Huluで見た海外ドラマ、「アウトランダー」シーズン4のアニスのネタバレ感想です。
やってきました「アウトランダー」のシーズン4!
シーズン3で、20年ぶりの再会を果たした2人が、スコットランドからジャマイカへの大冒険の末、今度はアメリカへやってきました!
いや~美しい~!
中年に突入してもまだまだ見た目は30代で行きますよ~!
クレアの黒髪に交じる白髪が若干物悲しいところではありますが、顔に関してはほぼそのまんま。
ジェイミーに至っては全く変わることなく気持ちいいくらい!
そういえば、あのキュートなオヤジ眼鏡はどこ行っちゃったの?
完全に開き直ってシーズン1の頃と同じ容姿でファンサービス!
何しろ今回は出血大サービスなラブシーンもありましたからね。
見て、この筋肉!すべすべの肌!こんな肉体美を持つ46才、ありえないでしょ~。
【ご留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。(その場合は申し訳ございません。)
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。
また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。(内容を順番に書くわけではありません)
「アウトランダー」シーズン4の予告編
「アウトランダー」S4の時点でクレアは一体何歳?
クレアは1945年から1743年にタイムスリップした時に27歳で、カローデンの戦いの前に戻ったのが30歳の時。それから20年をもう一人の夫ランダルと暮らしたので、再度スコットランドに戻った時は50歳になっていたと思います。
今回、ジェイミーのセリフに「結婚してから24年」というのがありましたが、クレアが27歳の時に結婚したとして現在は51歳なのかな。
ちなみにジェイミーはクレアよりも若いというのは知ってましたけど、あちらのサイトでちょっと調べたら現在は45歳か、46歳という感じみたいです。
なるほどね~。
ジェイミーが46歳くらいなら、あれくらい若々しくてもアリかな・・と少し思う。
ただクレアの51歳というのはなかなか厳しい~!
いや、演じるカトリーナ・バルフはめちゃめちゃ美しいにしても、さすがに60になって30代の肌のままではいられないでしょうしねぇ・・。(カトリーナとジェイミー役サム・ヒューアンは共に現在39歳。)
美魔女も50代前半がギリかなぁ・・と。
これからまたアメリカ編の壮大な物語が始まるとして、一体何歳まで挑戦しますかね??
その辺も見どころになってきそうです!!
「アウトランダー」S4第1話のネタバレ感想
アメリカ編も期待できそう!
ジャマイカ編では都合のいい偶然が多すぎて、若干B級の匂いがしてきた「アウトランダー」でしたが、ここでしっかり立て直してきたと思います!
まず景色が美しい!!
スコットランドのあの風光明媚な大自然を彷彿とさせる色合いでアメリカの開拓時代の景色を映していましたね。
それから、もちろん美しい2人のロマンスも全開!!
今回感動したのがジェイミーが幸せそうな顔でクレアに薬箱(?)をプレゼントするシーン。
はにかんだ顔で「これまであんまり贈り物をできなかったから。」と語る姿に涙が出てきちゃいましたよ・・。
健気過ぎるでしょ・・、ジェイミー。
若い頃からあんなに苦労して、初めて出会った愛する女性とはたった2年で引き離され、その後20年もの長く辛い日々を経てようやく再会できたんですもんね。
待望の娘には会うこともできなかったし・・。(写真を嬉しそうに見てたけど。)
その20年の歳月をクレアとブリアナと過ごさせてあげたかった・・と残酷な運命を恨んだりしてね・・。
大事な仲間が2人も・・!
それから、ここまで旅を共にしてきた仲間のヘイズが誤って人をあやめたことで縛り首に・・。
同じくレズリーも海賊に襲われた際にクレアを守ろうとしてベネットに首を掻っ切られてしまいました。
二人とも確かジェイミーが新聞社をしていた時代からの仲間ですよね。
そして大量の金品を盗まれた挙句、クレアは大事な指輪の一つ(ジェイミーの方!)をベネットに奪われてしまいました!
恩を仇で返したベネット
なかなかのイケメンですけど、してやられましたね。
まぁ、ジェイミーたちが逃亡を手伝ってた段階で大体そんなことになるとは思ってましたけどね。
ところで、この俳優さんエドワード・スペリーアスは「ダウントンアビー」にも出てたらしいのですが、確かにどこかで見たことあるような気がするなぁ。
それか誰かに似てるのかな・・。
やっぱり新天地にも最強の悪役が必要になってきますからね。
あの超サド男、ランダルに勝る悪役を望むのは難しいかもしれませんが、この彼もこれから度々見かけそうですね。
当然あの大事な指輪もいつかは奪還してやることになるかと思いますよ!
