huluで見た海外ドラマ「LUTHER/刑事ルーサー」登場人物紹介のネタバレ無の感想、注意書き以降はネタバレありの全シーズンの感想になってます。
イギリスでは国民的人気を誇るエドリス・エルバ主演のサスペンス!
最高に面白かった~!
「刑事〇〇」のタイトルだと、毎回主人公が1話で事件を解決して「メデタシ、メデタシ」な軽いドラマが多い印象ですが、このルーサーは違いますよ!
人生丸ごと賭けてます!
さらに壮絶な展開が多くて緊張感バリバリ!
心理戦の駆け引きもお見事で、見応えある大人のサスペンスに仕上がってます!
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【ご留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。(その場合は申し訳ございません。)
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。
また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。(内容を順番に書くわけではありません)
「刑事ジョン・ルーサー」登場人物とキャスト
主人公の刑事ジョン・アーサー。
190センチの長身に「くまモン」のような可愛い顔がついてます。情に篤いものの、すぐにキレる激情型。
ただし瞬時に犯人の弱点を見出し、そこを突くような心理戦で逮捕まで持ち込むやり手でもある。
演じるイドリス・エルバの魅力が炸裂してますね~。
この方のカリスマなしには成り立たないドラマですが、大人として冷静な駆け引きができる一方で、少年のような純粋さと、激高するとキレて暴れまくるという子供っぽい側面も持ち合わせていて、とにかく可愛い~。
母性本能をくすぐられます。
ルーサーの妻ゾーイ。
仕事にのめり込む夫に耐え切れず家を出て別居中。
最近イギリスのドラマを見る度にインディラ・ヴァルマが出てる気がします。
インド系の父とイタリア系スイス人の母の血を引くらしく、エキゾチックで華があり、かつ知性も感じさせるので人気なんでしょうね。
ゾーイの恋人マーク。
嘘でしょ・・。こんな枯れた爺さんのどこがいいの?と理解できない新恋人。
ゾーイ、男の幅が広すぎだって。
謎の女、アリス・モーガン
1話の事件の容疑者としてジョンと対峙し、そこから不思議な関係が始まっていく。
サイコ的目線でルーサーにアドバイスもしちゃいます。
演じるのは「アフェア情事の行方」のルー・ウィルソン。
いいですね~。エロくて怪しくて、これ以上ないほど謎めいて狂気も感じさせます。
昔ミシェル・ファイファーの全盛期にこういうアヒル唇がセクシーだと流行った時期がありましたけど、彼女はカネゴンに近いかも。(うわ~、怒られるって!)
いえ、でも本当に綺麗です・・。(フォローじゃないよ~)
ルーサーの部下で相棒の若手刑事ジャスティン・リプリー。
この彼がまたキュートで素直で可愛い!(いい写真がなかったの)
腹も座っていていい後輩だわ。
「刑事ジョン・ルーサー」ネタバレ無ン感想
絶妙な心理戦があのドラマに似てる!!
英国刑事ドラマの傑作「ライン・オブ・デューティー」に似た心理戦を中心にして、ルーサーが積極的に犯人に仕掛けに行くのが通常の刑事ドラマと一味違いますね。
ぶっちゃけ、「そこまでしていいのかね??」っていう部分もありましたけど、そこはルーサーの人としての魅力でで大目に見ちゃいましょう。
全体的に「ライン」よりもずっとスピード感と緊張感があるし、シーズン1からしっかり盛り上がりますよ!(「ライン」はシーズン1はイマイチだった。)
それとリアルな残虐性もかなりあって、私にとっては結構キツいシーンもありました。とは言っても、ドラマに只ならぬ緊迫感を与えるのに必要な程度に留めてあって長々見せつけられる訳ではないのでなんとか行けた感じです。
イギリスって警官が銃を携帯しない世界的に見ても珍しい国らしいです。危険な犯罪現場に踏み込む時でも丸腰ですからね。(特殊部隊を頼まない限り)
アメリカのドラマに慣れた身としてはちょっと不思議だったりしますが、だからこそ犯人との心理的な攻防がまた重要になってくるし、ある意味イギリスだからこそ発展したお家芸とも言えるのかも。
1話完結とメインストーリーの絶妙なバランス!!
私は1話完結ものが好きじゃないんです。
毎回終了直前にうまい具合に事件が解決し、「めでたし、めでたし」な水戸黄門型はすぐ飽きちゃうので・・。
でもこのドラマは連続していくメインのストーリーラインと、1話か2話で決着をつける凶悪犯罪とがバランスよくミックスしてるので飽きません!
謎ばかりで最終話まで引っ張り続けるような(しかも全然回収しない!)「マーチェラ」みたいな長い話が苦手な人にも毎回カタルシスがあって見やすいかと思います。
事件そのものも、毎回「めでたし」では割り切れないダークなテイストで重厚感があるし、ルーサーの抱える苦悩と余韻もこのサイコスリラーに深みを出してます。
一方で、私みたいに主人公の人生がひっくり返るようなドラマチックな展開のある長編ドラマや謎かけが好きなタイプも満足できるような構成になってます。
たった6話とは思えない終盤の盛り上がりには思わず「うひょ~、「ライン」と同じだわ~」と大興奮!
