キャラ紹介とネタバレなしのドラマ紹介、注意書き以降はネタバレ感想です。
ホラーの帝王スティーブン・キングが初めて本格ミステリーの執筆に挑み、結果エドガー賞を受賞したという「ミスター・メルセデス」が今回ドラマになりました!
手がけたのは少し前に「ビッグ・リトル・ライズ」でも成功を収めた、あのデヴィッド・E・ケリーと、「LOST」や「アンダー・ザ・ドーム」を製作したジャック・ベンダー。
うわ~、こりゃ絶対面白いって!
と言う訳でさっそく1話を見ましたけど、もうエグいわ~・・。
いちいちヘビーでグロテスク・・。
本格ミステリーと言っても作品全体を覆う雰囲気はキングホラーに近いですね。
ほら、キングってホラーじゃないヒューマン系の作品になると全く雰囲気変わるじゃないですか。
「スタンド・バイ・ミー」「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」などの感動系の映画は大好きなんで、ミステリーもそっち寄りだといいな~っと密かに期待してましたが、やっぱり往年のキングホラーテイスト満載でしたね。怖かった~。
(監督が筋金入りのキングファンらしい。)
【ご留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。(その場合は申し訳ございません。)
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。
また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。(内容を順番に書くわけではありません)
「ミスターメルセデス」登場人物とキャスト紹介
現在鬱鬱とした定年生活を送る元刑事のビル・ホッジズ。
2年前に起きた16人が高級車で惨殺されるという事件を解決できなかったことを気に病んでいる。ある日、その犯人から挑発的なメールが届く・・。
演じるのは「ハリー・ポッター」にも出てたブレンダン・グリーソン。
脇役が多い映画俳優さんだけど、今回はこの渋いお顔で主役張りますよ。
犯人の「メルセデス・キラー」ブレイディ・ハーツフィールド。
普段は電化製品の店で働いているけど、自宅地下にはすごいコンピューター設備がある。サイコ知能犯か。
これからビルとの息詰まる攻防戦が始まるらしい・・。
ビルの隣人アイダ。
いや~ん、このオバちゃん可愛い!少女のような直球過ぎる色仕掛が素敵!
時々ふと朝丘雪路に見えるんですけど、やっぱり巨乳なのかしら・・?
「自分の体に自信がある!」と裸の自撮り写真をビルに見せて迫ろうとしたところ、逆に引かれてショックを受ける。
息子を愛するアル中母デボラ。
へぇ~、この女優さんケリー・リンチだったの、久しぶり!
59歳になってもやっぱり綺麗ね。
2話で登場するのがメアリー=ルイーズ・パーカー演じるジェイニー。
犯行に使われた車の持ち主の妹に当たる人。
メアリー=ルイーズも久しぶりなので楽しみですね。
マドンナ的な存在になるのかな・・?
ビルの近所に住む芝刈り少年ジェローム。
賢くてデジタル系に強い。
ジェイニーの従姉に当たるホリー。
ちょっとした神経症のある不思議さん。
ブレイディと同じ電化製品店で働くルー。
レズビアン。
*ここから先は1話と2話のネタバレ感想です。
「ミスターメルセデス」シーズン1第1話と2話のネタバレ感想
冒頭のシーンがエグすぎる
あのシーンは本当にショッキングで酷かったですね・・。
だから赤ちゃんはダメなんだってば~・・!もう本当勘弁して欲しいわ。
ただ、やはりここに悲劇性があればあるほど、ビルの怒りと悔しさが伝わってくるので必要な描写ってことでしょうか。
それにしても、たった数分のシーンが本当にリアルでした。
夜中から就職フェアの列に並ぶ人々の貧困や焦り、そこへ赤ちゃんを連れてやってくる若いママの窮状、寒さに震える中、お腹を空かした赤ちゃんが泣きだして、さらにはオムツからおしっこが漏れてしまう・・。あぁ、可哀そう・・。ママの切ない気持ちが痛い程分かる・・。
そして、その彼女を精いっぱい助けようとする聡明そうな青年の親切心。
ディテールにこだわるキングらしい細やかな描写で、こちらが完全に彼らに心を寄せ、感情移入してしまったところで現れるのが、どどーん・・恐怖の〝メルセデスキラー“なのですよ・・。
しかも、いいアイディアに思えた「寝袋」がトラップ的な枷になって動けない・・という皮肉な顛末もあって、「ぎゃーーー!!やめて~~!!!!」っと、こちらに胸の潰れる思いをさせる訳です・・。
犯人は始めから分かる
そうそう、「本格ミステリー」っていうから普通に犯人捜しのドラマかと思ってたら、1話から犯人わかっちゃうのよね。