ただなぁ、あの指輪って宝石としての価値あるのかな?
確か結婚式の直前に、即席で鍛冶屋かどこかで作ってもらったものじゃなかったでしたっけ?(記憶違ってたらすみません。)
価値がないと分かってポイとどこかに捨てられるのだけが心配です・・。
そして、この襲撃の際に流れていた曲が1話のタイトルにもなっている「America the Beautiful」。
新天地アメリカでも波乱の日々を予感させるような、希望溢れる曲にのせての厳しい局面。
一文無しとなった彼らはどうやって運命を切り開いていくのか?
(まぁ、いつもどうにかなるんだけどね・・。)
子供ができたよ!ファーガスとマーサリに!
皆さん、マーサリって誰だったか覚えてました?
さすがにファーガスは覚えてましたけど、私はマーサリはほぼ「誰だっけ?」状態でした。
ちょっと見返して確認したところ、性悪女リアリーの連れ子の長女がマーサリだったんですよね。
ジェイミーはリアリーと成り行きで結婚してしまい、その後離婚しようとしてどうなったんでしたっけ?(忘れちゃった。)
でも、今回マーサリに「母さんにも宝石を持って行ってやれ。慰謝料になるから。」とか言ってたので、成立してるのかな。
彼らもアメリカに残るそうですけど、考えてみればジェイミーはマーサリの義理の父であって、ファーガスもほぼ我が子のようにフランス時代から育てた子なので、子供二人が結婚したようなものなんですよね。
その孫が生まれるとなると、また楽しみだろうなぁ・・。
「アウトランダー」アメリカでの今後を大胆予測!
とりあえず彼らはノース・カロライナのリヴァーランという場所にいる叔母(ジェイミーの母の姉)を訪れるそうです。
土地を与えられ、領主となって生きる事に意欲を感じている様子のジェイミーですけど、娘ブリアナの生きる国に貢献できることが嬉しいようですね。
ただ、今現在イギリス占領地にいるので、8年後には独立戦争があって、負ける運命にあるそうですが・・。
うわ~、カローデンの戦いと同じ顛末じゃないの!!
あれだけの事があっても、またもう一回それやる気~~!???と仰天ですが、ジェイミーは「戦いは怖くない」的な発言で、相変わらずなところを見せてくれました。
46歳になっても、まだ戦士としての血が湧きたつのか・・。
ちなみに、超歴史オンチ(本当、恥ずかしいくらい)な私がアメリカ独立革命についてちょっと調べてみました。
「世界の歴史まっぷ」と言うサイトからお借りした当時の地図です。
独立戦争は1175年から1783年となってまして、クレア達は現在1767年にいるので、8年後に戦争が始まるというのはあってますね。
そして、ノース・カロライナはこの地図の11番のところですが、気になるのはすぐ上に書かれてる「ヨークタウンの戦い(1781)」。
wikiを見ると、「アメリカ独立戦争を事実上終結させた決定的な戦闘」と説明があります。
うーん、もしかして、この戦いがカローデンの戦い的なものになるのかなぁ・・。
とも思ったんですが、壮絶だったカローデンと違って、この戦いではあまり死者が出ていなくて7000人のイギリス兵は降参して捕虜になったそう。
まぁ、この辺は今後の展開のお楽しみですけど・・、気になるのは
「え?!8年後までまだやる気、アウトランダー!??」
ってとこですよね。
えーっと、その時クレアは何歳に・・??
って、まぁそんな先のことまで心配してもしょうがないし・・。
とりあえずはまだまだ美しい2人に酔いしれようと思います!
次は第6話まで見たネタバレ感想です。
「アウトランダー」S4第6話までのネタバレ感想
6話まで見ました。
今回も13話構成ということなので約半分!!
ジャマイカ編に続き、続々と懐かしのキャラ達が集まってきましたね~。もう、どうしましょ!
あの未開拓の大自然の中に建てた家で二人がこれまで求めてきた生活が始まるのか・・。
はたまた例によって思いもしない大事件、大惨事に巻き込まれ束の間の夢に終わるのか・・。
うーん、目が離せません!!
2話の奴隷エピソードに泣いた
衝撃的でしたよね、あの回は・・。
もうクライマックスでは泣けて泣けて鼻ズーズー。
ジェイミー!クレア!どうか奴隷達を解放してあげて~!!シーズン4はもうこれでしょ!
この奴隷解放に向けた戦いに全てを懸けて~~~!!