シーズン2がめちゃめちゃ気になります。
「刑事ジョン・ルーサー」各シーズンは何話構成?
シーズン1・・全6話
シーズン2・・全4話
シーズン3・・全4話
シーズン4・・全2話
シーズン5・・全4話(2019年2月現在、BBCで放送中)
あれま、シーズン4の2話ってどういうこと?
それもシーズンと呼ぶのかしら・・と気になりますが、このシーズン4から視聴者数がさらに伸びてるそうなんです。
私の感覚ですけど、大方のドラマはシーズン1が一番視聴率が良くて、その後少しずつ減っていくものですよね。
ところが、この「ルーサー」や「ライン」はシーズンを重ねるごとに評価も人気も高まって来てるんです。
こういうドラマは絶対面白いし独特な中毒性がありますよね。
共に英国アカデミー賞の常連でもあるらしいし、イギリスの視聴者の目も肥えてるんでしょうね。
*ここからはネタバレ感想です。ご注意ください。
「刑事ジョン・ルーサー」シーズン1のネタバレ感想
最後の判断は正解なの?
それまで頼もしい同僚として登場していたイアン・リードにあんな顔があったなんてショックでしたね。
こんな意外性も妙にリアリティがあるのが面白いです。
汚職警官て「俺にも少し分け前を・・」的なちょっとした出来心でここまで堕ちてしまうでしょうかね・・。
それにしてもゾーイは残念だった!!
勇気があるのは分かるけど、銃を持ってる相手に刃物を持って突っ込んだらダメでしょう・・!
死ぬべき理由が一つもなかっただけに残念無念・・。
ルーサーの今後の人生も大きく揺るがしそうですね。
ところで、最後アリスが「刑務所で惨めな人生を送るより、死ぬ方が嫌に決まってるわよ。」って嬉しそうに言ってましたけどそうですかね?
刑事だった男が刑務所に入れば毎日のように囚人からの暴行の危険に晒されそうなので、絶対そっちの方が地獄だと思いましたけど・・。
ゾーイともそういう関係だったって言ってましたけど、どう思います?
ルーサーを怒らせて撃たせる為の嘘か、それとも実際にあったことなのか・・。
普通に考えたらあんな男と・・って思いますけど、ただねぇゾーイの男の趣味はどうもいいとは言えませんからね。なにせマークを選んじゃうんだから・・。
そして、散弾銃のようなものをぶっ放したアリスは今後警察になんて説明する気なんでしょ。ルーサーも刺されてるから自己防衛ってことで行けるかな。
ルーサーの最後のセリフ「Now, what」が洒落てました。
それから、アリスの両親の事件てシーズン2以降に引っ張る感じなんでしょうかね?
犯人なのか、そうでないのか分からないサイコ女との関係を深めて行くっていうのもスリルがあって見応えありますね。
もしアリスでなかった場合、犯人は誰になるっていうんだろ?
銃を解体して犬の腹に隠すなんて、普通の人間には考え付かないと思うので、やっぱりアリスが絡んでるのかなぁ。。
シーズン2のネタバレ感想です。
「刑事ジョン・ルーサー」シーズン2のネタバレ感想・考察 メッチャ怖い・・
シーズン1が予想以上に面白かった「刑事ルーサー」ですが、シーズン2はたったの4話。
内容的には2話完結の事件が2つでした。
とはいえ、前シーズンほどではないにしても、なかなか見応えありましたよ~。
一つ目の事件はメッチャ怖かった~!!!
可愛い可愛いジャスティン・リプリー君があんな目に合うとは、もう怖くて見れられませんでしたよ!!
まさか、ここでジャスティンがやられる?シーズン1では、妻も犠牲になってるのであり得なくはない・・!!
前回の処罰で制服組に左遷させられても、誇りをもって警官としての務めを果たしてきたジャスティンが復帰後にすぐにころされちゃうの・・!?
と思ったら、もう無理でした・・。
あんな風に拷問されるのにも耐えられず、「もうここでギブアップしようかなぁ、この先どんどんハンニバル級に残虐性が増すらしいし・・」と完全に逃げ腰になったところで、
「そうだ!今後のシーズンにジャスティンが出ているかどうかを確認して、まだ生きていたら見続けよう・・!」
と閃き、あちらのサイトで今後のシーズンにも出演していることを確認!
お~、よかった!と気を強く持って見ることができました。(←ヘタレ)
ルーサーは、「アイツはタフだ。自力で脱出できる。」と自信を持ってましたけど、こういう直感はどこから来るんでしょうかね。
瞬時に犯人をプロファイリングする天性を持つルーサーですが、見てるこちらは怖い、怖い!
とはいえジャスティンはなんとか自力で脱出。(危なかったよ~)
最後、子供達を救う場面でも、犯人を完全無視して「のせない、酔わせない」の戦略が見事に吉と出てましたね。
アリスとなぜ行かないの?