しかも意外なほど若いし(2年前はもっと若かったってことでしょ)、あれほどの残虐行為ができるサイコ要素がどう培われて行ったのかがまだ見えませんね・・。
貧困と、母親の影響があるのは分かりますけど、あの仕掛けたビデオなんかを見るとえげつないほど屈折してそうで、この若者がいかに怒りを溜め込んでいったのかが気になります。
1話では息子に異常な執着を示す母親に対して、倒錯した性衝動があるのが分かりましたけど気持ち悪かったぁ・・。(あのササっと処理する感じが・・)
これからさらに彼の闇を掘り下げて行くのでしょうか。
それと、1話では完全に変態だった母親ですけど、2話では意外にまともな母であることがわかりました。
彼女なりに息子の異常さを感じ取っているようで、地下室で何をしているのかと心配している様子。
ブレイディは「新兵器型リモコンを開発している」と嘘をつき、母を安心させようとしてましたけど、あれで騙されてしまうのが悲しいなぁ・・。
それにしてもケリー・リンチが随分痩せてましたよね。
ガリガリでしたけど、あれって役作りで痩せたんですかね?映画じゃなくてドラマで役作りして体を変えたのなら相当な覚悟だなぁ。
ビルの今後
2話の最後にビルが「Let’s play」とクールに挑戦状を受けて立ちましたけど、今後はハードボイルド的な感じになるんでしょうかね。
あのむさ苦しさからするとそっち系ですよね。
ハイテク知能サイコと戦うにはビルの機械オンチがちょっと心配ですけど、そこは芝刈り担当のジェローム君の潜在能力にかかってるんでしょうか。
何気に彼、ハーバード受かったって言ってましたもんね。期待できそうです。
2話でジェイニー登場
やっぱりメアリー=ルイーズ・パーカーは目が印象的でいいですね~。
大きくて可愛いだけじゃない意志を感じさせる「目力」が彼女の魅力ですけど、あの目で「姉を苦しめた犯人を捕まえたい!」と声高に断言されると、おっ!やってくれるかね?!と嬉しくなりますね。
芝刈りジェロームが「ワトソン役やるよ~」的なことを言ってましたが、それは彼女のものになるのかな?
それにしても、彼女の登場でドラマが一気に華やかになりました。(ビルとあのオタクサイコだけじゃ、むさ苦しいもんなぁ・・。)
アイダも華と言ったら華だけど、ちょっと熟成しすぎて強烈だしね。
でもアイダ好きですよ~。
「魚を買いすぎたから、今夜は変なケーキ解凍しなくていいからね!」っていうツンデレなディナーのお誘いが素敵です。
ビルが銃で少年を撃ちそうになった時には、すかさずアルコールの事を心配したりと機転も利くので、今後ビルの相談役として何気に活躍していくお方かもしれませんよ。
無理やりに謎を考えてみる
2話までの情報の中から無理やりそれ以上を掘り下げようとしてみれば、気になるポイントをいくつか挙げることができるかもしれません。
- ブレイディはただの残忍なサイコパスなのか?
- 見た目通りの無差別大量殺人だったのか?それとも、実は特定の誰かを狙ったものだったのか?
- メルセデス高級車や、その持ち主が誰かということに意味があったのか?(持ち主は自殺したそう)
- なぜブレイディはその後2年間再犯することなしに、今回ビルにコンタクトを取ったのか。
- ビルを監視するほど執着する理由は?
- あのブレイディの自宅地下の設備は何のため?
- ブレイディは本当に大学へ進学する気があるのか?それとも他に目的があるのか?
- ビルへの挑発は単なる余興なのか?その裏に何かが隠されているのか?
やっぱり「本格ミステリー」という以上は始めから用意された仕掛けがいくつもあって、今後私たちを度々仰天させてくれるものと期待してますので、これらのポイントに注目していきたいですね。
まだ序盤なので設定説明が続いている感じですけど、それでも冒頭のシーンは凄まじかったし、ブレイディとビルの内に秘めた鬱屈した怒りもフツフツと感じさせて、これから幕を開ける2人のガチンコ対決がメチャメチャ楽しみになってきました。あ~、もうどんな話が待っているのか待ちきれない・・!
次は第3話のネタバレ感想です。
「ミスターメルセデス」シーズン1第3話のネタバレ感想
もう怖いわぁ・・。
物語はゆっくりゆっくり進む感じですけど、着実に恐怖が迫ってきてますね。
今回は何と言ってもジェロームに死亡フラグが立ってしまった感じで、この先見るのが怖いです・・。
怒らせたのは正解だったの?
ブレイディVSジムとの心理戦が幕を開けましたけど、まずその一手として大胆な揺さぶりをかけたジム・・。
でも奴をあそこまで怒らせ、コケにしたのはどうだったんでしょうかね?