と身を乗り出したのですが、どうやらサクッと諦めてしまったようですね。
制度的にどうあがいても不可能な仕組みができているようで、さすがのジェイミーも自分らしく生きるために別の道を模索するようでした。
まぁね・・、こうしたタイムスリップものの鉄板ルールで「大きな歴史は変えられない」というのがありますからね。
これまでも必死にスコットランドの歴史を変えようとフランスに行って色々画策し、カローデンの戦いが起きないように頑張ってきましたけど、結局チャールズの意思は変えられずに戦争は起きジャコバイト軍は全滅に追いやられました。
それでも「バック・トゥ・ザ・フィーチャー」みたいに家族の歴史くらいなら変えられる可能性はあるのかなぁ・・。
そして今回その可能性に懸けるお人は・・
おお~~!!娘ブリアナも参戦か?!!!
遂に来た~~~~!!!!
2人の娘、ブリアナが時を超えてやってくる決断をしたようです!
その目的は「火事で死ぬ運命にある両親を救うため!!」
ロジャーが見ていた日付の部分が不明な文書を彼女もどこかで入手したのでしょうか。
でも大変そうだわ。
ボストンに住む彼女がまずイギリスに渡ってあの石で約200年前にタイムスリップして、さらに船でアメリカを目指すわけですよね?
船旅にしても当時は何か月もかかりそうだし、その辺の手配やお金は大丈夫なのかな?
まぁ聡明なブリアナのことだからキチンと当時の服も着ていたし、金目の物も用意してるんでしょうね。
あ~、それにしてもジェイミーがブリアナに会う瞬間が楽しみ~!絶対泣くわ~。
インディアンのお婆ちゃんの予言に注目
クレアと話をしてる時に、「子供はいるか?」と聞いて「遠くにいるわ」と答えたクレアに対し、自信ありげに「彼女はここにいる」と言ってましたよね。
クレアは「そう心の中にね・・」と解釈していましたが、もしかしたらブリアナはもうあの近くに来てるのかも・・?
それから、少し前にも同じお婆ちゃんが妙な予言をしていました。
「水面に月が映り、あなたは白いカラスに。水の上を飛び月を飲み込むと、私の元に舞い戻り手に卵を産んだ。
すると卵が割れて中から輝く石が。それは偉大な魔法で病を癒せる石だった。
あなたの力は強くなり、雪のような白髪になる頃あなたの英知は時を超える。
思い悩まないで。死は神から送られる。あなたは悪くない」
最後の部分ですけど、火事についての事かな~と気になりますね。
もしかしたら火事で死んでしまったと書かれていたクレアは生き残り、代わりに誰か親しい人が犠牲になったのかも・・。
(ほら、よく火事だと燃えて死体の判別がつかないとかありますからね、ドラマでは。)
それにしてもクレアが白髪になるまでやりますか~!!
あんまりワクワクしないなぁ・・。本当に60代にも突入する気なのかしら。怖いわ~。
それからその頃「英知が時を超える」というのは何を指すのか・・。
それこそ、時を超えてクレアの行動によって何かが大きく変わるような言いぶりですね。
この辺が分かるのは、うーん、シーズン7くらい・・?
白髪のヒロインにファンが付いてこれればですけどね。。(私は更新される限り見ますよ!)
マータフが生きてたよ~!!
そして驚いたのが懐かしのマータフ再登場!!!
やりましたよ~~!!アーツミュアの過酷な日々を生き延びていたようです!
酷い咳をしてかなり弱ってましたけど、奇跡の回復を果たした様子で元気ハツラツ。
あれ?こんなに若かったっけ?と首をかしげたくなるほど変わってませんね。
ジェイミーも感激ひとしおで涙を滲ませてました。
でもさ~、あのマータフが海を渡ってアメリカまで来るって一体どういう経緯だったんだろ。
その説明はサーっと流されてよく分かりませんでしたけど、まぁその辺はどうでもいいのでしょう。
高い税金を搾取する役人達と戦うべく、また何やら組織を立ち上げて戦いの準備をしているようでした。
ジョンも来たよ~!息子を連れて!
これまたジョンも変わってない!
ジェイミーと同じく40歳くらいに見える。
白髪交じりのクレアだけ一人浮いちゃうので、もう少し男性陣もそれなりに老けてもいいのかなぁ・・。
でも息子のウィリアムは12、3歳くらいに見えましたよね。
てことは、6歳まで一緒に暮らしたんだから、あれから6年くらいしか経ってないってことか・・。もっと前の事かと思ってた。
ジョンは相変わらずジェイミー愛が炸裂してますね。
彼がストレートだってことはあまり気にならないようです。(気にしたほうがいいと思うけど・・)
クレアが言うようにジョンにも幸せになって欲しいけど、それにはやっぱり同じように自分を愛してくれるゲイのパートナーを見つけるしかないですよね。
でも、きっと死ぬまで彼はジェイミー一筋なんでしょうね。
そんなジョンにキューンとなってしまう乙女ファンがたくさんいそうです。
デヴィッド・ベリーはちょっとブラピにかすってるイイ男なのよね。ただあのカツラがいかんね・・。
ウィリアム(ウィリー)はハンサムかい??