アリスは刑務所送りにはならなかったものの、かなり管理の厳しい精神病棟に監禁されていましたね。
そこを訪れたジョンが帰り際、盗んだカード・キーをリンゴに挟み、塀の中に投げ入れていました。
その後、それで脱出したものと思われるアリスはジョンの前に現れ、自分と一緒に逃避行へ出かけようとお色気たっぷりに誘ってましたけど、ジョンの答えは「できない」でした。
うーん、どうしてだろ。
もうジョンを止めるものは何もないんですけどね。仕事も辞めるって言ってるし(気配ないけど)家族もいなければ、あの場所で生きる目的もない。
ただねぇ、アリスと行っても破滅への道になることは目に見えてますからね。
私でも推測できるくらいなので、その辺の直感が人一倍強いジョンからしたら踏んではいけない地雷なのは明らかでしょう・・。
でも、これでアリスは追われる立場になるのかな?
それとも別に有罪判決を受けた訳じゃないからいいのかな・・?(その辺がよく分りませんでした。)
まぁ、これからもジョンの周りをチョロチョコして、いい所で助けに来てくれそうですけどね。
二つ目の事件は残虐度が半端なかった
あのゲーム感覚で無差別殺人をしまくる犯人達ですけど、いくらなんでも酷過ぎだわ~!トンカチ怖い~
しかも、あの犯人の役者が本当にリアルで実際にいそうなんですよ。
イギリスの俳優って層が厚い!
それにガソリンスタンドでの一幕も妙にリアルで、まるでドキュメンタリーを見てるかのような恐怖を感じました。
実際に事件に居合わせる時ってこんなシュールな体験なのかも・・と想像しちゃうような静けさでね。
それに腹を刺されてころされる男の人にしても、「うぅ」となって倒れ込む・・という定番演技じゃなくて、一癖ある演技をするんですよね。
この辺にも製作陣のこだわりを感じますね。
ただ、「シーズンのクライマックスとしてはどう盛り上がるのかなぁ・・。ぶっちゃけ、ジャスティンのエピソードの方が怖かったような気が・・」と心配しましたけど、
最後はまたジョンが身を挺して大きな賭けに出るという形で派手に魅せてくれました!
あの双子の犯人達、本当にサイコロが好きなのね。
別件の事件で預かっていた女の子の方も一件落着で良かった、良かった。
「俺やジェニーに何かあったら、仲間が仕返しに来る」っていう脅しで収まるなら、始めからそうしておけばよかったのでは・・?とチラッと思いましたけどね。
それとも「孫息子をころしたのは俺かもよ」という可能性があるからこそ初めて脅しが効くのかなぁ・・。(よく分らなかったわ)
意外に有名なHIKIKOMORI
余談ですけど、ジョンの口から日本の「引きこもり」が出たのには笑いましたね。
でもこの言葉、さすがに「カリオケ(カラオケ)」には負けるでしょうけど、意外に有名みたいです。
私もフランスに住んでた時にフランス人の口から聞きましたし、ウチの仏人夫もよく言ってます。
「オタクはどこの国にもいるけど、ヒキコモリがいるのは日本だけだ。」と断言するんですよね。
なんでだろ。ニートも含めて、すごく異様に映るらしいです。
そんな旦那もゲームやりまくって、結構引きこもってる時ありますけどね。
ただ、今回の犯人に関しては会社の清掃の仕事をしていた訳だし、そういうのは本当の引きこもりではない気もしますけど、違うのかな・・。
という訳で、こんなところでしょうかね。
今回は1話の冒頭も「Now what」で始まり、4話の最後も「Now what」で終わってました。
シーズン3も全4話ですけど、このパターンかな。
次はシーズン3のネタバレ感想です。
「刑事ジョンルーサー」シーズン3のネタバレ感想・考察 ショック!!!
キャー!!!やめて~~~!!!
と、もうびっくりしましたよ。
たった4話しかないのに、そんな修羅場を詰め込んできますか・・。
これがアメリカの刑事ドラマなら、こうした山場を大事に使いながら、その合間合間に退屈な1話完結エピソードを10話くらい押し込んでくるところですよね。
それをせずに、ぎゅぎゅー!っと波乱の展開を次々起こすのが、この刑事ジョン・ルーサーの人気の秘密なんでしょうね。
それにしてもなぁ・・。
あれだけは納得できないわ~!
1つ目の事件はかなりグロい!!
今回も2話完結の事件が二つという構成。
凄惨な描写が増えてくるとは聞いてましたが、この1話と2話には完全にホラー入ってましたね。
二つの事件が並行して描かれる訳ですが、どっちも違うタイプのホラーで逃げ場なし。
特にミキサーで指を目茶目茶にして、指紋をこの世から抹消しようとした父が壮絶過ぎて、心理状況が全く理解できない!!