相当怒ってましたよ。もう憤怒に近い・・。
サイコをあそこまで追い詰めたら、それなりの報復が待っていそうですけど、やっぱりジェロームですよね、心配なのは・・。
お父さんが来て「8人の子のうち(うわ子沢山!)、出来がいいのはジェロームだけ。どうか足を引っ張らないで欲しい」と話をしてましたけど、これで死亡フラグが立ったような・・。
でもさ、ほら、まだブレイディはジェロームの存在を知らないし、まだまだ大丈夫・・。と思っていたら、なんと!
終盤、ジェロームがジムの家に立ち寄りサイトの情報を伝える場面で、なんとアイス屋に扮した奴が登場・・!
ジェロームとジムが一緒のところを見られてしまった~!
あっちゃー!!!
こんな最悪のタイミングありますかね?
あと少しでジェロームとの関りがなくなるところだったのに~!
はぁ、もう来週が怖い。あんないい子に何が起こるのか・・。怖すぎます。
ブレイディの悲しい幼少時代
これはこれで、見るのが辛いですね・・。
特に可愛い弟の、あの場面は本当に辛かった・・。
ブレイディの心の傷の深さがこれで理解できましたけど、でもそれ以上に奴を少しずつ歪めていったのはあの性欲の塊の母親ですかね?
もちろん息子に手を出すのは虐待ですけど、ブレイディも母親との依存関係にハマり、もう離れられなくなってしまった様子で、これまた怖い!
今後も彼らの、ゾゾゾ・・なシーンが増えて行きそうです。
それから、あの店長とのやり取りも毎回同じパターンで少し飽きてきましたね。
パソコンに何かしかけてましたけど、すぐ本人に勘づかれてたし、あの職場でもますます立場が悪くなって行きそうです。
あと、アイスクリーム屋がなんとも怖い~!
あんな狂ったサイコが子供たちにアイスクリームを売っていると思うとこれまたソゾ~っとしますよ。
毒を入れやしないか、毎回ドキドキ・・。
今回もジェロームがアイスクリームを買いそうな場面では、うわ!危ない!とビビりました。
でもさ、ブレイディはジムとの駆け引きゲームがしたいのよね。ジムを弄んで自分の強さや優位性を見出したい訳で、毒を盛ってコロしたりはしないか・・。
ブレイディの手紙
ジェイニーの姉に送った手紙を入手しましたが、やっぱりこのサイコは大量虐殺だけでなく、狙った相手を心理的に追い詰め死に追いやる・・というゲーム感覚な快感も得たいようです・・。
ただこの姉に関しては、奴の罪悪感を煽る作戦はそれほど的を得ていた訳ではなく、周囲からの色眼鏡に対し憤慨して死を選んだのだろう、とジェイニーは言ってましたね。
ただこの手紙を発見したことで、今回ブレイディがジムに接触した理由も「ジムを弄び、死へ追い込む」というのが目的の一つなのが見えてきました。
え!もういいムードに?!アイダはどうなる?
うっそ~ん!
ジムとジェイニーって、もうあんないいムードになっちゃうの?
ダンスに誘われたからって、結構ジムも積極的に行くなぁ・・。自他ともに認める老いぼれジジぃなのに(←酷い)。
セクシー熟女アイダを振ったことも驚きでしたけど、男ってやっぱり身分不相応にいつまで経っても若い女がいいのね~・・。
でも、ジェイニー的にあんなジジィのどこがいいの?あんな綺麗な人がジムみたいなむさ苦しいのに行くかなぁ・・。
それに、アイダはどうなっちゃうの?
30歳も若くていい女がライバルになるんじゃ勝算ないじゃないのー!
でも私は諦めませんよ!アイダファンとしてこれからも応援していくわ!
そうそう、ジェイニーとの会話で、ジムがアイルランドから移住してきたことがわかりましたけど、だからイギリス訛りが残ってるのね。
イギリスの役者さんで、アメリカ人の設定なのに訛ってていいのかなぁ・・と気になってましたけど、なるほど。
それから、離婚歴があって娘がいるのかな?
娘のことを聞かれると、悲しそうに顔を歪めていたので、何か辛い過去があるのかもしれません。
過去の同僚たちから、ジムが「あの事件の頃からおかしくなって酒浸りになった」との話がでてますけど、もしかしたらメルセデス事件の頃と重なって、私生活の方でも何か起きたのかも。
「ピートに救われたおかげで刑事を続けられた・・」みたいなことも女刑事が言ってましたよね。
その辺りも、今後明らかになっていきそうです。
「ミスター・メルセデス」本格ミステリーはいつから?
しつこいですけど、キング大先生の本格ミステリーは一体どの辺から始まるんでしょうかね?
いまのところ、ミステリーというよりもサスペンスホラーなテイストに感じます。
ミステリーといえば、推理、謎解き、種明かし的なものを連想しますけど、いまのところはそういう要素があんまりないですよね。
例えば、劇中何度も言い争いになっている、「車の鍵を忘れた」「いえ、忘れてない」云々の話ですけど、そこって重要なんですかね?