子役君に難癖つけたらいけないのは分かってますけど、顔がなんか変だったなぁ・・。
口元が変でしたよね。鼻から距離あったし・・。
しかもジェイミーに全然似てない!
6歳当時の子役君にはよく似てたので、ここに合わせたのかな。
クレアが「ハンサムね」って言ってたけど、あんまり賛同できず・・。
別に美形でなくてもいいけど、せめて設定と同じくジェイミー似の男の子にして欲しかったわ。
でも勇気ある子に育ってて性格も良さそうでしたね!!
良かった~。これで金持ちのワガママ坊主だったら救いがないところでしたよ。
ジョンがはしかにかかったこともあり、ジェイミーと親子水入らずの時間を過ごすことができました。
ジェイミーが咄嗟に「俺の息子だ!」と言ったことに関しては、ウィリアムはあの危機から彼を救うための嘘だと解釈したようでしたね。
その後もジョンを「パパ」と普通に呼んでいたので大丈夫そう。
もしかしたら心の奥底でなんとなく気が付いている部分もあるのかもしれませんが、ジョンとの関係を壊してまで追及したいとは思わないでしょうしね。
ヴァージニアに用があるというジョンと一緒に去って行きました。
(ん?これでジョン達のエピソードは終わりかな?でもまた成長したウィリアムと会う日も来そうですね。クレアが白髪になった頃かいな?)
幸せそうなジェイミーとクレア
ジェイミーはマータフに作ってもらった指輪を渡してクレアを感激させてましたね。
あれ?、ってことはあの指輪を盗んだイケメン、ボネットはもう出てこないのかな。
あの即席指輪よりも今度の方が良さそうでしたもんね。
1000回のキスを・・みたいなことが刻んであって、ジェイミーったらロマンチック~!
(マータフ案だったら引くわ)
6話の最後のシーンもべたべたでしたね。
キスの回数を数え始めた時は、ん?1000回まで行く気?と心配になりましたけど、3回くらいで勘弁してもらえました。
それにしてもクレアの裸は50になっても綺麗だわ~。 (演じるカトリーナ・バルフはまだ39だしね。)
白髪になっても(しつこい?)こんな感じでラブシーンが続くのかしらね。
今後の注目は何と言ってもブリアナ!!
ロジャーとはイイ感じなのに、結婚は考えられないというブリアナはしごく普通のアメリカ人女子でしょう。
ロジャーも焦らずにもう少し待っててね~。きっと戻ってくるし、そしたらまたロマンス再開するだろうし。
こうなったらブリアナは現代ではロジャーと恋愛しながら、時々両親に会いに200年前に戻るというスタイルで行けそうじゃないですか?
ただね~あの石がスコットランドにあるのが遠くて不便だわ。
あ、そういえばジャマイカにも同じようなのがあったわね。ブリアナ~、そっちの方が近いかもよ~~!!
次は第9話まで見たネタバレ感想です。
「アウトランダー」S4第7~9話までのネタバレ感想
ついに来た~~~!!!
その時が結構あっさり来たよ~!!!
いつか会うと予想はしていても、しっかり号泣したよ~!!
立ちションしてても感動したよ~!
だってジェイミーの歴史を考えると込み上げる物が大き過ぎるわ。
死を覚悟したカローデンの戦いを前に、自分の子を宿した妻を未来に帰し、永遠の別れと知りながら戦いに向かった男ですよ。
その後、皮肉な運命に翻弄されながらもクレアのいない人生を抜け殻状態で20年近くも送った末、ようやく幸せを取り戻した46歳ですよ!
遠い未来で生きる娘には一生会うことはないと思い込んでいたはずですよね。
はぁ、良かったね~、ジェイミー。
こんな日が来るとはねぇ~。
一方でブリアナは浮かない顔・・
こうして二人並んでみると、やっぱり似てますね。顔。
目のあたりと、顎のラインが同じ。
ジェイミーの息子は全然似てませんでしたけど、ブリアナ役の女優さんはしっかり選ばれてますね。(脱ぎっぷりいいし!)