もっといい方法なかったの??あれはマックスで痛い案でしょ・・。
しかも、あれだけグチャグチャにしたにも関らず、結局ジャスティン君が回収して鑑識に回しちゃったものだから結局逮捕されちゃったし。
もう切ないを通り越して、見てるこちらも辛いわ~。
娘さんは亡くなり、死後もネットで蹂躙され、やった男に制裁を加えたら、重い病気の妻を一人残して刑務所へ・・。
ジョン・ルーサーがなんとか見てみぬふりをしたかった気持ちも分かりますが、ジャスティン君は正義感が強すぎるのよね。(まぁ刑事として当然のことだけど・・)
それが次の事件では裏目に出てしまいました・・。
でもさ、何でころされた男は死んだ少女の中傷や嫌がらせを執拗に続けてたの?その動機が分からなかったわ・・。
それと、足フェチで狙った女の家に忍び込む男の話も怖かった~。
ベッドやクローゼットでそ~っと隠れてるかと思いきや、突然ぐわ~!っと姿を現した後の暴れ方が怖すぎ!
あの犯人も気色悪かったけど、ヤツが崇拝していた元祖シリアルキラーの爺はもっと気持ち悪かった~。
誰かに似てると思ってみてましたけど、ザ・シンプソンズのバーンズじゃないですか?
この妖怪を介護する方たちが気の毒で・・。また揃いも揃って美人ばかりなのよね。
最後はなんとかルーサーが間に合って救われたから良かったものの、今後の人生のトラウマになることは間違いないでしょう・・。
可愛い可愛いジャスティン君が・・!!!
この始めの事件が怖すぎたので、二つの目の事件は気が抜けたように見てました。
しかも犯人は凶悪犯だけを付け狙う正義の味方?的存在で、はぁ、これなら安心して見れるわ~。
・・と呑気に構えていたのですよ・・。
そしたら突然バーン!!!と撃たれたのが我らがジャスティン君!!!
うっそ~!!!
前回のシーズンではに誘拐され暴行を受けた挙句に命からがら逃げだしたジャスティンですよ?
あれがあったからもう安心かと思ってたのに~~!!!
ゲイなのかストレートなのかも不明のまま(気になる)、こんなに突然死んじゃうの?!
と信じられず・・、もしかして防弾ジャケット着てたりとか・・と淡い期待を込めて死体を見つめてしまいましたけど、ピクリとも動かず・・。
あぁ、やっぱりジャスティンの正義感が少し強すぎたのかなぁ・・。かなり無理しましたよね。
やっぱり銃を持たないイギリス警官は犯人との交渉術とその引き際をしっかり知っておかないと危険ですね。
見ていても少し食い下がり過ぎなのを感じました。犯人は一触即発の状態だったのに・・。
うーん、残念無念・・!!!悔しすぎる!!
これにはさすがのルーサーも参ってましたね。
さらにあのバカ2人に尋問された時には、情けないやら悲しいやらで泣いてましたもんね。
ルーサーを付け狙うバカ2人!
ルーサーの不正を疑って執拗に調査を続ける2人ですけど、完全に頭おかしいですよね?
気色悪いオヤジのジョージも、その手下のエリンも言ってることが常軌を逸していて付いて行けないって・・。
大体どこの世界に自分が追ってる犯人に対して、「ん?2日欲しいだと?じゃ、その代わりに俺が最近付き合い始めた彼女をころしてくれや」って頼む刑事がいるのよ。
ジャスティンだって、これまでずっとルーサーの味方をして自分を犠牲にしてまで守ろうとしてきた忠実な部下ですよ。
なんでまたここに来てころそうっての?
しかも、これも殺人犯に頼んだという言いがかりが意味不明。
そんなジョージも最後は犯人に撃たれて自業自得って言ったら悪いけど、そうとしか思えないクレイジーぶりでしたよ。
ありゃ、完全にルーサーに対しての嫉妬入ってましたね。
ま、ルーサーは普通に無視でしたけどね。
エリンも大胆にもジャスティンにキスしたかと思ったら偉そうに指示してたし(何様!!??)完全に憎まれ役でした・・。
最後は自己犠牲を覚悟でメアリーを救おうとしていい所を見せてましたけど・・。(遅いわ!)
アリスとメアリーの究極の選択
まぁ、あの場合はアリスを選ぶしかないですよね。
アリスの場合、本人が危険を承知の上志願して来たわけだし、知らぬ間に巻き込まれた素人メアリーの方を優先すべきだったでしょう。
ただ結果的にはメアリーの方が勇気を出して銃に食らいつきアリスを救いましたからね!
あれをしながったら普通にアリスの頭が吹っ飛んでましたよ。
メアリーは好きじゃなかったけど、ナイスプレイ!!
アリスに恩義を感じた彼女が入れ替わってアリスを逃がすというのもナイスアイディア!
ただ、もうこれだけの恐怖体験をした彼女は既に限界点を突破してますよね。
ここまで来たら、ルーサーなんて早く忘れたいだけの存在でしょう。
それに住む世界が違うしね。彼女も痛感したでしょう。
アリスとルーサーがついに・・!
アリスを選ばなかったことは「賢い選択だったわ」とサラッと許してましたね。
自称、「ジョン・ルーサーを世界一理解する女」ですから、そこは当然。
そして、「そのコートはもういいでしょ。」と言われるとルーサーは橋の上から川へポイ!!