だって、例えばそれについてアッと驚くトリックがあって、密室事件の種明かしのように面白い仕掛けがあるなら大事な要素ですけど、これってあれでしょう~?
例のなんでも解除できる特製リモコン。
「あれで開けた」ってだけだったら、たいして面白くないしなぁ・・。
色々言ってますけど、まだ3話ですしね。もちろん十分面白く見させてもらってます!
全10話なので、あと7話でどんな方向へ連れて行ってくれるのか、これからも楽しみです!
次は第4話のネタバレ感想です。
「ミスターメルセデス」シーズン1第4話のネタバレ感想
あれ、なんか除草剤を買おうとしてました?毒とはいっても大量に人間に飲ませるのは現実的に難しそうですよね。
あのゴールデンレトリバーの犬を狙っているのかな・・。
それにしても、除草剤も買えなかったしジェロームを狙った凶行はとりあえずとん挫したみたいだし、ちょうどいい別のターゲットも見つかって良かったですね。
このターゲットもこれ以上のゲス野郎はいないだろう・・というKKK的差別主義者なので、こちらとしても文句はないですよ。
とりあえず、こっちでサイコ的ストレスを発散しておいてもらえればちょっと時間稼ぎできるかな?
ブレイディ母の物語が切なすぎる・・
なんだか、彼女が見る幻想や、おめかしして墓参りする姿に涙が出そうになっちゃいました。
あまりに悲しい・・。
チアリーダー時代にはスター選手の彼(旦那)とあんなにキラキラした青春を過ごしていたのに(本人の中で美化されてるかもだけど)、その数十年後の現実の残酷なことったら・・。
酒なしではいられないほどに苦しい毎日。
もちろん自らの不摂生であれだけ落ちぶれてしまっているのだけど、あまりに不運が続きましたよね。
弟もアイツが手をかけた?!
夫の方はどうやら電力会社に務める中の事故で亡くなったようですが、4歳で亡くなった弟の方はどうやらブレイディが階段から突き落としたみたいですね。
決定的なシーンはなかったものの、それを仄めかしてました。
弟を見る目が、あのゲス野郎の最期を見ていた時の目と同じでしたからね。
その少し前に、弟が喉を詰まらせて死にそうになっているのを見た時に、奴の中の何かか目覚めちゃった感じでしょうか。
恐らくは母親も薄々気が付いてますよね。あの長男坊のサイコ性と、弟を突き落としたかもしれない事実に・・。
だけどそこに向かい合う勇気がなくて、酒に逃げて現在に至るまで見て見ぬふりをしている状態。
苦しいでしょうね。
それでもブレイディは自分が愛する唯一の人間だし、絶対に手放したくない最後の家族なのでしょう・・。
アイダ~!
あんなに切ない状況がありますかね?
綺麗な色のブラウスでおしゃれして、髪も綺麗にセットしてもらい、気分もルンルン!一杯飲んで行こうかしらん!としたところで見かけたのはマイ・ダーリンじゃないですか!
キャ、ラッキー!とばかりに追いかけていって、バーで目にしたものは・・。
なんと、若い女との密会現場(別に密会じやないか・・)。
可哀そうに、アイダ・・。
若い上に、美女ですよ。あれじゃ太刀打ちできないし、もう諦めるしかないのでしょうか。
うっそ、ベッドインする??
え~、そんな上手い具合にとんとん拍子で行きますか?
まるでビルの妄想がそのまま実現したような奇跡の展開ですけど、納得できないなぁ・・。
しつこいけど、ジェイニーあんであんなオッサンがいいんだろ?
見た目もむさ苦しいし、性格もどうなの?って感じでしょ。
2年前に車の持ち主の姉にイラっとして、新聞にネタ提供したのはビルらしいですからね。
ってことは、彼女を死においやったマスコミからのバッシングも、この時ののリークが発端なのかも。
酷いわ~。
大体ビルって全然いいとこなしですよね。見た目はモサイ、性格短気で口悪い、おまけにアル中で不健康・・。
こんなビルに明るい未来はあるんでしょうかね?ジェイニーとの出会いで何か彼にも変化が訪れるのでしょうか?
それと、ビルがおしっこする時に苦しんでるのは尿道炎?尿道結石?
そういえば、同じキング原作の「グリーンマイル」の主役もこれに苦しんでましたよね。キングの考える、男にとって最悪の苦しみの一つがこれなんでしょうか?
と言う訳で、今回はこんな感じですかね。
あ、そうそう、車の鍵のところは一応トリックがあるようで、ジェロームが解説してくれてましたね。
ふーん、それで?って感じもしますけど、とりあえずまた次回が楽しみです!