ただ残念なことに、前回の8話で突然の悲劇に見舞われてしまいました・・。
これには私もショック。
ほんの数時間前に愛するロジャーとなんとかの儀を交わしてロマンチックな初夜を迎えたばかりだったのに・・。
くっそ~、アイツはまた出てくるとは思ってましたけどこんな形でブリアナに災難が降りかかるとは・・。
ランダルに代わる強烈な悪役が登場するのは予想してましたけど、こんな形でフレイザー家の敵になるなんて・・。
身も心もボロボロに傷ついたブリアナでしたけど、翌日には両親のために一日でも早く火事の件を伝えようと気を取り直していましたね。
さすがジェイミーとクレアの娘だわ。早くこの悪夢が過去の記憶になればいいんですが・・。
え?しかも妊娠してる?!!
と思っていたら、嘘、妊娠?!
母クレアはそこまで見抜いたか・・。
ロジャーの可能性はないそうなので、お腹にいるのはあの悪党ボネットの子供に間違いなさそう。
はぁ、これは参った。どうすればいいんだろ。なんていう運命なの。
フランクが自分の子でない娘を育てたのと同じように、ロジャーも自分の子でない子を育てることになるのか・・。
いや~、難しいでしょ。
ロジャーって子供っぽいし、「結婚のことを考えずにそういう関係になるのは嫌だ!」って駄々を捏ねてどっか行っちゃうほど頭が固くて融通の利かない男ですからね。
またブリアナと喧嘩してた
大体、二人の喧嘩はちょっと幼稚じゃないですか?
次の日にはすぐに後悔するようなちょっとした理由で、その場の流れで喧嘩してふて腐れて別れる・・みたいなのはクレアとジェイミーには絶対になかったですよね。
クレア達は多少喧嘩してもどっちも分かってやってるから、それで「プイ!」なんてことにはならず、ジェイミーが最後は冗談に変えたりする大人の関係ですよね。
そもそもクレアにしても、ジェイミーと出会う前に戦地に看護師として従軍したりと既に相当な人生経験を積んできた人だし、ジェイミーもランダルに暴行されたり、辛いタイミングで父を亡くしたりと・・ジャコバイトとして壮絶な経験と生きてきた人ですからね。
それに比べたら申し訳ないけど、ロジャーはどうも子供っぽいんですもん。(若いブリアナは仕方ないにしても、結構年行ってそうだけどなぁ・・。)
ロジャーが戻ってきたと思ったら・・!
そんなロジャーがまたボネットに捕まり、フィラデルフィア(でしたっけ?)まで連れられることになったのは不運でしたが(全然抵抗しないのね・・)、その後ブリアナの元へ帰ろうとやって来た時にはもっと不運なことが待ってました!!
もうね~、絶対こうなると思ってた!!
ブリアナに同行してるあの冴えないリジーがロジャーと揉めてるところをやけにじっくり見てた時から、絶対こうなると思ってた!!
大体リジーったらタイミング悪すぎなのよ。
暴行されたショックと痛みで言葉もでない状態のブリアナに事情を聞こうとしたって無理でしょうに。
それに、普通にフレイザー家とご飯を一緒にしたりしていれば、愛するロジャーのことも聞いてるだろうし、2人の関係も分かっていたはずなのにね。
ところが、山小屋に着いた辺りから病気で寝込んでて一人だけ会話を聞いてないし!!
大体ね~、父親であるジェイミーに例の出来事を説明する時の情報が生々しいんだって!!
下着に血がついてた、とか、精子の匂いが、とか、そこまで要る?
お陰で完全に頭に血が上ったジェイミーは我を失ってロジャーを殴りまくり!!
落ち着いてロジャーの顔を見たら、そんな危険人物でないのは一目瞭然なのにさ。
結構口をポカンと開けてるオトボケ顔ですからね。
痛そうだったなぁ・・。もう顔が潰されるんじゃないかっていう勢いで殴り続けてましたけど命は大丈夫なのかな。
もしロジャーが死んでしまうことになったら、ジェイミーはもう娘とは絶交されるのは確実でしょうし、どうにかロジャーには生きていてもらわないといけませんね!
ブリアナにしても、ロジャーを失くしてお腹にはボネットの子・・となったら絶望してしまうだろうし。
あぁ、心配だわ。もう次回が気になって仕方ない!
逆に言えば、もしロジャーが助かり、誤解も解け、ブリアナと本人が早まったジェイミーを許してくれるようなことがあれば、もしかしたら彼らはあの場所に残るかもしれませんよね。
ロジャーがお腹の子の父親になる覚悟を決めればですけど・・。
最後に余談をいくつか・・。
あれれ、マータフはもう例の活動はいいのかな?