思い返せば、このドラマはシーズン1からいつも冬だったのか、ずっとあのコートを着てましたよね。
まさに刑事ジョン・ルーサーの象徴ってことで、それを脱ぎ捨てたジョンは今度こそ本当に刑事を辞めて、自由人として生きる選択をしたってことでしょうか。
寒々しいロンドンとはおさらばして海外へ脱出しようという意味にも取れますしね。
アリスはやっぱり逃亡者として追われる身のようですから、もしも彼女と人生を共にする決意ならばジョンもどこか遠くへ逃げることになりそうですよね。
そして、最後はやっぱり今回もNow what.で締めくくり。
そこはかとない新たな希望を感じさせる最後には思わずニヤリとしちゃいます。
という訳で、ババっと書いて感想終わり!これからシーズン4に突入~!
Now whatの続きが知りたいよ~!!
次はシーズン4のネタバレ感想です。
「刑事ジョンルーサー」シーズン4のネタバレ感想と謎の徹底考察!
ちょっとちょっとー!!
そんな感じで終わっちゃっていいの?!!っていうか、今回はたった2話にも関らず、アリスは出てこないし、謎だけ残して何も明かさないしで完全に消化不良!
これは、やっちゃったでしょう~!!
でも、視聴者数はグンと伸びてるらしいのですよ。
私もフラストレーションは溜まるものの、食い入るように見ちゃいましたからね。
なんだかんだ文句言いながらも面白いのです!!
今回はこのアリスとミーガンに関わる謎中心で書いていきたいと思います!
メインの事件にはさら~っと触れます
またすごい猟奇的サイコが出てきましたね。
ハンニバル級に脳を食べたり心臓を食べたりする傍ら、パソコン修理の仕事で預かった客のPCに監視モニターのウイルスを仕込んでおいたり、かと思ったら爆弾も仕掛けていたり、さらには自宅に隠しトンネルも用意しておくといったマルチタレントな異常者でした。
怖かったけど、最後はルーサーが駆け付けて無事解決!まぁあんなもんでしょう。
親しかった元同僚の爆死をきっかけにルーサーが復帰を決意するのもカッコよかった。
そして注目したいのは「ゲーム・オブ・スローンズ」で有名になり「グッド・ファイト」でマイアを演じるローズ・レズリーが登場したこと!
今回もまたレズの役でしたね。
なんでだろ、あのハスキーボイスがレズっぽいのかな・・。
ルーサーとの相性も良く、見ていても好感度高いですね~。
可愛いジャスティンには及びませんが、まぁ彼女が相棒となってもヨシとしましょう。
それと、懸賞金目当てでルーサーを倒しに来るチンピラ達を「ホイ、来た」とばかりに無表情でバンバン倒していくルーサーに笑ったわ~。あの部分だけ完全にマンガでしたね。
アリスと脱出するはずだったルーサー!!
これですよ!前回のシーズン3から気になっていたのは!
破滅を覚悟でアリスと逃亡生活するのかどうかが注目でしたが、どうやらルーサーは田舎の掘っ立て小屋に一人で暮らしている様子。
なんだ、結局一人を選ぶのね・・。
と思ってたら、なんとアリスとサンパウロに逃げるつもりだったらしい・・!
(そっか~、ルーサーもついに観念して、アリスに身を任せることにしたのね~。)
そのためにアリスはダイアモンドを現金にすべく、怪しいヤクザ業者を頼り、取引のためにアントワープへ向かっていたとのこと。
ところが、このヤクザなジョージが彼女からダイアンモンドを盗もうとして子分たちを派遣。
アリスも必死に反撃したらしいのですが、川で死体が発見され「アリス・モーガン溺死」という検視結果がルーサーにもたらされることに・・。
ショックを受けるルーサー。
そして、そこに現れたのがまた不思議な美女ミーガンでした。
突然現れた美女ミーガンはアリスの後釜なのか?!!
このミーガンが分かりにくかったので、もう一度見直して時系列順に整理してみました。
- 自分が10歳の時にころされた友人ジョナサン・ブラックについて、「犯人の小児愛好者の男が溺れていたのは自殺ではなく、ステイシーがやった」とルーサーに話す。
- その際、「絶対にステイシーを逮捕して君を守る。」とルーサーは約束したものの、上司を説得しきれず逮捕まで至らなかった。
- その後ミーガンはステイシーに報復される恐怖から眠れぬ夜を過ごし、今に至るまでサラ・ロバーツという名前も変えて怯えて生きてきた。
- 長年ルーサーを追い、盗聴をし続ける中でアリスとの関係を知る。
- アリスとサンパウロに逃げる計画を知り、ルーサーの自宅に忍び込み、連絡用の携帯を盗む。
- アリス溺死の事件直後、ルーサーに「幽霊となったアリスから伝言を頼まれた」と接触。ジョナサン・ブラックの事件を再度調査させ、ステイシー逮捕に追い込むように仕組む。
このミーガンの背景はこんな感じでしょうか?