次は第5話のネタバレ感想です。
「ミスターメルセデス」シーズン1第5話のネタバレ感想
徐々にブレイディが追い込まれ、分が悪くなって来ましたね・・。苛立ちも募ってきました。
最後、いつも通り息子の頭痛をちょっと変わった方法で治してあげようとしたママが、息子に怒鳴られ、その後トイレで吐いてましたよね・・。
これは、やっぱり例のあれを食べちゃったんでしょうか・・?
ジェイニーとのロマンスの終わり・・
そりゃ、ジェイニーのお怒りもごもっとも!
ビルが、姉を死まで追い詰めたマスコミにきっかけを与えた張本人だったんですからね。
もう、これは自業自得だし、身から出た錆。
素直に謝っても、そうそう許してもらえる程度の問題じゃないでしょう。
という訳で、ビルにとっては夢のようだったロマンスも一瞬で終わりを告げ、再び酒に溺れることに・・。
娘に電話しても通じず、アイダもそっけない。ジェロームには当たり散らして、さらに自己嫌悪・・。
むしゃくちゃしたまま、標的をミスター・メルセデスに決め、ビデオチャットでの勝負を持ちかけました。
ビデオチャット対決の勝者は!?
ビル、傷心で気分最悪なのは分かるけど、ガラが悪すぎでしょ。
飲んだくれなのにサイコを相手に一歩も引かず、口の悪さだけは上を行ってましたね。
大体、ママネタで追い込み過ぎだって!下品だなぁ・・。
ブレイディも、なんだかんだ人生経験の浅い若造ですもんね。
あそこまでケチョンケチョンに言われたら、粋がることしかできず、最後は「お前をコロす・・」の定番捨て台が精いっぱいでした。
今回は敵をやり込めたものの、全く気が晴れない様子のビルは今後どう次の手を打っていくのでしょうか?
特製ハンバーグを・・
ジェロームを心配してましたけど、やっぱり標的は彼の犬の方だったみたいですね。
前回除草剤が買えなかったので、今度は殺鼠剤をミンチ肉に混ぜて犬に食わそうとしたようです。
でもさ、犬って人間の何百倍も鼻が利く動物でしょ?
あんな毒が入ってたら普通食べないんじゃないのかな~。
でも、その時にジェロームが友達と歩いてくるのに出くわし、慌てて逃げることに・・。
ジェロームって何気に負け犬ブレイディとの好対照になってますよね。
常に友達に囲まれ楽しそうだし、ハーバードにも受かって未来も明るい。孤独なブレイディとは何もかもが正反対なので、彼の深層心理には嫉妬もあるかもしれませんね。
その後、すごすごと家に帰るとまた出火騒ぎで大変な事態に・・。慌ててあの毒入りハンバーグを冷蔵庫だか冷凍庫だかに隠し、その後はきっと忘れちゃったんでしょうかね・・。
恐らくは、それをママが焼いて食べちゃったのでしょう・・。
ママ、味のおかしいのに気づけなかったかぁ・・!
それであの後どうなっちゃうの?ママに何かあったら、ブレイディの人生真っ暗闇でしょ。
しかも、それを自分が作った毒ハンバーグで・・、となったら、この怒りは当然ビルに向けて逆恨みし、何をしでかすか分かりませんよ!
今後さらに泥沼の展開になるのか・・?
あの、店の店長になるかもしれない・・という希望を感じさせるエピソードは、この破滅シナリオに向けて「振り幅」を大きくするための序章でしたね。(あ、もしママが死んでしまった場合ね。)
昇進を喜んでくれる家族がいなくなったら、それ自身に意味もなくなるでしょうしね。
ビルが、「俺を自殺させたがってるようだが、俺がいなくなったらお前はどうするんだ?」と挑発してましたけど、これも的を得てました。
ああしてターゲットに決めた人間を追い込み、ゲーム感覚でサイコ的欲求を満たす以外、ブレイディの人生は空っぽで何もない。
さらに、良くも悪くも唯一自分の存在を支えていたママがいなくなったら、さらなる空虚感に耐えきれないほどでしょう・・。
でもなぁ・・。もうブレイディも同情できる域を完全に出ちゃってるしね。
あれだけの大虐殺をしておいて性的興奮を得る・・という異常な性衝動があるだけじゃなく、罪悪感の欠片もなく、その後も関係者を死に追いやるゲームを楽しんでるし、同情の余地は全くないですね。
それでも、倒錯した性衝動は母から受けた性的虐待が原因。死への執着は幼い弟を亡くした時のショックから・・。となれば、ほんの1ミリくらいはもしかしたら同情の余地はあったのかもだけど、あの弟をコロしたのは恐らくブレイディですからね。
となればもう話は別で、奴の中に始めから残忍なサイコ的要素が眠っていたとしか考えられない。
でもまぁ、あの後ママがどうなるかは分からないしな・・。
もしかしたら病院で胃を洗浄してなんとか助かるかもだし・・。うーん、どうなるんだろ?!