しばらく雲隠れすると言ってフレイザーズ・リッジにいるようでしたけど、小屋も建てるとか言ってたし、あのまま住み着いちゃいそうですね。
もういい年なんだし、のんびりしてくれたほうがジェイミーも心配せずに済むんですけどね・・。
それと、あれは7話だったかな。
性悪女リアリーが出ましたね~。
ブリアナを救って介護してくれてた時は「誰コレ?」ってくらい、人のいいオバちゃんでしたけど、クレアの名前を聞いた瞬間から豹変しました。
嫉妬ってやっぱり女を変えるのね・・。怖い、怖い。
そんなリアリーの娘二人はどっちも性格良しで可愛いんですけどね。
リジーはヤング・イアンがタイプみたいで、完全に一目惚れしてましたね。
イアンの方は今のところ意識してる様子はありませんけど、可能性的にはどうなのかな?
リジー、いい子なんでしょうけど、なんか顔が暗いのよね・・。
という訳で、次回は正念場ですね・・!!
ロジャー死ぬな!!ジェイミーのために死んでくれるな~!!
顔がボコボコになっててもいいから、とりあえずは生き延びてくれて~!
次は「アウトランダー」最終13話の感想です。
「アウトランダー」S4最終13話まで見たネタバレ感想
よかった、よかった~!な終わり方でしたけど、まぁ今回は予想の範囲内でしたね。
終盤は結構な年月にまたがる話を短く見せたので、少し忙しかった印象もありつつ・・。
(妊娠から出産までが速かった~)
でもまぁ、最終回としては文句のない終わり方だったと思います!
アメリカにも石があった
これにはびっくり!!
スコットランドとジャマイカに続き、これが三つ目ですよ!
現代のアメリカ側にもちゃんと保全されてるかどうかがポイントですけど、ロジャーが近づいた時には「ぶいーん、ぶいーん」言ってましたもんね。
機能はしてるっぽい。
あれって不思議なのが、タイムトリップできる人にだけ「ぶいーん、ぶいーん」が聞こえて、その他の人には何にも聞こえないってとこですよね。
選ばれた人だけってこと?
ロジャーが思わず手を伸ばしてたので、「え~帰っちゃうの~!?やめて~!!(ジェイミーの為に~)」と焦りましたけど、実はまたモホーク族に捕まっていたというオチでした。
(シャワーシーンのフェイントもナイス)
ロジャーの試練と成長
ジェイミーにボコボコにされた上に、瀕死の状態でモホーク族に売られ、アメリカを半分くらい徒歩で歩かされた上に、ようやくたどり着いたモホークの村でもボコボコな歓迎を受けて腕を怪我し、そして奴隷としてこき使われる・・。
という、見るも無残なロジャーの旅でしたけど、この経験を通して彼も男として一回り大きくなったということでしょうか。
12話では、同じように囚われの身になっていた男を助ける為に、逃げるチャンスを棒に振ってまで戻って来るという見せ場もありました!
それにしてもねぇ、何なの?!あの悲しいシーンは!!
信仰を曲げたくないがために、苦痛を受けて死ぬ覚悟を決めた宣教師と、彼との子供を遺して一緒に死ぬことを選んだモホークの女性。
2人が抱き合って焼け死ぬシーンは悲しすぎて泣きましたよ。
正直、今回の最終回よりも泣いたわ。っていうか、最終回では全然泣けなかったのよね・・。
「アウトランダー」って時々、驚くほどエグくて残酷なエピソードがサラッと入るので油断できないですよね。
ありがちな甘々のラブファンタジーにはしませんよ。という意地を感じます。
ジョンと偽装結婚したブリアナ
いくら身重のブリアナとはいえ、大叔母ギョカタスの選ぶ旦那候補が酷過ぎますね。
こんな汚いオヤジと結婚させられてはたまらない!とブリアナはジョンに偽装結婚を必死に懇願!
その際、ジョンの衝撃セックスシーンも目撃し(ビックリした~!)、父ジェイミーに対する想いにも気が付いたブリアナ。
正直に自身の苦境とロジャーに対する気持ちを打ち明けると、ジョンは一皮脱ぐ決意をするのでした。
ジョンがまだまだ絡んできますね~。美しいゲイということでジェイミーに続く人気なのを感じますね。
あと、全然関係ないんですけど、いつからブリアナって絵に目覚めたんですか?