なんだかイヤらしい女でしたね。(ルーサーを付け回してるのはアリスっぽいけど、アリスほどの魅力も貫禄もない。)
ここで、疑問なのはどうやってアリスと接触したのか、アリスをころしたのか?アリスは本当に死んだのか?ですよね。
アリスのお気に入りアニメキャラ、ロードランナーのセリフmeep, meepを知っていたこともありますし、とりあえずこの二人が接触したのは間違いないと思います。 逃げ足が速くて絶対に捕まらないそう。アリスはこのキャラに例えて自分も絶対に捕まらないとシーズン2で言っていた。
では、一つ一つ考えたいと思います!
アリスとミーガンの接点は?
まず、アリスとの連絡用に用意していたルーサーの携帯を盗んだ訳なので、アリスと接触するのは可能だったはず。
「ハーイ。あなたね、私の刑事ルーサーをたぶらかして破滅させようとしているのは。サンパウロになんて行かせないわよ。私と組んでちょっと企まない??」
と言ったかどうかは全然知りませんが、この際アリスに会う為の口実はどうでもいいとしましょう。
そして、アリスのダイアモンドを盗み、溺死させるという流れの中でミーガンが実際に何をしたのか・・ですが、これが全くの謎です。
一つ私の仮説としては、
ミーガンが「ステイシー逮捕」という悲願を果たす為にアリスをテコにルーサーを動かそうと、アリスと直接交渉したのでは・・というもの。
当然アリスの方も何か見返りがないと交渉が成立しませんので、これは逃亡者アリス・モーガンの死を偽装する為・・だったのではないかと・・。
でもね、これだと二つ説明がつかない点があるのです。
一つ目はもちろんアリスの死体。
歯の治療記録まで合っているとなると、もうアリス本人と認めるしかない気もしますよね。
もう一つはアリスのダイアモンドがミーガンの貸金庫から見つかったこと。
アリスがミーガンにあげるとも考えられないので、やっぱりアリス本人をころして奪ったと考えるのが自然ですよね。
ただ、微かな希望を感じる要素として、
- アリスの死体の顔写真がない。
溺死してる状態も赤毛の後ろ姿しかなかった!不自然。 - ミーガンのようなポっと出の女にやられるアリスではない。
- シーズン4とシーズン5の間が4年も空いたのは、アリス役のルース・ウィルソン待ちだったのでは・・?という可能性。
アリスは本当に死んだの?シーズン5には?
そもそもですね~。
今回のシーズン4にアリスが不在だったのも、ルース・ウィルソンが「アフェア 情事の行方」の主演で忙しかったことが原因だと推測します。
(ルーサーS4は2015年。アフェアは2014年からスタートだったので、この頃はノリにノッって忙しかったはず。)
なにしろこのドラマでゴールデン・グローブ賞の主演女優を獲得しましたからね。
「ルーサー」の方に出てる余裕がなかったのは想像できます。
そうなると、やっぱりアリスは本当に死んだのか・・。
ルーサーのシーズン5は本国で1月から放送され、日本でも5月に放送予定。
ここにアリスが出ているのかどうかが気になりますね。
アフェアも最終となるシーズン5が2019年に放送予定なので、まだ終わってる訳ではないというタイミング・・。
うーん、微妙~!
たださすがに4年もあれば、スケジュールの空きもあるでしょうしねぇ。
私はアリス復活を信じます!
第一ですね、こんな簡単に死ぬようなアリスならばシーズン1から続いてきた彼女のキャラとの整合性が取れませんよ!
ルーサーの足りない部分を補い、彼本来の願望を刺激し、刑事という仕事に終止符を打たせるほどの女ですよ。
確かにミーガンの言うように、それは「愛」とは違うかもしれないけれど、ルーサーの中に何かを目覚めさせ、彼自身の解放に向けて手助けするような何かを彼女は持ってましたからね。
だから、そういう意味ではこのドラマにおけるアリスの役割は終わっていないのです!
ルーサーという主人公を描くうえで、必要不可欠な存在だったとも言えるアリスがこんな終わり方では、このイギリスを代表する刑事ドラマにみそがつくでしょ。
という訳で、私はアリス復活を期待してシーズン5を待ちたいと思います!
ではまたその頃に~!
あ、そういえば今回はNow, whatがなかったわ・・。
次はシーズン5のネタバレ感想です。
「刑事ジョン・ルーサー」シーズン5のネタバレ感想・考察 怒涛の衝撃展開!
ひょえ~~!!!凄かった~!!!
最初から最後まですごい盛り上がりで、息つく暇なし!
やりましたよ~!刑事ジョン・ルーサー!
ちょっと、このイギリスでの視聴者数を見てみてください。
シーズン | 放送開始時期 | 視聴者数(百万人) |
1 | 2010年5月 | 4.83 |
2 | 2011年6月 | 6.43 |
3 | 2013年7月 | 5.98 |
4 | 215年12月 | 7.92 |
5 | 2019年1月 | 9.45 |
シーズンが進むごとに、視聴者数がうなぎ上りで最後はS1の倍になってますからね。
どんだけS5が面白かったのか分かって頂けると思います!