というところで、次回へ~。
次は第6、7話のネタバレ感想です。
「ミスターメルセデス」シーズン1第6話と7話のネタバレ感想
あ~~!やられた~!
ブレイディママが毒入りハンバーグで倒れたのかと思ってましたけど、見事に引っかかったわ~。
それどころかこれまでで一番いい色艶の顔して、酒も断ち、仕事探しに街に出かけたりしてさ。あのフェイントは何だったの?(さすがケリー・リンチ演じる母、その気になりゃ綺麗だなぁ・・。)
ただ気分が悪くなったから「あ~、アタシもそろそろ酒やめようかしら・・」って思い立ったってこと?
その経緯が全く見えませんけど、ともかくこの母の健気な決意を息子ブレイディは無残にも打ち壊していました・・。
店長になる話はおじゃんに・・
母の失踪のことで頭が一杯だからか、それとも始めからやる気がないからなのか・・。
上司たちとのミーティングは見事失敗して、昇進の話は完全に消えたそうです。
あの妄想シーンは酷かったですね・・。私ナイフ系が苦手なので、ほとんど見れませんでしたよ。
でも、あの場面で原作者のスティーブン・キングがチラッと出てたみたいです。
普段から映画でも結構チラッと出演するのが好きですもんね。
なぜまた酒?ブレイディはママが好きじゃないの?
ブレイディの演技が微妙で、どこまでが本当で、どこまでが嘘なのかを見極めるのが難しいですね。
母をあちこち探しに行って心配してたのは本当のようですけど、酒は飲んでて欲しいんですね。
それと、「突然酒を断ったら危険だ」云々の話は嘘ですよね。
高級酒を買ってママを誘惑し、今回の禁酒宣言をあっけなく終了させてしまいました。
これもブレイディの異常な愛ってことでしょうか。
ああして酒浸りにして、実質軟禁状態に置いておくほうがブレイディにとっていいみたいですけど、それが歪んだ愛の形なのか、何か他に理由があるのか・・。
いずれにしても気持ち悪いわ。
キュートな新キャラ登場
ホリーですけど、ここに来て強烈なキャラが飛び出しましたね。
従妹のオリヴィアとは親友だったって言ってましたけど、年齢差は母子並みですよね。
性格も違うように思えるのに、不思議だなぁ・・。
ちょっと軽い神経症みたいのがある感じでしたけど、そこも可愛くていいですね。
あんな冷血女が母親だったら、ホリーじゃなくてもそうなるわ。
しかも、コンピューターに詳しいという意外な側面もあって楽しい。
爽やか少年ジェロームともすんなり意気投合してイイ感じでしたね。フレッシュカップルの予感かな?
ビルの娘が可愛い
へぇ、ビルの元妻も結構綺麗だったし、娘もすごく可愛いのね。(父親に似てないわ)
お酒の抜けない娘(こっちは遺伝?)が飲酒運転を繰り返し、最後はやむを得ずに刑務所に服役することになってしまいました。
ビルとしては、被害者が出る前に無理やりにでも更生させたい!という切なる想いからでしたが、娘にはもう一つ伝わらず、縁を切られてしまったようです。
ブレイディは生まれながらのサイコパス
やっぱり奴は子供の頃からおかしかったんですね。
既に10歳の頃に、専門機関に異常性を指摘されていたそうです。
その後、結局変わることなく残虐犯罪を繰り返すサイコ知能犯になってしまいました。
ママに少しずつ追い詰められてきて、ストレス負荷がかなりかかってきてますよね。
でも、あのキレキレダンス何だったの??犯行計画中でテンション高いってこと?
その後、レズの同僚も首にされて、今や怒りレベルもマックスでしょうか。
これから、一体何をしでかすのか・・。
ジェイニーとビルの復縁
ジェイニーの母が亡くなったことで、また2人の距離が縮まりました。
ジェイニーってしっかりしてそうでしたけど、誰かに寄りかかっていたいタイプの女性みたいですね。
優しく彼女をフォローしてくれるビルと一緒にいると、居心地いいみたいです。
でも、依存性が強いばかりに過去に失敗を繰り返してきた「恋する女」には戻りたくないと、カリフォルニアに戻る決意をしていました。
ただあの様子だと、本当にビルと別れる覚悟があったかどうかは疑問ですね。
そんな風に揺れ動くジェイニーをビルは一歩引いて温かく見守っていました。
突然来た!衝撃の事件!!
そして、お葬式ではジェイニーは用意した原稿は読まず、代わりに母を物語る素敵なエピソードを披露していました。
そしてその直後、ジェイニーがビルの車に一瞬乗った隙を逃さず、それを見ていたブレイディが車ごと爆破!!!
