。
守秘義務があるから仕方なかったって何度も言ってるのにね。
大体、脇腹に刺し傷があって血が滲んでて、背中にあれだけの傷跡がある男って普通いませんからね。少しは察して。
そこをスルーしてセックスに及んでるほうが鈍すぎだわ。
でも日を改めて話し合って、結局ライアンとまたイイ感じになってましたね。(態度変わるの早!)
「ジャックライアン」シーズン2はロシアが舞台?
さてさて、今回はフランスでのロケが多かった感じでしたけど、次回はロシアってことでしょうか。
今後はシーズンごとにグリーアとコンビ状態で世界を飛び回りのかな?
のっぽのライアンとぽんぽこ腹のグリーア師匠は相性もよさそうだし、どちらも知性派なのにアクションもこなせるマルチタレントですからね。
もう少しダークなテイストも入れて、ヒネリのある脚本にしてもらえたらシーズン2以降もかなり期待できそうです。
【追記】
シーズン2は11月1日から配信開始!!
「ジャック・ライアン」はアマゾンオリジナルの代表作になり得るか!
というお題目ですけど、ネットフリックスの「ハウス・オブ・カード」や「ストレンジャー・シングス」、Huluの「ハンドメイズ・テイル」などには及ばないけど、他にアマゾンオリジナルの目玉作品も今のところ特にないので(「ボッシュ」や「トランスペアレント」よりは人気出そうだし「高い城の男」よりも大衆向けで見やすい)当面はなるかもね・・って感じでしょうか・・。
なんだか最初やけに興奮して記事書いてしまい勝手にハードル上げ過ぎたせいか、最後は文句ばかり言ってしまいました。
いえ、でも普通に見たら相当面白いドラマだし、また来年以降もシリーズが続くと思うとワクワクしますね。
楽しみなドラマがまた一つ増えました!
シーズン2の感想はこちらです↓