毎回このドラマは残虐極まりない連続殺人鬼を追いながら、同時にルーサーの個人的事情(これがまた毎回壮絶な崖っぷち!)が同時進行するというスタイルですが、今回もそうでした。
特にシーズン5の猟奇事件は、そのグロテスクさもついにマックスに達したかと思われる残忍さで、脚本家が毎回テレビ(BBC)の限界に挑んできているのを感じますね。
さてさて、今回は全4話。
最も気になるのは、ジョンの一番大きな「事情」とも言える、あの人のことです・・。
あの人はどうなった??
のっけからジョージに誘拐されたジョンがボコボコにされ、危機一髪のところを見事脱出!
「うわ!一体何事?!!」という、怒涛の急発進でしたね。
そして、「この何事!」の原因は、やっぱり結局「あの人」というのが分かる訳ですが、その流れもお見事でした。
しっかしね~。
言わせてもらえば、前回シーズン4の感想・考察では、私頑張りましたのよ?
アリスに何が起きたのか?生きてるならどんな可能性が考えられるのか・・などまぁ長々と書きましたよ。
それが一言、
「ふん、老いぼれ刑事を買収したのよ。」(えっと、こんな言い草だったかな?)
だけで説明されちゃいました。
ハハ、そんな簡単に片づけられちゃうのね・・。と、脱力・・。
とはいえ、ジョージの部下に襲われ拉致られた車中での反撃は見応えありましたよ!
アリスってなんであんなに強いの!?
で、なんでアイスピック的な尖った武器が好きなの?
もう、このドラマは先端恐怖症の人には見るのが結構辛いですね・・。(私、若干入ってるかも。)
ともあれ、アリスがジョージの息子を誘拐し、ジョンとの未来を託したダイアモンドを盗まれたことの復讐を果たそうとしたようです。
ジョンとアリスの可能性
結局のところ、「男女として惹かれ合う」のと、「共に生きていく未来」は必ずしも両立しないってことですよね。
一瞬、過去エピにアリスとジョンのベッドシーンが映りましたよね。(うわ~!違和感なのはなぜ?!)
その後で、刑事を辞めて腑抜け状態のジョンがテレビの殺人事件を見ながら「俺がいれば止められたかも・・」と仕事を恋しがってる様子が見られましたよね。
やっぱりジョンは刑事として人を救う事が彼の生きる道であって、あの灰色のコートなしの人生は考えられないようです。
ところが、アリスはそれを分かりつつ自分の求める「愛」を諦めきれない。
さてさて、どうなることやら・・。
それにしても、アリス老けましたよね!
目の隈とたるみが隠し切れてない!
シーズン1から実に9年。
「妖艶で謎めいたセクシー美女」だったアリスが、「頭のおかしな危ないオバちゃん」になってカンバックでした。
うーん、ちょっとショック・・。
減りつつあるメインキャラ
シーズンごとにどんどんメインキャラをころしていき、遂にはS1から残る唯一の刑事仲間、ベニーまでもが犠牲になってしまいました!!
もう・・。
あの善良な癒し系ベニーまでなんて、勘弁してよ~。
ジャスティン君が犠牲になった時にも驚きましたけど、本当にこのドラマは容赦ないっていうか、無茶するな~。
このまま続けていくと主要キャラがどんどん減っていなくなるでしょ。
でも、今回に関してはマークが無事でよかったですよね。
S1はムカつくオッサンでしたけど、その後ルーサーと不思議な友情を結んで魅力的なキャラになりつつあります。(あれ、髪型変えた?)
そんなマークが最後、アリスに向かって言っていたセリフが印象的でしたね。
「ジョンは危険だからもう家に入れない方がいいわよ。」という彼女に。
「やめろ。君はサイコパスでもないのに、そのフリをするのはやめろって。」
う~ん。大きな謎を投げかけましたね。
皆さん、どう思います?
アリスはサイコパスではなく、ただの愛に飢えた破滅型の女なのか・・。
アリスのサイコ性・・
アリスが愛に飢えた破滅型の女なのは確実ですが、サイコパスじゃないというのは言い過ぎな気もします。
だって、ジョージの息子(子供のようにすーすー寝てた)の耳にあんなものを刺してって、普通の人間にはできないでしょ。
しかも、差し込んだ瞬間のあの表情!完全に快楽感じてましたよ!
ジョージへの復讐の喜びもあるでしょうが、ころしそのものに快楽を感じてたのは否定できないでしょう!
ハチャメチャ過ぎた今回のアリス
それにしても、何考えてたんですかね?
ルーサーへの未来をまだ信じていた為に暴走してしまったのか・・。
ジョージの息子に手をかけた時点から私はもう理解不能でした。
ジョンがなんとかギリギリの戦争を収めたというのに、また最悪の状態にしてジョンを追い詰めたのは何故なのか。
彼の人生を破壊すればまた以前のように全てを諦め、自分との未来を考え始めるだろう・・なんて微かな期待があったのか・・。
(でもアリスはそんなにバカじゃないでしょ。)
新キャラのハリデーの頭を撃ちぬいた時には、もうお手上げ。
アリス一体どうしたの?!
何がやりたいの?!
ラストはどう理解する?!
その後はジョンも撃っちゃってましたからね。
マジか~!?