え~~~!突然過ぎる!!!
あまりのショックに崩れ落ちるビル・・。
残念・・、もしビルが車を取りに行くか、2人で乗っていればこの事態は避けられたはずなのに・・。
ビルをやったらブレイディは相手をしてくれる人がいなくなりますから、ジェイニーだけを狙っていたはず。
みすみすいい機会を提供してしまいました。
このところ、奴の標的がジェロームからジェイニーに変わってきて、何かしでかしそうだとは思っていましたが、まさかこんなに早く狙われるとは・・。
音楽なしのエンドロールでしたね。
というわけで、これでいよいよビルの怒りが頂点に達しそうです。
残りあと3話!
怒れるビルは調子づくサイコ野郎と捕らえることができるのか?!クライマックスに向けていよいよ加速してきましたよ!
次は第8~最終10話の感想です。
「ミスターメルセデス」シーズン1第8話~最終回まで見たネタバレ感想
最高!!さすがキング!というヒネリのある最後で面白かったですね~。
色んな部分で期待を裏切らない濃厚な全10話だったと思います!
やっぱりあの肉食べちゃった!!
ブレイディママ、少し前に洗面所でオエ~っとやっていたのはフェイントでしたが、今回はしっかり例の肉を食べてしまいました・・!
しかもその毒の回り方が壮絶で怖かった~。
え!殺鼠剤ってあんなに血を吹くほどの猛毒なの?とちょっと気になってググってみましたが、最近では毒が効かない「スーパーラット」なるものが増えているらしいし、ましてや子供の誤飲のリスクもあるので、あんな劇薬みたいな反応にはならないと思うんですけどね。
まぁ、そこはドラマってことかな。
それともアメリカの製品は日本のより強烈なの?もうママ、味が変なのに気付いてよー。
それでもブレイディは大ごとになって自分の身に危険が及ぶのを恐れ、救急車を呼びませんでしたね。
可哀そうに、ママ・・。あんなに愛情を懸けて育てて来たのに・・、最後はサイコ息子のうっかりミスで毒を食わされ、しかも助けも呼んでもらえず死んでしまいました・・。
そういえば、ママ、街で再会した元同級生のエロ親父に、「ミスター・メルセデスの犯人がもうすぐ捕まりそうな気がするの!」と確信めいた口調で話してましたけど、そこは予知できても、その前に自分が死ぬのは予知できなかったのかなぁ・・。
残された孤独なブレイディは、最後に再び見せ場を作り、その後再び母と一緒になるという計画を立てるのでした・・。
ホリーは結構年上だった!
前回の感想で、「ジェロームと意気投合してるし、フレッシュカップルの予感?」なんて書いちゃいましたけど、ホリーって31歳と半分らしいじゃないですか!
あれま、結構行ってるのね!ジェロームの倍近く離れてるんじゃ、さすがにカップルは難しいか・・。
本当の自分を見ようとしない母に束縛される生活が限界まで来ている彼女は、この事件の真相を突き止めようとすることで、初めて生きる目的を見出したそう。
必死で家出を繰り返し、ビルに協力しようと健気に頑張る姿が可愛い・・。
そして、このホリーがオリヴィアの家でパソコン修理屋の名刺を発見し、それがブレイディへ発見へと繋がりました!
最後の見せ場に選んだのは・・
そんなホリーとジェロームが「ピンと来た!」と自信を持ってビルに伝えた「就職フェアが危ない!」という情報ですが、結局のところはビルの直感がモノを言いましたね。
「奴の目的は自分の愛する人をコロすことだ・・」と気付き、車をUターンさせ、美術館へ向かいました。
そうそう、この直感を促すヒントになったのが娘やホリー達が犠牲になる悪夢ですけど、私はビルがどさくさに紛れてアイダにキスしてるのを見逃しませんでしたよ~!もうビルったら、ちゃっかりして~。
え?それも悪夢の一つ・・?ってそれはアイダに失礼でしょ!
そこの潜在意識の真偽はわかりませんけどね。
そして、アイダは今回もクールで素敵でした。
「そこは危険だから逃げろ!」というビルの警告にも、「息子は退屈だから嫌なのよ・・。」と全く逃げる気配のないアイダが素敵。
もうビル、やっぱりアイダがいいって~。アイダにしとき~。
美術館でのクライマックス
ビルが向かった美術館には、ジェロームとホリーがいたし、なんとルーまでいるじゃないですか!
そして、丸坊主にして車いすに座るブレイディが偶然ルーと遭遇!
実は私、これで逆にブレイディが爆破の実行を躊躇するのでは・・?とか一瞬思ってしまったんですが、ブラックホールを抱えるブレイディはそんなレベルを遥かに超えたところにいました。
バレたと気付いた瞬間にナイフで彼女をめった刺し・・。
恐怖・・。
それでも致命傷を負わせなかったのは、唯一の友人としての情が多少なりともあったからか・・。
爆破のことで、それどころじゃなかったからか・・。
駆け付けたビルに、ルーはブレイディの姿を伝え、ビルは奴との最終決戦に向かうのでした・・!