以前からそんな才能あるって言ってましたっけ?急に画家になって、すごい絵を描いてるのでびっくりしたわ。(その割にはロジャーの似顔絵がイマイチだったけど)
ボネットと対面するブリアナ
やはり気持ちの整理をつけたくて仕方ないブリアナ。
彼女なりに考えた結果、刑務所でチェーンに繋がれるボネットを赦すために訪れます。
相変わらず憎たらしい奴でしたけど、最後は「養育費に・・」と歯に埋め込んでいた宝石を渡してましたね。
でもね~、これがまたもや爆弾も逃れて逃げちゃうのよね~・・。本当しぶとい奴だわ。
今シーズンを通して、ボネットはランダルにも負けない悪役であることを証明した訳ですが、これがまだまだ続くってことですよね。
参ったわ~。コイツは死んででも生きてても別にいいけど、ジェイミー達が巻き込まれて変な罪を負わされるのだけは勘弁して欲しいです。
モホーク族として生きる道を選んだイアン
長い旅の末、ようやくモホークの居住地を発見したクレア達。
ところが、クレアが持っていた謎の石のせいで交渉決裂!絶対にロジャーは渡さないと頑なに拒否されてしまいます。
始めはジェイミーが「俺が代わりに残る!」と名乗り出ますが、次に
「いや、僕が代わりに残る!モホークとして生きる!」とイアンが!!
ちょっと待って~。囚われの身として生きるってこと?だって奴隷と同じでしょ??
ロジャーの状態を見たら、どんだけ酷いか分かるでしょうに!
なのに、ジェイミーやクレアは別れを悲しんではいるものの、まるで普通の別れみたいな感じだったし、いやいや、絶対奴隷として残すのはマズいでしょ???と、こちらは全然納得できない!
感動の場面らしく盛り上がっていましたけど、なんだか違和感マックスでついていけず・・。
いくら人のいいイアンでも、それはやり過ぎだって!!とこちらが心配しちゃいました。
でも、この辺の事情はその後のシーンで分かりましたね。
村に到着した時にロジャーがボコボコにされていたのは、儀式的なテストであって、見事「男」を証明した場合はモホークの一員として受け入れられる・・というものでした。
意外にも身が軽くてすばしこいイアンはこの試験に見事合格!!
めちゃめちゃ嬉しそうな顔でモホーク入りしていました。
そっか~。なんだかよく分らないけど、本人が嬉しそうならそれでいいわ。
あんないい笑顔を見せられたらもう文句言えないし・・。
ただ、あそこからでもスコットランドの母に手紙が出せるのかだけが気になりますけどね・・。
現代からやってきたインディアンの警告
オープニングの終わり際にちょこっと入るシーンに答えがありましたね。
1970年代でも堂々インディアンな出で立ちで目立っていた男は、祖先の運命を救うためにタイムトラベルという方法で警告しに来たようでした。
ところが、怪し過ぎる・・。危険だ・・と村を追われ、さらには処刑までされてしまった悲しきインディアン。
怨念が浄化することないまま、クレアの前に現れたようでした。
ふーむ、なるほど~・・。
でもこのエピソード要りますかね??要らなかったような気も・・。
やっぱりアメリカで発見した石を使ったのかな。
それに、なぜ約200年前にタイムスリップできることを知っていたの・・?必要以上に謎が多いわ~。
ロジャーに殴らせるジェイミー
ロジャーが必死に殴ってましたけど、あんまり効いてる感じもなかったですね。(体の大きさが一回り違う・・)
そして、一応の決着を見た後に、ブリアナの事情を説明。
動揺するロジャー。
飲み込みの悪いロジャー。
そして、決断ができないロジャー・・。
うーん、やっぱり予想通りだわ・・。
ジェイミーのように「どん!」と覚悟を決めて、受け入れるような男とはまたタイプが違いますからね。
ロジャーにはロジャーなりの時間が必要なのでしょう。
「時間が必要なら、ゆっくり考えて。大事な娘なのだから!」と言うクレアにも思いっきりトゲがありましたね。(今回はロジャーのせいじゃないのよ~・・。)
生まれた!!男の子!!!
あれよあれよという間にブリアナが無事出産!!!
男の子か~・・。女の子だと思ってた~。
一瞬見えた髪は赤毛ではないように見えましたね。
でもフレイザー側に似ているといいなぁ・・。
ただ、ロジャーの姿のない両親の帰還には失望の色を隠しきれないブリアナ・・。
なんとか笑顔を見せるものの、辛そうでした。
赤ちゃんの名前もロジャーが帰って来てからつけようと、2か月も名無しさんだったそうで・・。
でも、やっぱり来たよロジャー
このタイミングだと思ってましたよ~!!
結局は来るくせに、即決できない男ロジャーがようやく来た!!