なんで~!!???
と、ここまで来ると、衝撃というより頭真っ白!
でもこれが破滅型の愛なんですよね。
ジョンが「何をしたいんだ。やめろ、アリス。もうお前の欲しいものは手に入らない。俺は元に戻らない!」って言ってましたよね。
(最後のI’m not coming back.は字幕になってませんでしたが)
そして、ジョンの頭に狙いを定めるアリス・・。
「あなたに近づく必要があるの。」
というのは、どういう意味?!
1度では分からなかったので、エンディングの部分を何度も見返してみたんですけど、始めから無理心中する気だったのかなぁ・・とも思いました。
ただ、その場合は弾を2つ残しておく必要があるけど、1つだけだったしなぁ・・。
まぁナイフでも飛び降りでも死ぬことはできますが。
死ぬことでしかジョンを自分の物にできない。彼を近くに感じられない。
という、彼女の異常な愛の形がこうした結果しかもららすことができなかったのでしょうか・・。
ジョンはなんで捕まったの?
あのシャンクという上司ですけど、登場当時から悪い奴なのか、いい奴なのか微妙なラインを行ったり来たりしてますよね。
まぁ、今は善人路線で落ち着いてますけど最後なぜジョンを逮捕したんだろ。
そりゃジョンもギリギリの犯罪行為を犯してると言ったらそうでしょう。
逃亡者のアリスと絡んでる時点でほぼアウトですからね。
でもシャンクはあのジョージに見せられた画像を見て確信したようでしたよね。
まさか、あれをベニーと勘違いしてる訳じゃないよね?
ベニーの死体を見れば相当な暴行にあっていたのは一目瞭然だし、それをジョンがやる理由もないでしょう。
ジョンが撃ったのはジョージが送った刺客で、正当防衛だったというのは、少し調べれば分かるでしょうに。
その辺がちょっと納得いきませんでしたね。
私はシャンクが最後のシーンで手錠をしないで、「真相は全部分かってる。」って言うのかと思いましよ。
だって、あんだけ体に銃弾食らってる刑事よ?
相当な事情があるのは分かるでしょう!
下を覗いてよ~。犯人は(そして全ての元凶は)そこに倒れてるアリスなのに!
それになにより、まず救急車でしょ!
結局さ、ジョンて周囲に理解されない孤独な刑事なのよね。
あの新キャラハリデーには、「私を囮に使ったでしょ?!」なんて突拍子もない糾弾されるし、勘弁してよ~。
ジョンはいつだって人助けのために必死なのに!
周りに一度先入観を持たれると、どんな人間も、どんな行動も全て色眼鏡で見られてしまう・・という示唆を含んだ悲しいドラマですよね。
ジョンが刑務所送りになるのか、その後事情が解明されて保釈になるのかは微妙なところでしょうか。
だって、アリスの殺人罪(ジョージの息子)を知っても捕らえずに逃亡を手助けしたりしたのは事実だしね。
それから、ジョージがジョンを撃たなかったのはなぜ?
これはもう男のヤクザな世界なんで分かりませんね。
命がけのリアルゲームを楽しんだ男は、最後負けが分かった瞬間あんな感じになるものなんでしょうか。
いずれにしてもジョージも捕まっちゃったしね。
「刑事ルーサー」シーズン6はあるの?
ルーサー役のエルバは「これはシーズンの終わりではない。」と断言してるらしいので、なんらかの形で続編があるのは確実のようです。
ところが、製作側はこれだけの成功をおさめながらもまだシーズン6の発表をしてないそうです。
気になるのはエルバが昨年末にしていた「今度は映画という形で続けたい」という映画発言。
ドラマから映画へのステップアップを強く望んでいるそうなのですが、確かにもともと一つのシーズンが映画みたいなプロットでできているので、映画化はし易そうですよね。
でも、ファンとしては映画だと2時間になっちゃうし、今後もドラマとして続けて欲しい気もするなぁ・・。
全4話をこれだけの盛り上がり状態で見れるドラマはそうそうないですからね。
それに気になるのがアリス不在の悲しい事実・・。
ジョンとルーサーという善悪の両極端にいる2人のキレキレキャラがこのドラマの魅力でしたからね。
まさかあの状態で、実は生きていた???ってあり得る?
確かに血は出てなかったので、次は病院で目が覚めるアリスが映らないとも限らない??
でもないだろうなぁ・・。
衝撃の復活は一度で充分でしょ。
となると、いるのはルーサーにあのシャンク。それと、刑事じゃないけどマーク。
それしかいないよ?
当然新キャラの投入はあるんでしょうけど、馴染みのキャラが死ぬという衝撃はもう無理そうですね。
う~ん。
難しいな~。
そもそも続けるなら今回もジョンは無罪放免にしないといけないしねぇ・・。
次が映画にせよ、ドラマにせよ、脚本家の腕にかかってますね。
それと余談ですが、ハリデー捜査官を演じたWunmi Mosakuさんですけど、どっかで見たな~と思ったら「このサイテーな世界の終わり」にも出てました。
雰囲気のある、いい女優さんだわ~。
ではまた~!