と、思ったら・・・?!
え?ビル、なんか腰を押さえてる・・?ん?まさかこんな大事なところでぎっくり腰?!!
いや、胸を押さえてるから、心臓発作か何かだ!顔色も悪い・・!うっそ~、今はマズイでしょう~!他の警察官たちはどこ??!
と、思わぬハプニングに動揺しましたが、この後の意外なエンディングがまた凄かった!
31歳と半分のホリーが何かでブレイディを殴ってる・・!
血を流すブレイディ・・。あれ?死ぬの?これでお終い?!
そして、ジェロームがすかさず爆破起動装置のスマホを確保!
へぇ~!面白い!最後にこの2人が活躍するのね!
スティーブン・キングも洒落たエンディングを考えたものです。
まぁね、あのままビルがブレイディを撃って・・。じゃ王道のパターン過ぎてつまらないし、爆破されちゃってたら、犠牲になるメインキャラの人数が多過ぎて話が終わっちゃうし・・。
そう来るか~。
最後の最後まで洒落ていた
ブレイディがそもそも2年前に犯行に及んだ動機は、まさにホリーが言い得ていたと思います。
仕事に就いて未来を築こうと希望を胸に並んでいた人々を、富の象徴である高級車で無残にも引いていく・・。奴の鬱屈した精神が望んでいたのは、まさに希望を打ち壊し、絶望へと突き落とすことでした。
これに対し、最後は明るい未来を象徴するジェロームとホリーが見事に悪党をやっつけ、明日への道を軽やかに繋いでいきました。
今回はこれがテーマだったのかな。
ジェロームは街中の人々の期待を背負ってハーバードへ。
ホリーもアパートを借りてるシーンがありましたね。ようやく独立するのかな?
ビルの娘も施設を出てタクシーに乗り込み、「行先は?」と聞かれて少し迷っていましたよね。あれって、倒れた父の病院へ一瞬行こうかと思ったからかな・・?実際に行ったのかな?
ルーも一命はとりとめ無事のようだったし、ビル本人もまもなく退院できる様子。
おお~!なんだかんだハッピーエンドじゃないですか!
と思ったら、もう一つあった。
ブレイディが死んでなかった。
昏睡状態にあるようで、意識はあるのかないのか・・、いずれにしても母の待つ場所へは行けなかったということですよね。
なんていう皮肉!
憎悪を抱えたまま横たわるブレイディの脳内で何が起きているのか・・?
「お前は憎悪しかない。いつかまた戻って来るかもしれん。その時はこの俺が仕留める」とビルが耳元で囁いていました。
そっか~・・。
でもいいんじゃないですかね、ビルにとっても。
奴が死んじゃってたら老後生活また張り合いがなくなってボケちゃいそうだったしね。
「いつか俺が奴を倒す」という目的が持てて良かったのかも。
と言う訳で、スティーブン・キングの初ミステリー、なかなか面白く出来ていたと思います!
酒浸りの引退生活を送る元刑事とフレッシュで若いジェロームやホリー、娘たちが鮮やかなコントラストになっていたし、また一方でブレイディの深い闇を描きながら、もう一方でその闇を跳ね返す独特な死生観や、生きる目的、愛についても描かれていました。
私としてはアイダとビルを最後にもう少し接近させて欲しかったかなぁ・・とは思いますが、まぁあの二人はあのままの距離で、やり合いながら楽しんでるんでしょうね。
【追記】びっくり!続編があるらしい!!
今日シーズン2に関する記事を目にして驚きました。だってブレディは昏睡状態で起きそうにないし、あれで終わりでしょう?!
と思っている皆様・・。
実はですね、ブレディ氏は今度は超能力者として復活するようなのです!
寝たきりのあの状態で狙いを定めた人を遠隔操作し、犯罪を犯させるという・・。
それができたら何でもありでしょう~。うーん、それで面白いの?!
と思っている皆様・・。
このシーズン2が意外にも高評価で、キングファンにも喜ばれているそうなのです!
ドラマの方向性はミステリーから大分外れて路線変更するようですけど、主人公のビルとその相棒となるホリーらお馴染みのメンバーは健在で、相変わらず魅力的に描かれているそう。(おぉ、ということはアイダも出るかな?)
私としては、超能力系にはあんまり興味ないんですけど、でもビルとアイダの関係が気になるし、ちょっと冒頭だけ見てしまいそうです。
そしたら完全にのめり込んで見ちゃうんでしょうね。相変わらずキング節は健在で相当面白いようなので・・。
次はシーズン2の感想です。↓