まぁこれはこれでいいとしましょう。
「自分の子供」とハッキリ言ったからにはしっかり覚悟を決めて来たようです。
ブリアナも嬉しそうでしたね。
感動の再会には涙するところなんでしょうけど、私はこの二人にはあんまり感情移入できるものがなくて泣けませんでした・・。
なんでだろ。
やっぱり今シーズンのハイライトはジェイミーとブリアナの初対面でしたよね。
あの感動のシーンに比べると、ロジャーの壮絶な旅の末の再会ももう一つだったかなぁ・・と。
ブリアナはいいんだけど、ロジャー役のリチャード・ランキンが私的にどうもパッとしなくてねぇ・・。
ブリアナの運命の人にはもっと大きなものを感じさせる魅力のある男がよかったな~なんて・・。(リチャードもよく見ると可愛い顔してるんですけど、ちょっとこの時を超えた壮大な大河ドラマには凡人過ぎる気がします。)
「アウトランダー」続編へはこんな風に続きます
ジェイミーに王からの指令が届いてましたね。
「世直し団」の逮捕と首謀者の処刑・・ってことで、ジェイミーがマータフを追う立場にされちゃうそうです。
そっか~、シーズン5へはそんな風に繋がりますか。
実際のところ、マータフは原作ではもう死んでるキャラですので、この辺はドラマのオリジナル領域になっていきそうですね。
あと、ベネットも当然顔を出してくるだろうな~。
あんまり厄介なことにならないといいんですが・・。
とりあえず、しばらくはフレイザー一家も幸せな時間が持てそうですね。(例によって、いつまで続くかは怪しいけど・・)
*ここから先は原作(今シーズンにあたる分)のネタバレを知ってもいい方だけ読んでください
S4のクリフハンガーってなんだったんだろ
シーズン3の最後の感想にこう書いたのを覚えていますでしょうか・・。
シーズン4にあたる原作は「妖精の丘にふたたび」ですが、この小説の最後が壮絶なクリフハンガーになっているそうなのです。
これまではシーズン3まで、かなり原作に忠実に描かれてきていますので、その通りに書かれた脚本を読んだ原作者のダイアナが「素晴らしい出来ね。このクリフハンガーにはファンが叫ぶわね」とコメントしたそうですが、その後この脚本が書き直されラストが大幅に変更されたそうなのです。
原作本が手元にあるので(でも始めの2冊しか読んでない)この終わり方についてどんなふうに書かれているんだろうと、終わりだけ少しパラパラ読んでみました。
結果、全然分かりませんでした、内容。
基本的な流れは原作に忠実なんですけど、もっと複雑で細かいし、登場人物も多いし、何がクリフハンガーなのかが全然分からず残念・・。
でも大筋ではドラマと同じように見えました。
ロジャーとブリアナは約1年ぶりに再会してロジャーがプロポーズしてブリアナが受け入れたようだったし、一緒に赤ちゃんの名前を考えたりしてたし。
ギョカタスはマータフの代わりにダンカンという人と結婚しようとしていたし、イアンはインディアンの女性と結婚してもうすぐお父さんになるという手紙を送って来ていたし。
ドラマ版にはなくて気になった部分が、最後ロジャーがジェイミーに内容を伝えるとある手紙があるんですが、これがフランクがロジャーの父親であった牧師に宛てた告解の手紙なんです。
内容的にも複雑で、必死に懺悔しようとしてるんですけど、何を懺悔したいのかがよく分らない。
会ったこともないジェイミーを憎んでいること、クレアに対し冷たく接してきたこと、などが書かれ、それとジェイミーが生きている事実をクレアに伝えなかったことなどを懺悔したいのかなぁ・・という感じで、本を全部読んでいたら意味が分かるんでしょうけど、最後だけ読んでる自分には全部は理解できませんでした。
でも、この点についてはドラマの方でもチラッと描かれましたよね。
フランクは生前、明らかにジェイミー達について調べていたようで、ジェイミーとクレアが火事にあって死ぬという新聞記事を持っていましたよね。
ということは、ジェイミーが生きていること、いずれクレアが彼の元に戻ることも知っていたということ。
それでも最後まで自分の口からクレアに伝えることはありませんでした。
そんなことを懺悔したかったのかなぁ・・。
(さすがに今から原作全部読めないわ~。10冊は無理~!!)
という訳で、シーズン5と6への更新も決定済みの「アウトランダー」ですが、今後は主役の二人も製作陣に名前を連ねるそうです。
ちょっと違った雰囲気になってくるのか、それとも今後も原作に忠実にその世界観を展開していくのか・・。
また楽しみですね!!クレアは一体何歳まで挑戦するんだろ?!!